説明

キョーラク株式会社により出願された特許

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【課題】成形性を改善するとともに成形効率を向上した1枚シートを利用した成形方法を提供する。
【解決手段】溶融状態の熱可塑性樹脂製材料のシートを一対の分割形式の金型間に位置決めする段階と、一方の金型32Bのキャビティと該キャビティに対向するシートの一方の表面との間に第1密閉空間を形成する段階と、一方の金型のキャビティの側から該第1密閉空間を通じてシートを吸引することにより、第1賦形する段階と、環状突起部の先端に相当するシートの環状部分が他方の金型32Aのキャビティに当たるまで、他方の金型を一方の金型に向かって移動させて一対の分割形式の金型を型締めする段階と、前記型締段階により、他方の金型のキャビティと該キャビティに対向するシートの他方の表面との間に形成された第2密閉空間を通じて、他方の金型の該キャビティの側からシートを加圧することにより、第2賦形する段階と、を有することを特徴とする成形方法。 (もっと読む)


【課題】容器本体の凸凹による文字や図形などの立体表記を所望の形状に明瞭に成形することを可能とするブロー成形用金型およびプラスチック容器を提供する。
【解決手段】一対の分割金型は入れ駒9を備え、入れ駒9は、文字や図形などの立体表記を形成するための凹部と、凹部上に、分割金型とパリソンとの間の空気を除去するためのφ0.5mm以下のエアベント12とを備える。プラスチック容器1は、ブロー成型用金型を用いてポリエチレン樹脂製のパリソンでブロー成形してなり、立体表記の肉厚は0.1mm以上である。 (もっと読む)


【課題】要求される圧縮剛性に応じて部分的に補強することで、重量化を回避しつつ、安価で効率的に成形可能な成形品を提供する。
【解決手段】荷重受け面12を形成する上面14を有する第1成形体16と、該第1成形体16の周縁部18に対して溶着により一体化され、底面20を有する第2成形体22と、該第1成形体16と該第2成形体22との間の中空部24に内装されるブロー成形製の補強体26とを有し、該補強体26は、前記上面14と前記底面20とを連結するリブ30を有する中空成形体であり、該補強体26、該第1成形体16および該第2成形体22は、同材質の熱可塑性樹脂であり、該補強体26は、該第1成形体16および該第2成形体22それぞれに対して溶着一体化される、ことを特徴とする成形品。 (もっと読む)


【課題】ガタツキ防止や成形収縮による変形を防止することが可能な樹脂製パネルを提供する。
【解決手段】補強材(9)と予め成形した発泡体(8)とが樹脂(2,3,4)に内装された樹脂製パネル(1)であり、補強材(9)と発泡体(8)との間に隙間が形成されている。 (もっと読む)


【課題】一対のローラーにより熱可塑性樹脂製シートの厚み調整をするに際し、成形効率を確保しつつローラーの外表面とシートの表面との間の滑りを防止する一方、二次成形に適した状態を保持しながら、シートのローラーの外表面による巻き付きを防止することが可能な樹脂成形品の成形方法および成形装置、並びに熱可塑性樹脂製シートの厚みの調整装置を提供する。
【解決手段】Tダイ28の押出スリット34から単位時間当たり所定押出量を間欠的に、かつ所定の厚みにて所定押出速度で下方に押し出された溶融状態のシートをそのシート温度より低い表面温度に設定され、外表面に凹凸状のシボを設けた一対のローラー30A,30Bで挟み込み、所定押出速度以上の速度で下方へ送り出し、シートと金型32A,32Bとの間に形成された密閉空間を減圧、および/または加圧によって金型形状に賦形する樹脂成形品の成形方法。 (もっと読む)


【課題】穴部周辺の壁面の平滑度を良好に保つブロー成形品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ブロー成形品である衝撃吸収体10は、凸部31を有する平面部20と、ブロー成形後の型内で刃付工具により、凸部31上の略中央に開けられる凸部31より小さな穴部30とを備える。穴部30は、凸凹がなく平滑な平面部20上に設けられ、平面部20から凸形状となるように設けられた凸部31を有する。穴部30には、凸部31上に凸部31の外周より小さい透孔32が設けられる。衝撃吸収体10は、樹脂をブロー成形して製造される。樹脂としては、例えばオレフィン系の樹脂が用いられる。 (もっと読む)


【課題】耐圧性容器自体の耐候性に起因する劣化を確実に防止し、長期間にわたって所要の耐圧性および耐衝撃性を保持することができる消火器およびその製造方法を提供する。
【解決手段】消火剤を充填する耐圧性容器を備えている消火器1である。耐圧性容器は、紫外線遮蔽剤aおよび紫外線吸収性能を有する着色顔料bを添加した耐圧性を有する熱可塑性樹脂で構成されている。耐圧性容器は紫外線遮蔽剤および紫外線吸収性能を有する着色顔料を添加した耐圧性を有する熱可塑性樹脂のパリソンを分割金型間に配置してブロー成形する。耐圧性容器を構成する熱可塑性樹脂に添加する紫外線遮蔽剤は有機系紫外線遮蔽剤、無機系紫外線遮蔽剤であり、着色顔料は、有機多環式ペリレン系顔料、有機多環式キナクリドン系顔料、あるいはカーボンブラックである。 (もっと読む)


【課題】溶融状態の熱可塑性樹脂製シートを二次成形に適した所望の厚み分布が実現可能な樹脂成形品の成形方法及び成形装置の提供。
【解決手段】熱可塑性樹脂を溶融混練する段階と、所定量貯留する段階と、間欠的に押し出す段階を有し、それにより、押出スリット34から溶融状態のシート状樹脂が下方に押し出され、ローラー30A,Bの回転駆動により下方へ送り出す段階と、ローラーにより送り出された溶融状態のシート状樹脂を下方に配置された金型32A,Bの側方に配置する段階と、シート状樹脂と金型との間に形成された密閉空間を減圧、および/またはシート状樹脂を金型に向かって加圧することによって金型形状に沿った形状に成形する段階とを有し、外表面に凹凸状のシボを設けた前記一対のローラーへ供給される該シート状樹脂の厚みに係わらず、押圧しつつ、前記一対のローラーを回転駆動させる段階を有することを特徴とする樹脂成形品の成形方法。 (もっと読む)


【課題】軽量であり、且つ機械的強度に優れる車両用軽量空調ダクト等に用いられる発泡成形品を提供すること。
【解決手段】本発明は、例えば、エアコンユニットより供給される空調エアを所望の部位へ通風させるための車両用軽量空調ダクト1に用いられる発泡成形体である。この発泡成形体は、発泡用ポリプロピレン系樹脂と、水素添加スチレン系熱可塑性エラストマーと、を含む混合樹脂をブロー成形して得られるものであり、前記水素添加スチレン系熱可塑性エラストマーのスチレン含有量が15〜25wt%である。 (もっと読む)


【課題】 密閉性が高く、結露により発生した水滴が浸入しにくいように改良した保冷コンテナを提供する。
【解決手段】 保冷コンテナの底板30の短辺側周壁部32Sの上面(側板の下端面との当接面)には、外側の平坦な上面部33と、上面部33の内側縁に沿って立ち上がる段部43が形成されている。また、長辺側周壁部32Lの上面(側板の下端面との当接面)には、外縁に沿って形成された溝部37と、溝部37の内側に沿って立ち上がる段部38が形成されている。段部38の高さは、溝部37の縁の高さよりも高い。各周壁部32S、32Lの上面に水がた溜まると、各段部34、38がダムのような作用をし、水滴が底板30の底部31側へ落下することを防ぐ。 (もっと読む)


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