説明

富士重工業株式会社により出願された特許

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【課題】ドライバのフィーリングに合致した操舵アシスト力を発生させることができるパワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】操舵制御部20は、操舵時にドライバが入力する実舵力Tと当該実舵力Tに対してドライバが入力したと感じる感受舵力Th_bとの関係について設定した感受特性を用い、基本アシスト力Tassist_bを付与した操舵系に対してドライバが操舵を行う際のハンドル角θと実舵力Tとの関係を示す実舵力特性T(θ)を、ハンドル角θと感受舵力Th_bとの関係を示す感受舵力特性Th_b(θ)に変換し、この感受舵力特性Th_bを線形的に変化させるために必要な補間量ΔTを示す感受舵力補間特性を設定するとともに、感受特性を用いて感受舵力補間特性を変換して舵力補間特性を設定する。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性に優れるとともに、切刃先端の摩耗に伴う切削性能の低下が抑えられ、より多くの加工数に亘り切削性能が持続する切削工具を提供する。
【解決手段】切刃7,8にダイヤモンド被覆等の耐摩耗被覆12が施され、切刃の逃げ角が15度以上にされ、被削材の切削中に、すくい面6上の被覆の切刃先端の縁部が摩耗し、その摩耗の半径方向内方への進行に従って、逃げ面10上の被覆の切刃先端の縁部が被削材との摩擦により削られてその下の母材が露出し、さらにこの露出した母材が摩耗することにより逃げ面が半径方向内方に後退することで切刃が研がれて鋭利に保持される。切刃は、その切刃先端を工具先端Oから軸AX方向後方に辿って初めて最大径となる切刃最大径位置RXによりさらに軸方向後方に及んで形成され、摩耗によって切刃最大径位置が軸方向後方に後退する。 (もっと読む)


【課題】 正極をリチウム源として、第三極を設けることなく、簡便、安全かつ短時間で目的の量をプレドープすることができるとともに、サイクル特性が向上し、更にエネルギー密度の低下を抑制可能なリチウムイオン蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】リチウム含有化合物であってリチウムイオンを脱挿入可能な正極活物質を有する正極と、リチウムイオンを脱挿入可能な負極活物質を有する負極と、を備え、
前記正極活物質からリチウムイオンを脱離した後再挿入できない容量である正極活物質の不可逆容量が、前記負極活物質においてリチウムイオンを可逆的に脱挿入する容量である負極活物質の使用容量の6%〜40%であることを特徴とするリチウムイオン蓄電デバイスが得られた。 (もっと読む)


【課題】操舵時に機械的に検出される実舵力とドライバが感じる感受舵力との関係を定量的に評価することができる舵力評価装置を提供する。
【解決手段】操舵制御部20は、ステアリングホイール4に対する実舵力Tを提示しながら基準舵力Tまでの操舵をドライバに促すことで基準舵力Tをドライバに知覚させた後、実舵力Tを提示しない状態で基準舵力の所定倍nに設定された複数の指示舵力n・Tまでの操舵をドライバに順次促すことで各指示舵力n・Tに対ししてドライバが入力した実舵力Tとの関係をサンプリングし、実舵力Tに対応する指示舵力n・Tをステアリングホイール4に対してドライバが入力したと感じる感受舵力Th_bとして定義して、実舵力Tと感受舵力Th_bとの関係を示す感受特性を関数近似する。 (もっと読む)


