説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】 良好な耐食性を有する溶融アルミめっき鋼板を提供する。
【解決手段】 大気開放下での溶融アルミめっき系鋼板のめっき表面において少なくともアルカリ土類金属と酸素を含む皮膜を形成し、その皮膜の厚さが10〜1000Åであることを特徴とする耐食性に優れた溶融アルミめっき系鋼板。
【効果】 本発明によるアルミめっき系鋼板はこれまでの課題であった塩害環境等での耐食性の向上が達成される。 (もっと読む)


【課題】 レーザーダル穴内部に残存した溶融物を速やかに除去し、より深いレーザーダル穴を加工する。
【解決手段】 圧延ロール表面にダル加工を施すレーザダル加工方法において、被加工ロールへのレーザ照射点にノズル背圧が3kg/cm2 以上のアシストガスを吹付けることによって、より深いレーザダル穴加工を可能とする。また、好ましくは、アシストガスを、最も高圧となる被加工ロール上での点がレーザ照射点から半径10mm内で、且つ、レーザ光に対して、30〜60°外側に傾斜した角度から吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】 6価クロムを含むことなく耐食性に優れた非クロム型表面処理金属材を提供する。
【解決手段】 この金属材は、金属材料の表面に形成した、インヒビター成分を含む下層防錆皮膜と、更にその上に形成した、インヒビター成分を含む上層防錆皮膜とを有し、下層防錆皮膜は、厚さが0.1〜5μmであり、固形分として、(1)有機樹脂100重量部とインヒビター成分のチオカルボニル基含有化合物0.2〜500重量部、又は(2)有機樹脂100重量部とインヒビター成分のバナジウム酸化合物0.2〜200重量部を含み、上層防錆皮膜は、厚さが0.1〜5μmで、固形分として、(3)有機樹脂100重量部とインヒビター成分のチオカルボニル基含有化合物0.1〜50重量部、又は(4)有機樹脂100重量部とインヒビター成分のバナジウム酸化合物0.1〜20重量部を含む。 (もっと読む)


【課題】 耐食性および耐水密着性に優れた防錆層を形成することができる金属表面用防錆処理剤および表面処理金属製品を提供する。
【解決手段】 1価金属と2価金属で中和されたアイオノマー樹脂(A)、アンモニアあるいはアミンで中和されたアイオノマー樹脂(B)および水から成る水性分散体で、(A)と(B)に含まれるアイオノマー樹脂の未中和状態での総カルボキシル基量に対して、1価金属の含有率が0.6以下(化学当量)で、かつ2価金属の含有率が0.05〜0.8(化学当量)となるように配合した金属表面用防錆処理剤を金属表面に塗布、乾燥する。これにより耐食性と耐水密着性に優れる表面処理金属製品が得られる。 (もっと読む)


【課題】 毒性に問題のあるクロメート処理層及びクロム系防錆顔料を含まない、塗膜密着性及び耐食性に優れるノンクロム系プレコート金属板を提供する。
【解決手段】 金属板の少なくとも片面に、固形分として水性樹脂100重量部、シランカップリング剤0.1〜3000重量部を含有する皮膜層を下地処理層として設け、さらにその上に着色された皮膜層を上層として設ける。また、下地処理層の皮膜層に固形分として、微粒シリカ1〜2000重量部、エッチング性フッ化物0.1〜1000重量部のうちいずれか1種以上をさらに含有してもよい。さらには、下地処理層と着色皮膜の間に防錆顔料を含む皮膜層を下塗り層として設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】 6価クロムを含まずに、耐食性が良好で、しかも防錆皮膜の下地金属材への密着性が良好な防錆処理金属材を提供する。
【解決手段】 本発明の非クロム型表面処理金属材は、金属材の上層に、固形分として有機樹脂100重量部とりん酸化合物0.01〜20重量部(PO4 として)を含み、好ましくは微粒シリカ1〜500重量部を更に含有する厚さが0.1〜5μmの皮膜を有する。 (もっと読む)


【課題】 毒性に問題のあるクロメート処理皮膜及びクロム系防錆顔料を含まない、塗膜密着性に優れるノンクロム系プレコート鋼板を提供する。
【解決手段】 金属板の少なくとも片面に下記(1)〜(2)の皮膜層、すなわち、(1)固形分として水性樹脂100重量部、タンニンまたはタンニン酸0.2〜50重量部を含有する皮膜層、(2)上記(1)にさらに微粒シリカ10〜500重量部を固形分として含有する皮膜層、のうちの1層を下地処理層として設け、さらにその上に上層皮膜として、着色された皮膜層を設ける。また、下地処理層と上層皮膜との間に、防錆顔料を含む皮膜層を下層皮膜として設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】高強度(引張強度1960MPa以上)かつ良加工性を有するオイルテンパー線を提供する。
【解決手段】鋼成分として、重量%でC:0.4〜0.7%、Si:1.2〜2.5%、Mn:0.1〜0.5%、Cr:0.4〜2.0%、Al:0.0001〜0.005%を含むとともに、P :0.015%以下、S :0.015%以下に制限し、残部がFeと不可避的不純物からなり、非金属介在物の大きさが15μm以下、引張強度が1960MPa以上を有し、降伏比(σ0.2/σB)が0.8以上0.9以下、または降伏比0.8以上かつ残留オーステナイト量6%以下とした高強度ばね用鋼線およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 鋳片の介在物個数の低減と介在物サイズの微細化を図って介在物性欠陥を低減する。
【解決手段】 C、Mn、Si、P、S、Al、Ti、Ca、N、酸素を適量含む炭素鋼溶鋼を溶製する際に、脱炭を行なった後、減圧雰囲気でC脱酸を行なって溶鋼中の酸素濃度を300ppm以下とし、その後、Ti、Caの順で金属または合金として添加して脱酸し、53μm以上の酸化物系介在物の個数が200個/kg以下で、かつ、その内、アルミナクラスタ介在物の個数が20個/kg以下として、介在物性欠陥の発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】 半導体素子用層間絶縁膜などに適用可能な低誘電率のシリカ系多孔質膜およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 シロキサン骨格を含む三次元網目構造が、SiO4四面体の架橋酸素の少なくとも1個以上を有機基で置換した四面体を表面および骨格内部に含み、かつ、その四面体を含む骨格で周囲を直接囲まれた平均径10nm以下の微細な空隙を有するシリカ系多孔質膜によって解決される。 (もっと読む)


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