説明

日立建機株式会社により出願された特許

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【課題】斜板受け部材の凹曲面に対する斜板の凸曲面の摺動の潤滑性を向上させること、および、劣化した潤滑油の斜板受け部材上での滞留を防止することの両立を、大型化を抑えつつ実現できる斜板式可変容量型ピストンポンプを提供すること。
【解決手段】湾曲して凹曲面32aを形成する低摩擦性の斜板受け部材32と、ケーシング2内に充填された潤滑油を利用して斜板受け部材32と斜板11の凸曲面21との間に潤滑油の油膜を形成する油膜形成手段とを備え、油膜形成手段は、斜板受け部材32の凹曲面32aの周方向に交差する方向に斜板受け部材32を貫通した孔34と、クレイドル部材22に形成されてこのクレイドル部材22の外部から潤滑油を導入し斜板受け部材32の凹曲面32a側とは反対側から孔34に潤滑油を導く油路としての溝35,36とを備える。 (もっと読む)


【課題】アームとアタッチメントの衝突によるアームの破損を防止するとともに、多様な保護部材を選択できて、保護部材の交換が容易な作業機械のアームガードを提供する。
【解決手段】アーム4と、該アーム4の先端に揺動可能に吊り下げて設けたアタッチメント5とを有する作業機械のアームガード6において、前記アーム4の下面に固定した複数の支持体8と、前記支持体8の先端側に着脱可能に設けられ、前記アーム4よりも剛性の低い保護部材7とを備えた。 (もっと読む)


【課題】建設機械の情報管理装置において、通常制御と切り離して電磁弁を駆動することで、電磁弁及びセンサの故障診断を容易に精度良く行うことができるようにする。
【解決手段】コントローラ14は、表示器15の操作パネル15aにより選択される故障診断モードを有しており、コントローラ14は、操作パネル15aにより故障診断モードが選択され、複数の電磁弁63a,63b,65a,65bのうちの特定の電磁弁に係わる故障診断の指示があったときに、特定の電磁弁に故障診断用駆動信号を出力するとともに、複数のセンサ64a,64b,66a,66bのうちの特定の電磁弁に関連するのセンサからの出力値を入力し、この特定のセンサからの出力値に基づいて特定の電磁弁と特定のセンサが正常であるか否かの情報を表示器15に表示する。 (もっと読む)


【課題】 電動装置から延びるケーブルに設けられたケーブル側コネクタと、電気機器に設けられた機器側コネクタとの間を確実に接続する。
【解決手段】 旋回フレーム5に固定された電動モータ34から延びる第1のケーブル46にケーブル側コネクタ46Aを設ける。旋回フレーム5に防振マウント38を介して支持された第1の電気機器36の箱体37にはコネクタ取付突起39を突設し、このコネクタ取付突起39に第1の機器側コネクタ40を設ける。そして、第1のケーブル46のケーブル側コネクタ46Aを、第1の機器側コネクタ40に接続すると共に、第1のケーブル46の端部を第1のクランプ部材50によって箱体37に固定する。これにより、第1のケーブル46とケーブル側コネクタ46Aとに伝わる振動が一致し、ケーブル側コネクタ46Aと第1の機器側コネクタ40とを確実に接続することができる。 (もっと読む)


【課題】トロリー走行中のドライバの操作負担を軽減することのできる電気駆動ダンプトラックを提供する。
【解決手段】
車両制御装置50と、コントローラ100と、インバータ制御装置30と、操舵制御装置32は、トロリー線検出装置(カメラ)15により検出した情報に基づいて、集電装置4L,4Rのすり板4La,4Raの昇降を制御する制御装置を構成する。また、この制御装置は、トロリー線検出装置により検出した情報に基づいて、すり板とトロリー線3L,3Rとの位置関係を演算し、すり板がトロリー線に接触する所定の範囲を外れたときは、すり板を上げる操作を禁止するか、すり板が上がっている場合はすり板を下げるよう制御する。 (もっと読む)