【課題】ワークに設けられる貫通孔の内部に生じたバリを、ロボットを用いて確実に検出する。
【解決手段】各孔検出カメラ51a,51bにより各油孔21a〜21gの両端側を撮像し、ずれ算出部で各油孔21a〜21gの軸線と軸線C2とのずれ量を算出し、ずれ量に基づいてロボット30を駆動制御してクランクシャフト20をバリ検出カメラ53と正対させる。軸線C1は軸線C2と平行なので、バリ検出カメラ53は各油孔21a〜21gの内部を全域に亘ってとらえることができる。したがって、ロボット30によりクランクシャフト20を精度良く移動して、バリ検出カメラ53により各油孔21a〜21gの内部に生じたバリを確実に検出し、バリ有無判定部により各油孔21a〜21gの内部に生じたバリの有無を間違えること無く判定することができる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの動力をクラッチを介して変速機に伝達する車両の発進時に、クラッチ操作に対して必要なトルクを遅れなく発生させ、円滑な発進を可能とする。
【解決手段】車両発進時で半クラッチと判定されたとき(S2)、スロットル開度が通常よりも開き側の開度となるよう制御すると共に、スロットル開度の増大による増加空気分の余剰トルクを抑えるため、点火時期をリタードする(S3)。その後、クラッチがフルミートされたとき、スロットル開度制御によって増加した空気量に対応して点火時期を進角させることで発進に必要なエンジントルクを発生させる(S5)。これにより、発進時のクラッチ操作に対して必要なトルクを遅れなく発生させることができ、円滑な発進を可能とすることができる。 (もっと読む)


【課題】トランスミッションを検査する際にトランスミッションを迅速に検査温度に加熱し得るようにする。
【解決手段】
トランスミッションケース10aのドレン孔12からの排出流量よりも多い給油流量で検査温度よりも高い温度の作動油Lを、ドレン孔12よりも高い位置の給油孔11からトランスミッションケース10a内に供給するとともに、作動油Lがドレン孔12よりも高い液位となってドレン孔12を塞いだときに作動油Lをドレン孔12から強制的に排出する圧縮空気をトランスミッションケース10a内に供給する。ドレン孔12よりも高い液位への作動油Lの供給と圧縮空気による作動油Lの排出とを繰り返してトランスミッションを加熱する。 (もっと読む)


【課題】充電器による充電状態の誤判定を防止してバッテリを適切に充電する。
【解決手段】充電器と電動車両とは充電ケーブルを介して接続され、充電ケーブルを介して電動車両のバッテリに充電電力が供給される。充電器は、充電器側の供給電流Isと充電ケーブルの電気抵抗とに基づいて、充電ケーブルの電圧降下量ΔVaを算出する。また、充電器は、判定値Xbと充電器側の供給電圧Vsとを比較し、供給電圧Vsが判定値Xbに達したときにバッテリが満充電状態まで充電されたことを判定する。この満充電判定に用いられる判定値Xbは、予め設定される基礎判定値Xaに電圧降下量ΔVaを加算して更新される。これにより、充電ケーブルの電圧降下量ΔVaを考慮することができるため、充電器側の供給電圧Vsを用いる場合であっても、電動車両に搭載されるバッテリの充電状態を精度良く判定することができ、バッテリを適切に充電することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】フロントバンパとフロントグリルとに形成されている導風口から導入される冷却風を上下に仕切る仕切部材が、軽衝突時に後退して熱交換器に接触しても熱交換器を損傷から有効に保護する。
【解決手段】フロントバンパ3のバンパフェース11とフロントグリル4とに形成されている導風口3a,4aに連通する間隙Hを上下仕切部材16で仕切り、各導風口3a,4aから導入される冷却風を互いに干渉させることなく熱交換器7,8に導く。仕切部材16が高発泡倍率の発泡体で形成されているため、軽衝突時にフロントバンパ3が後退して仕切部材16の後端が熱交換器8の表面に当接しても、熱交換器8が損傷することはない。 (もっと読む)


【課題】ジャーナル軸受に保持されるスラスト座金の延出部の応力集中を緩和し破損を防ぐ。
【解決手段】スラスト座金10の内縁部の半径方向内方に延出形成された延出部20がジャーナル軸受101に受け入れられて保持されることにより、当該スラスト座金が当該ジャーナル軸受に取付けられてなる軸受装置において、延出部は、先端部21とこれを基端側で支持する支持部22とを有し、ジャーナル軸受とスラスト座金との周方向の相対移動により、先端部の側辺21a(21b)がジャーナル軸受から周方向の荷重を受け、支持部22の側辺に、前記荷重による応力の集中を緩和する側辺凹部22a(22b)が形成され、先端部の側辺は、接触相手のジャーナル軸受の接触面101a(101b)の外端P1(P3)より内側に配置され、側辺凹部の内端P2(P4)は、前記接触面の外端より内側に配置されている。 (もっと読む)


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