説明

NTN株式会社により出願された特許

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【課題】軸受内部での異物の滞留およびトルク損失の低減と通油性の向上を図ることができる深みぞ玉軸受用保持器および深みぞ玉軸受を提供することである。
【解決手段】複数の円形のポケット44が周方向に等間隔に形成された環状体43を、ポケット44の中心を通る位置で軸方向に2分割して一対の環状分割体42を形成し、その環状分割体42の分割面に1/2円を超える大きさの係合突部46と係合凹部47を設け、その係合突部46を相手方の環状分割体42に形成された係合凹部47に係合して表面が滑らかな円筒状の保持器41を形成し、その保持器41で外輪11の軌道溝12と内輪21の軌道溝22間に組み込まれたボール31を保持して、軸受内部での異物の滞留およびトルク損失の低減と通油性の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】電動ブレーキ装置が通常のブレーキ動作をする際にクリアランス設定を行なうことを可能とする電動式直動アクチュエータを提供する。
【解決手段】摩擦パッド7でブレーキディスク2を押圧する荷重の大きさを検出する荷重センサ14と、温度による荷重センサ14への影響を補正するための温度センサ37と、電子制御装置50とを設け、その電子制御装置50は、荷重センサ14で検出される荷重の大きさに基づいて、その荷重の大きさに対応する電動モータ15の位置からクリアランスが所定の大きさとなる電動モータ15の位置までの電動モータ15の回転角θを算出し、その回転角θを目標値として電動モータ15を回転させる。 (もっと読む)


【課題】強度・剛性を確保しつつ軽量・コンパクト化を図ると共に、低コスト化を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】車輪取付フランジが環状の基部6dから放射状に突出して形成された複数の車輪取付アーム6からなり、この車輪取付アーム6の円周位置にハブボルト挿通孔6bが穿設されると共に、当該車輪取付アーム6がハブボルト挿通孔6bの近傍を除く部分を切欠いて、各ハブボルト挿通孔6bの形成部分と略同じ幅でもって形成され、車輪取付アーム6の両縁に沿ってインナー側に突出してリブ11が鍛造加工によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】荷重負荷時において大径列と小径列との荷重負荷割合が均一化され、長寿命化を図ることができるタンデム型複列アンギュラ玉軸受を提供する。
【解決手段】複列の軌道面11a、11bを有する内輪12と、内輪12の軌道面11a、11bと対応する複列の軌道面13a、13bを有する外輪14と、内輪12および外輪14の各列の軌道面11a、11b、13a、13b間に、それぞれ異なるピッチ円直径をもって介装される複列の玉群15、16とを備えたタンデム型複列アンギュラ玉軸受である。荷重無負荷時において、小径列側にのみボール27を収容したときの組幅を、大径列側にのみボール28を収容したときの組幅よりも大きく設定する。荷重負荷時において、小径列側にのみボール27を収容したときの組幅と大径列側にのみボール28を収容したときの組幅とを同一に設定する。 (もっと読む)


【課題】潤滑オイルやそのオイルに混入する異物が軸受内部に侵入するのを抑制することができるようにした深みぞ玉軸受および軸受装置を提供することである。
【解決手段】外輪11の軌道溝12と内輪21の軌道溝22間にボール31を組込み、そのボール31を保持器40で保持する。外輪軌道溝12および内輪軌道溝22のそれぞれ両側に形成された合計4つの肩13a、13b、23a、23bのうち、外輪11の一側の肩13aおよび内輪21の他側の肩23bの高さを残りの肩13b、23aより高くし、高さの高い肩13a、23bでスラスト力を支持してボール31の肩13a、23bへの乗り上げを防止する。保持器40を内外に嵌合される第1分割保持器41と第2分割保持器42で形成する。第2分割保持器42の一側部にフランジ53を設け、そのフランジ53と外輪11の高さの高い肩13aの内径面および内輪21の高さの低い肩23aの外径面間に微小間隙54を形成して、軸受内部に異物が侵入するのを抑制する。 (もっと読む)


