説明

三菱自動車工業株式会社により出願された特許

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【課題】シフトアップ方向への変速中に駆動輪側に伝達されるトルクの瞬断をモータトルクにより適切に補償でき、もって変速中の不自然な加速度変動に起因する加速フィーリングの悪化を未然に防止できるハイブリッド車両の制御装置を提供する。
【解決手段】シフトアップ方向への変速に伴うクラッチ切断によりエンジン7及び第1モータ6の前輪1側へのトルク伝達が一時的に中止されたとき、第2モータ3の運転によりモータトルクを前輪1側に伝達してトルク補償する。このとき現変速段による加速度Gから次変速段による加速度Gまで円滑に変化するように目標加速度Gtgtを設定し、目標加速度Gtgtに対して実加速度Grealを接近させるようにモータトルクを制御する。 (もっと読む)


【課題】二次電池の電力消費を抑制し、走行可能距離の低下を抑制することのできる電動車両の電池温度調整装置を提供する。
【解決手段】電池ウォームアップ禁止スイッチ判定部71にて運転者により電池ウォームアップ禁止スイッチ60の操作を検出し判定する。電池ウォームアップ温度設定部72にて電池温度に基づき極低温判定し、走行モードスイッチ50の位置に基づき走行モードに応じた電池ウォームアップの開始及び終了温度を設定する。そして、電池ウォームアップ実施判定部73にて、ウォームアップ禁止スイッチ操作判定と極低温判定と作動温度設定と電池温度とに基づいて、電池ウォームアップの実施を判定し、ヒータ30に暖機要求信号とメータ40に暖機中表示要求信号とを供給する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの吸気通路に設置されるセンサへの水滴の付着を抑えてセンサの故障を防止し、センサが使用される吸気量制御システム等の信頼性を向上するセンサ配置構造を提供する。
【解決手段】吸気装置12の吸気通路は、上流側に設けられた吸気配管17と、この吸気配管17の下流側に設けられるとともにエンジン本体11の側方に位置する吸気チャンバ22と、この吸気チャンバ22からエンジン本体11の各気筒11A、11B、11C、11Dに吸気を導く吸気管28とから構成され、吸気配管17が、エンジン本体11の長手方向のいずれかの側より吸気チャンバ22に流入するように配置され、吸気管28を構成する各気筒毎の分岐管24〜27のうち、吸気配管17に近い側の分岐管24に対して酸素センサ30が配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】全てのリフト位置でモータ停止時に制御軸の回転位置を保持し易くし、可変動弁制御を正確に行えるようにする。
【解決手段】電動モータ8からウォームシャフト71とウォームホイール72とからなる減速機構70を介して制御シャフト28を所定角度範囲内で回転させ、当該制御シャフト28の回転位置に応じて吸気バルブの開閉量を可変制御する内燃機関の可変動弁装置であって、ワンウェイクラッチ87を備えたフリクション付加装置80によって、吸気バルブの低リフト側への回転時にのみ、ウォームシャフト71にフリクションが付加されるようにした。 (もっと読む)


【課題】加速要求に応じたモータ走行からエンジン走行への切換の際に、停止中のエンジンの始動後にエンジン回転速度を速やかに上昇させてクラッチ出力軸の回転速度に同期でき、もってクラッチ接続により迅速に走行モードを切り換えることができるハイブリッド車両の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン走行への切換指示がなされたときに停止中のエンジンを始動すると共に、エンジン始動及び回転同期の所要時間に相当する予測時間Tpdの経過後のクラッチ出力回転速度Noutを予測し、予測したクラッチ出力軸の回転速度Noutに所定値を加算した目標値Ntgtを走行モードの切換指示の当初からエンジン回転速度Neの制御に適用する。エンジン回転速度Neが上昇して目標値Ntgtに到達した後に、クラッチを接続して走行モードの切換を完了する。 (もっと読む)


【課題】ワークのアンクランプ時にワークをワーク受けに確実に供給することが可能で且つそのために把持爪とワーク受けとの位置調整が容易なワーク搬送装置を提供する。
【解決手段】鉛直線に対して傾斜した中心線20の両側に2つの下把持爪32、上把持爪33が対向するように配置され、これらの下把持爪32と上把持爪33とを近接させることで円柱状のワーク11を把持しつつ所定のワーク受け25へ搬送するワーク搬送装置10において、下把持爪32は、中心線20の下方に配置され、この下把持爪32にワーク11を把持するために設けられた平坦把持面32aは、平坦面に形成され、上把持爪33は、ワーク11を把持するV字溝33aが形成され、平坦把持面32aとV字溝33aとによってワーク11は3点支持される。 (もっと読む)


【課題】走行用のモータと、このモータに電力を供給するバッテリと、バッテリからモータに電力を供給するための、コンデンサを備えたインバータとを有し、コンデンサの電荷を放電する際の車両の発進を防止することを可能とする電動車両の提供。
【解決手段】バッテリ20から供給される電力を変換して走行用のモータ10を駆動するインバータ30と、バッテリ20とインバータ30との間に介在したコンデンサと、パーキングロックの実行を行う電動アクチュエータ81と、パーキングロックを実行するように電動アクチュエータ81を作動させるロック信号を電動アクチュエータ81に入力させるロック制御手段90と、ロック信号が電動アクチュエータ81に入力され、パーキングロックが実行されたことを条件として、コンデンサに蓄電された電荷をモータ10に放電させる放電制御手段90とを有する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の吸気管に設けられたガスセンサを、吸気に含まれる凝縮水の熱衝撃から保護すると共に、ガス成分の検出精度を高く維持する。
【解決手段】吸気マニホールドの垂直管壁30に空燃比センサ10が装着されている。空燃比センサ10の検出部18が吸気流路に突出配置されている。検出部18の吸気上流側及び吸気下流側の垂直管壁30の内壁に複数のリング状凹溝36及び37が刻設されている。検出部18の吸気上流側で垂直管壁30の内壁に付着した水滴wは、リング状凹溝36によって検出部18に向かって前進するのを阻止される。上方の垂直管壁30から流下する水滴wはリング状凹溝37で流下を阻止される。 (もっと読む)


【課題】吸気通路壁面に外方へ突出した副室を設け、該副室内にガスセンサを配置することで、吸気通路を流れる吸気に混入した水滴は主流に乗って流れるので、副室内に水滴が入り難くなりガスセンサに直接衝突することを防止して、ガスセンサの被水割れを防止することを目的とする。
【解決手段】エンジン10の吸気通路62aに取付けられたA/Fセンサに、吸気中に混入した水滴が付着するのを防止する被水防止構造において、吸気通路62aを形成する通路壁面62bに設けられた開口部63aに連続して、該通路壁面62bの外方へ突出した副室63と、該副室63内に配設された空燃比センサ58とを備えとともに、吸気通路62aを流れる吸気を副室63内に導くように開口部63の入口部に通路壁面を副室内側へ傾斜させた傾斜面63cを設たことたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排気行程における燃焼室の残留ガスに起因するノッキングの発生を効果的に抑制可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関(1)は、燃焼室(2)で発生した燃焼ガスを、排気バルブ(11)を介して排気通路(12)に排出する。特に、排気行程で燃焼室の内壁側から該燃焼室内に突出することにより、燃焼室に残存している燃焼ガスを冷却する金属材料からなる冷却部材(14)と、該冷却部材の突出量及び突出タイミングを制御する制御手段(18)とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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