説明

株式会社村田製作所により出願された特許

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【課題】支持基板に設けられた端子電極層の剥離やひび割れ等の損傷を確実に防止する。
【解決手段】支持基板9の一方の主面に設けられた端子電極層3の周部31がその一部を除きレジスト層2により連続的に覆われており、端子電極層3と支持基板9との接合が補強され、端子電極層3が支持基板9から剥離することが防止される。また、支持基板9、端子電極層3およびレジスト層2のそれぞれの熱膨張係数が大きく異なるときに、例えばリフローの際に支持基板9、端子電極層3およびレジスト層2が加熱されて膨張することにより応力が生じても、生じた応力は、端子電極層周部31のレジスト層2により被覆されない部分から逃げるため、端子電極層3が支持基板9から剥離したり、ひび割れたりするのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】非可逆回路素子の部品を小型化することができるとともに、挿入損失を小さくすることにより非可逆回路素子の消費電力を低減し、さらに高温での挿入損失も小さくすることが可能な高周波用磁性体材料と、それを用いた非可逆回路素子用部品および非可逆回路素子を提供する。
【解決手段】高周波用磁性体材料は、組成式(Yz−x−yGdCa)(Fe8−z−a−b−cSnAl)O12−d/2で表わされるガーネット型フェライトを主成分とし、上記のx、y、z、a、b、c、dは、モル比を示し、0.6≦y≦0.8、3.01≦z≦3.07、0.26≦a≦0.36、0.27≦b≦0.35、0.59≦c≦0.74、0.01≦d≦0.08(ただし、d=x−a−2c)を満たす。 (もっと読む)


【課題】増幅度を高めるためにバイアス電圧を高めたとしても半導体において生じた熱を速やかに放散することができ、従って半導体による増幅作用を安定にかつ確実に利用することができる弾性波装置を得る。
【解決手段】圧電基板2と、前記圧電基板2の上に形成されている誘電体層14と、前記圧電基板2と前記誘電体層14との間の境界に形成されているIDT電極3,4と、前記誘電体層14に接するように設けられた半導体層9とを備え、前記圧電基板2と前記誘電体層14との間の境界を伝搬する弾性境界波を利用した弾性境界波装置であって、前記半導体層9は、前記弾性境界波によって発生する電界と、前記半導体層9中のキャリアとが結合するように設けられており、前記半導体層中のキャリアの移動速度が、前記弾性境界波の伝搬速度よりも高い、弾性境界波装置1。 (もっと読む)


【課題】導電層の信頼性を高めることが可能な樹脂基板およびその製造方法、ならびに導電性ペーストを提供する。
【解決手段】樹脂基板は、ビアホール導体用孔が形成された複数の樹脂層1A〜1Dと、複数の樹脂層1A〜1D上に形成された導電層2A〜2Dと、複数の樹脂層1A〜1D上に形成された導電層2A〜2D間の電気的導通を得るためのビアホール導体部3A〜3Dとを備える。ビアホール導体部3A〜3Dは、真空化で固化し得る第1溶剤と、加熱により気化し得る第2溶剤とを含む混合溶剤中に金属粉末を分散してなる導電性ペーストをビアホール導体用孔に充填し、該ビアホール導体用孔に充填された導電性ペーストを真空下で加熱することにより固化させたものである。 (もっと読む)


【課題】工程を簡素化することができる電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】基板12の一方主面12bに樹脂層14が形成され、他方主面12a側から分割溝13が形成された集合基板10を準備する。集合基板10の基板12側かつ分割溝13xの両側に第1の治具32,34を配置するとともに、集合基板10の樹脂層14側に分割溝13xに対向するように第2の治具30を配置した後、第1の治具32,34と第2の治具30とを相対的に移動させて、第1の治具32,34により基板12の分割溝13xの両側を樹脂層14側に押圧し、第2の治具30により樹脂層14を分割溝13xに沿って基板12側に押圧することにより基板12及び樹脂層14を折り曲げ、分割溝13xに沿って基板12から樹脂層14に亀裂16を進展させて基板12及び樹脂層14を分割することにより、電子部品の個片を形成する。 (もっと読む)