【課題】 必要な強度を確保しつつ全体を軽量化し、溶接作業の作業性を高める。
【解決手段】 油圧ショベル1のアーム11を、左,右の側板12,13と、上板14と、下板15と、厚後板16とによって囲まれた箱型構造体として形成する。左側板12の後厚側板12Aと前薄側板12Bとの間にはV形開先12Cを設け、このV形開先12Cの位置で溶接を行う。右側板13の後厚側板13Aと前薄側板13Bとの間にはV形開先13Cを設け、このV形開先13Cの位置で溶接を行う。上板14の後厚上板14Aと前薄上板14Bとの間にはV形開先14Cを設け、このV形開先14Cの位置で溶接を行う。下板15の後厚下板15Aと前薄下板15Bとの間にはV形開先15Cを設け、このV形開先15Cの位置で溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】土質改良機などの作業機械に設けられるベルトコンベヤや、土砂などを搬送するベルトコンベヤ装置のテールプーリに付着した土砂と、ベルトの内面に付着した土砂を確実に掻き取り、ベルトコンベヤの蛇行を防止する。
【解決手段】プーリ軸の両端に回動自在に取り付けられた一対のブラケットと、一対のブラケット間に取り付けられたスクレーパとを備え、スクレーパは上部にプーリクリーナ部を有するとともに下部にベルトクリーナ部を有する。 (もっと読む)


【課題】作業種別に関わらず、操作性の確保とエネルギ回生による燃費の向上が図れる作業機械のエネルギ回生装置を提供する。
【解決手段】発電機が接続された油圧モータを介して戻り油をタンクに導く回生回路と、流量調整手段を介して戻り油をタンクに導く流量調整回路と、複数の操作装置の内の回生対象となる操作装置の操作量を検出する第1検出手段と、複数の操作装置の操作量をそれぞれ検出する第2検出手段と、操作量とメータアウト流量との関係及び第1検出手段で検出される操作量に基づいて、回生回路側を流れる戻り油の流量及び流量調整回路側を流れる戻り油の流量の比である分流比を演算する分流比演算手段と、複数の操作装置の操作量を取り込み、作業機械の作業種別を判別して判別信号を出力する作業種別判別手段とを備え、判別信号により操作量とメータアウト流量との関係を選択する。 (もっと読む)


【課題】トルクレンチが傾いた状態でねじ部に対する締め付け作業が行われても、ねじ部に作用する実際の締め付け力を正確に測定できるようにする。
【解決手段】トルクレンチ20は軸部22の先端に締め付けヘッド21を設けたものであり、締め付けヘッド21にはナット12と係合する係合部24が設けられており、この係合部24には、トルクレンチ20のナット12の軸線Aに対する傾きを検出するために、円弧状部24bに軸線A方向に3個の距離センサ25を配列して設けて、それらの距離差から傾き角検出部27でトルクレンチ20の傾きを検出して、ナット12に対する実際のトルクを検出し、予め設定されている規定トルク値をトルク補正回路30により補正して、補正規定トルク値を演算により求める。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの速度制御に対する応答性悪化の影響を最小限に抑え、スプール式流量制御弁に準ずる良好な操作性を確保できる油圧作業機の油圧システムの提供。
【解決手段】圧力計27で検出される圧力が圧力計28で検出される圧力よりも大きいときに可変容量モータ23の容量を小さくし、圧力計27で検出される圧力が圧力計28で検出される圧力よりも小さいときに可変容量モータ23の容量を大きくし、圧力計27で検出される圧力と圧力計28で検出される圧力が同じときに可変容量モータ23の容量を固定するモータ容量制御手段と、動力回生油路22から分岐させた動力回生迂回油路30と、動力回生油路22の流量が所定流量以上のときに動力回生油路22の流量の一部を動力回生迂回油路30へ導くように制御するコントローラ25及び回生制限弁31を含む回生制限制御手段とを設けた構成にしてある。 (もっと読む)


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