【課題】最大外径を抑えることができ、しかも、外側継手部材装着部を円筒形状とした熱可塑性エラストマー製ブーツを用いることができて、耐久性及びシール性に優れた等速自在継手を提供する。
【解決手段】外側継手部材1のマウス部開口部においては、大径部4aでは、周方向凸部35と周方向凹部36とが形成され、小径部4bでは、周方向全範囲が縦断面直線状をなす。中間部材50は外周面が円筒面形状とされた短円筒形状体である。中間部材50は、小径部4bに嵌合する厚肉部50と、厚肉部60を連結する円弧状連結部61とを有する。中間部材50は周方向凸部35に対応する部位には周方向凸部が嵌合する切欠部が形成される。 (もっと読む)


【課題】 セパレータの摩耗が進んでも、転動体の内外輪からの脱落を有効に防止することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】 内外輪1,2間に複数の転動体3を配列し、転動体3間にセパレータ4を周方向に複数介装した転がり軸受において、内外輪1,2の軸方向両側面の内の少なくとも一方の面に、セパレータ4の軸方向の抜け出しを阻止する環状の側板6を設け、この側板6に、周方向に介装された複数のセパレータを周方向で複数組に区分けする柱部材7を立設することにより、セパレータの摩耗が進んでも、転動体全数が周方向の片側に偏ることがないため、転動体が軸受から脱落することがない。 (もっと読む)


【課題】継手外部からの水等の継手内部への浸入を有効に防止でき、しかも継手内部からの空気の継手外部への流出性に優れ、ブーツ反転やブーツ破損等の発生を有効に防止できる等速自在継手を提供する。
【解決手段】開口部を有する外側継手部材23と、外側継手部材23との間でトルク伝達部材を介して角度変位を許容しながらトルクを伝達する内側継手部材26とを備えた等速自在継手である。シャフト装着部41aが内側継手部材から延びるシャフト30に外嵌固定される密封装置40にて外側継手部材23の開口部を密封した。密封装置40のシャフト装着部41aの内径面61とシャフト30の密封装置装着部30aの外径面62との間に、継手内部側から継手外部側に向かって断面積が小さくなる通気路60を設けた。 (もっと読む)


【課題】 ころ6の抜け落ちを防止する保持器7のポケット8に形成した内側突起部11と外側突起部12の部分で、摩耗粉のかみ込み及び滞留を生じ難くし、ころ軸受の長寿命化を図る。
【解決手段】 内側突起部11及び外側突起部12を、ころ6の外周面のストレート部6aとその両側のクラウニング部6bの繋ぎ目よりもクラウニング部6b側に寄った位置に設けることにより、内側突起部11及び外側突起部12ところ6の外周面との隙間が広くなる。これにより、潤滑油がスムーズに流通し、内側突起部11と外側突起部12によってころ6の外表面の潤滑油が掻き取られず、また、内側突起部11と外側突起部12の部分に潤滑油中に混入した金属摩耗粉等の塵埃が滞留しない。 (もっと読む)


【課題】外輪の軸方向長さのコンパクト化によって回転伝達装置の軽量化を図ることである。
【解決手段】隣接する柱部間にポケットを形成し、そのポケット内に組み込まれた一対のローラ15が制御保持器16Aと回転保持器16Bの相対回転により柱部で押されて係合解除位置まで変位させるようにする。制御保持器16Aと回転保持器16Bの柱部25、29が外輪11と内輪13間に配置され、フランジ24,28が外輪11の外部に配置される組込みとして、外輪11の軸方向長さのコンパクト化と軽量化を図る。ハウジング1の他端を内向きに加締め、その加締め片6によって電磁クラッチ50の電磁石53を抜止めし、かつ、外輪11および電磁石53をハウジング1の一端部内周に形成された位置決めリング3に向けて押し込む状態で固定して、ハウジング1内に組み込まれた内蔵部品のガタツキをなくす。 (もっと読む)


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