【課題】 ダブラ型のチャージポンプを用いた昇圧回路において、電源電圧を超える入力電圧に対して、電源電圧以下の制御電圧で昇圧動作させることが可能な昇圧回路を提供する。
【解決手段】 昇圧回路1は、オンしたときに昇圧用コンデンサC2が入力電圧Vinまで充電されるNMOSトランジスタMCと、該NMOSトランジスタMCと相反動作するようにスイッチング制御され、オンしたときに、昇圧用コンデンサC2に充電された電圧が入力電圧と重畳されて出力端子9へ出力されるPMOSトランジスタMDと、該PMOSトランジスタMDのソース端子とゲート端子との間に接続され、制御用コンデンサC3を介して入力される第2制御信号clk2に応じて、ソース端子の端子電圧を基準として、ソース端子とゲート端子との間に、閾値電圧を超える電圧を生成する3つのダイオード接続されたNMOSトランジスタD1,D2,D3とを備える。 (もっと読む)


【課題】基材の材料による絶縁特性の悪化がなく、剥離のおそれもない回路基板を提供する。
【解決手段】回路基板101は、第1の絶縁基材11と第1の回路パターン12とを含む第1のリジッド部1と、第2の絶縁基材21と第2の回路パターン22とを含む第2のリジッド部2と、第1のリジッド部1と第2のリジッド部2とを基材なしに連結するフレキシブルな金属薄板部3とを備える。金属薄板部3は、第1および第2の回路パターン12,22に電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】非可逆回路素子の部品を小型化することができるとともに、非可逆回路素子の消費電力を低減することが可能な高周波用磁性体材料と、それを用いた非可逆回路素子用部品および非可逆回路素子を提供する。
【解決手段】高周波用磁性体材料は、組成式(Yz−xCa)(Fe8−z−a−b−cSnAl)O12−d/2で表わされるガーネット型フェライトを主成分とし、上記のx、z、a、b、c、dは、モル比を示し、3.01≦z≦3.07、0.20≦a≦0.30、0.27≦b≦0.35、0.55≦c≦0.70、0.01≦d≦0.08(ただし、d=x−a−2c)を満たす。 (もっと読む)


【課題】ケースが可撓性を有する材料からなる蓄電デバイスの製造方法において、セパレータを介在して正極と負極とが積層または巻回されることにより形成された電極構造体の間隙に電解液を含浸させる時間を短くすることが可能な方法を提供する。
【解決手段】可撓性を有する外包材20を用いて電池要素としての電極構造体10を収容するラミネート型リチウムイオン二次電池1の製造方法において、外包材20で囲まれた内側空間に電極構造体10を収容し、電極構造体10が外包材20で押圧されるように電極構造体10と外包材20が固定された状態で外包材20の内側空間と外側空間の圧力を大気圧から真空状態になるように減少させ、その状態で外包材20の内側空間に外包材20の開口を通じて電解液50を注入した後、外包材20の外側空間の圧力を真空状態から大気圧になるように増加させて、電極構造体10の間隙に電解液50を含浸させる。 (もっと読む)


【課題】小型化・薄型化に対応しながらフレキシブル基材を折り曲げた状態を維持可能なフレキシブル配線基板の製造方法を提供する。
【解決手段】フレキシブル配線基板の製造方法は、その表面または内部に配線パターン20を有するフレキシブル基材10を形成する工程と、配線パターン20が形成されたフレキシブル基材10を所望の形状に曲げる工程と、所望の形状に曲げられたフレキシブル基材10上に配線パターン20よりも幅の広いまたは厚みが大きい、形状保持用の電極パターン30を形成する工程とを備える。 (もっと読む)


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