説明

スミダコーポレーション株式会社により出願された特許

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【課題】コイル巻線の巻始め端および巻終り端の一方を内周側から外周側に巻回し、他方を内周側から外周側に引き出してなるコイルにおいて、巻始め端側巻線および巻終り端側巻線の交差部での巻き線高さが他の部分の巻線高さに比べて大幅に高くなるのを防止し得るコイルを提供する。
【解決手段】巻終り端側の巻線1は2本の素線を縦方向に重ねて、一緒に内周側から外周側に向けて巻回する一方、内周側に残った巻始め端側の巻線1は、コイル10の端面3に沿って曲線を描くように、内周側から外周側に引き出したものであり、巻終り端側の巻線1と巻始め端側の巻線1の交差部分4では、各々の巻線1の2本の素線を横方向に寝かせた状態で重畳させて交差させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】歩行時や走行時の振動を駆動源としつつ、携帯性と発電効率とを両立して高めることのできる圧電発電機を提供する。
【解決手段】圧電発電機10は、筐体30と、筐体30に固定され、筐体30に対する往復揺動によって生じる応力により発電する圧電式の発電ユニット40とを備え、発電ユニット40の共振周波数が10Hzである。発電ユニット40は、湾曲形状の板状をなす振動体20と、その少なくとも一方の主面に接合されて振動体20とともに揺動する圧電体42と、を含んでもよい。また、発電ユニット40は、振動体20が、その延在方向に対して直交する複数方向に対して共に可撓性を有し、当該複数方向の共振周波数がともに10Hz以下であってもよい。 (もっと読む)


【課題】発電のための負荷が少なく、発生電圧が高い高出力、高効率の小型携帯発電機を提供すること。
【解決手段】振動発電機は、筒状に形成され、非磁性体からなるケース30と、ケース30の外周に巻回されるコイル21a,21bと、ケース30の長さ方向に着磁され、ケース30の内部に同極を対向して移動可能に配置され、筒状に形成される複数の可動磁石11,12と、複数の磁石11,12の穴部に挿入され、複数の磁石11,12を一体化する締結部材40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】コイル端末同士が交差する状態であっても、コイル端末同士のショートを生じさせない磁性素子を提供すること。
【解決手段】本発明の磁性素子10は、コア20と、絶縁性の被膜によって覆われている導線31が巻回された状態でコアに配置されている第1及び第2のコイル30と、コア20を保持すると共に、複数の端子を有する端子台部43を備えるケース40と、を具備し、第1及び第2のコイル30の巻回部32から延びる第1及び第2のコイル端末33が互いに交差するように配置され、コイル端末33Aが端子台部43の表側を通って端子50Bに絡げられ、コイル端末33Bが端子台部43の裏側を通って端子50Aに絡げられる。 (もっと読む)


【課題】交番電圧を印加する電極の切り替えによって移動子を正逆方向に駆動することが可能であって、かつ高い駆動効率を得ることのできる超音波モータを提供する。
【解決手段】超音波モータ10では、第一または第二選択駆動電極41c、41dより選択された一方と共通駆動電極41a,41bとに交番電圧を印加し、第二または第一選択駆動電極41d、41cを開放することにより、圧電セラミック板101が平面方向に共振して、付勢部103が圧電セラミック板101の周方向および径方向に、周方向よりも径方向に大きな変位量にて振動する。第一または第二選択駆動電極41c、41dの選択を切り替えることにより、付勢部103の周方向の振動と径方向の振動の位相が反転して、付勢部103に付勢される移動子107の送り方向が正方向または逆方向に切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】モールド樹脂の圧力が巻線コイルに加わることを抑制し、且つ、巻線コイルを形成する導電線の一部が始端部に干渉しないようにすること。
【解決手段】コイル部品1は、巻芯部6及び鍔部7を有するボビン2と、金属端子と、導電線4とを備える。ボビン2の鍔部7は、鍔部本体21と、上鍔片及び下鍔片24と、導入通路25と、導出通路26とを有する。上鍔片及び下鍔片24は、鍔部本体21に略J字形状の溝部36を設けることにより形成され、巻芯部6の軸方向に対向する。導入通路25は、上鍔片に形成され、溝部36の一端に連通する。導出通路26は、下鍔片24の縁部から巻芯部6まで延びる切欠きを設けることにより形成され、溝部36の他端に連通する。 (もっと読む)


【課題】ユーザがドアハンドルに行う所定の動作を確実に検知すること。
【解決手段】ドアハンドル5bは、送信アンテナ装置1と、所定の方向に配置され、所定の方向から人体が近接する場合には、静電容量の変化を抑えるシールド電極7と、を備える。送信アンテナ装置1は、磁性体コア9及び磁性体コア9に巻回されたコイル10を備え、信号電波を発生する送信アンテナ部3を備える。また、送信アンテナ装置1は、送信アンテナ部3を覆うように形成され、人体が近接すると静電容量を変える静電容量検出電極11a,11bに、静電容量の変化を検出する静電容量検出回路が電気的に接続され、送信アンテナ部3に対して、磁性体コア9の長手軸方向に連結される静電容量センサ部2を備える。また、送信アンテナ装置1は、静電容量検出電極11a,11bに対して離した状態で静電容量センサ部2に配置され、送信アンテナ部3を覆うように形成される補助電極4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】巻線の端末と端子とを確実に接続でき、接続時の巻き太りによる大型化を抑制し、生産性の高いインダクタを提供すること。
【解決手段】巻軸部を有するコア10A、巻線30、コア20A、端子40を有し、コア10A、20Aの少なくとも一方のコアに端末32を引き出すことが可能な凹部28が2以上設けられ、凹部28の側面開口部に近接する位置に巻線接続部44が配置され、少なくとも1つの巻線接続部44には、巻軸部の軸線と平行で且つ巻線接続部44の末端側44Aの方向に対して、その切欠き方向が45度〜180度の範囲を成すように切欠け部46が設けられ、且つ、端末32が、凹部28と切欠け部46とを経由して第一のコア10A側から外部側へと引き出されると共に、端末32の巻き解く力R1、R2が作用するように切欠け部46の切欠け面に接触した状態で固定されているインダクタ。 (もっと読む)


【課題】巻芯の外周に線材を整列巻きする際に、その送りを適正に制御することによって所定のコイル長さに所定巻数の巻回を行って、小型化および巻乱れに伴う不良品の発生を抑制する。
【解決手段】巻芯10の外周にノズル11より繰り出された線材12を、巻芯10またはノズル11を巻芯の軸線と平行に送り移動させて、整列巻きする際に、送り移動の送りピッチを、巻き始めは第1の値P1に設定し、巻き終わりは第1の値P1より大きい第2の値P2に設定し、途中は単調増加の特性で変更制御し、線材形状の誤差の累積を許容し巻乱れを防止する。 (もっと読む)


【課題】コイルの端末がリング載置部上に位置するのを防止可能な磁性素子を提供すること。
【解決手段】本発明の磁性素子10は、第1のコア部材20と、第2のコア部材40と巻枠部24に配置されるコイル30と、第1のコア部材20が載置される第1載置部52を有し、第1載置部52よりも隆起して設けられ両端部の間に位置しかつ第2のコア部材40が載置される第2載置部53を有すると共に、複数の端子51が側方から突出して設けられるベース50とを具備し、さらに、第2載置部53の端部には、当該第2載置部53から離間する向きに延伸する突出部56が設けられると共に、この突出部56はベース50の厚み寸法よりも小さく設けられ、端末32は突出部56のうち第2のコア部材40が載置される側とは反対側の裏面に位置させた後に、端子51に絡げられている。 (もっと読む)


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