説明

セコム株式会社により出願された特許

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【課題】人体検知装置の検知精度を周囲温度が人体温度以上の高温の場合でも向上させること。
【解決手段】人体検知装置3は、赤外線検出部4と、人体の温度付近に定めた所定温度未満では高温であるほど増幅率が高い第一の増幅部(1) と、前記所定温度以上では高温であるほど増幅率が低い第二の増幅部(2) と、赤外線放射物体が人体であるか否かを判定する人体判定部9と、監視エリアの周囲温度を検出する温度測定部7と、検出した温度に応じて前記2つの増幅部を切り替える切替制御部8及びスイッチ回路5とを備える。周囲温度が人体温度以上の高温の場合も含めて、周囲温度によらず人体検知の感度は略一定となり、人体検知装置の検知精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】監視カメラにより撮影し蓄積した画像データを、遠隔画像管理装置により取得して、可搬性を有する記録媒体に記録することのできる画像管理システムを提供すること。
【解決手段】監視対象を撮影する監視カメラc1〜c5により撮影した画像データを画像蓄積装置11に蓄積しておき、希望する監視対象の希望する時間帯の画像データを、第1の通信回線16を介して遠隔の画像管理装置18により取得し、データ記録装置19により光ディスク等の可搬性を有する記録媒体に複写する。画像データを蓄積できないような機器異常が発生したら、第2の通信回線17を介して機器異常を知らせるとともに、第1の通信回線16を介して蓄積できなかった画像データ情報を画像管理装置18に送信する。これにより、希望する画像データが蓄積されていることを確認してから、画像蓄積装置にアクセスすることができるので、迅速かつ効率的な画像データの取得が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 監視空間を撮像した画像に含まれる時間的な変動領域が、監視対象の移動物体に起因するものか否かをを正確に判定可能な画像センサを提供する。
【解決手段】 撮像部2にて取得される画像と過去の画像の差分から変動領域を抽出して、変動領域が外乱により生じたものか否かを判定する画像センサにおいて、変動領域において所定の特徴量を有する画素群を抽出する画素群抽出部21と、その画素群の位置が変動領域において偏った位置であるかを判定するための偏り度合いを算出する偏差算出部22と、偏り度合いが小さいと判定した場合、前記変動領域は外乱により生じたものと判定する外乱判定部13と、を備えるように画像センサ1を構成する。 (もっと読む)


【課題】 信号線の抵抗成分の影響を除去し、インダクタンス成分を測定することにより簡単な回路で精度良く配線長の測定を可能とする。
【解決手段】 配線長測定装置1は、所定周波数の交流信号を信号線2に送出する電流信号送出部24と、送出した交流信号に対する各々周波数に依存しない抵抗成分と周波数に依存したインダクタンス成分とを含む受信信号を信号線2から受信する電圧信号受信部28と、短絡した信号線2が形成する閉回路を集中定数回路と見なせる周波数範囲内で、各々周波数が異なる2つの交流信号を電流信号送出部24から順次送出させる制御部27と、2つの交流信号に対する受信信号から、抵抗成分の影響を除去して閉回路のインダクタンスを算出し、この算出したインダクタンスを配線長に変換する配線長変換部30とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 測定対象の信号線の配線長が未知であっても、その配線長の測定に最適な周波数範囲内で周波数を決定する。
【解決手段】 配線長測定装置1は、接続された信号線2の短絡箇所までの配線長を測定するものであり、所定周波数の交流信号を信号線2に送出する電流信号送出部24と、送出した交流信号に対する受信信号を信号線2から受信する電圧信号受信部28と、各々周波数が異なる複数の交流信号を電流信号送出部24から順次送出させる制御部27と、複数の交流信号に対する受信信号からインピーダンスと比例関係にある周波数のインダクタンスを求め、求めたインダクタンスを配線長に変換する配線長変換部30とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 ドップラ信号を利用する移動物体検出装置において、低速及び高速の移動物体をそれぞれ高精度に検出するために速度範囲別に周波数分析すると処理負荷が増大する。
【解決手段】 フィルタ部320,322はそれぞれ、受信信号から、移動物体の高速、低速の別に、対応する周波数帯域のデータを抽出する。高速対応のデータに関しては、所定の時間フレームにて得られるN個が合成部340に入力される。一方、低速対応のデータに関しては、高速対応のデータより長い時間フレームにて得られるデータを間引いてN個のデータを取り出し、合成部340に入力する。合成部340は、周波数シフト処理を行い、高速対応のデータの周波数スペクトルと重複しない領域に低速対応のデータの周波数スペクトルを移動させる。しかる後、両速度域のデータを互いに加算し、得られたN個のデータを用いて周波数分析を行う。 (もっと読む)


【課題】 2周波CWモノパルス方式のレーダ装置において、移動する人からの反射波はドップラ信号の周波数スペクトルに先鋭なピークを生じにくく検出しにくい。
【解決手段】 2つの受信部によりLチャンネル、Rチャンネルのドップラ信号を取得する。各チャンネルの2周波の送信波に対するドップラ信号からLチャンネルの距離情報350,Rチャンネルの距離情報352を取得する。周波数毎に両距離情報の差の絶対値354を求め、その絶対値が所定の閾値DErrを越える帯域358はノイズ信号を含むものとして除去し、物体からの反射波に基づくドップラ信号を含む有効周波数帯域を取得する。同様に、両チャンネルのドップラ信号に基づいて、反射波の到来する角度情報を送信周波数に対応して2種類取得し、それらの相関に基づいて有効周波数帯域を抽出する。取得した有効周波数帯域の情報に基づいて移動物体の検知、位置等の測定を行う。 (もっと読む)


【課題】
監視領域を撮影した画像を用いて、監視可能な領域内の床面から高さのある任意の領域を検出処理の対象である検出領域として設定する設定装置を提供する。
【解決手段】監視領域を撮影した画像を表示し、画像上の二次元座標情報を床面上と床面以外とに区別して検出領域を指定するための指定点を入力し、床面上の指定点の二次元座標情報と撮像パラメータおよび床面以外の指定点の二次元座標情報を用いて床面以外の指定点の高さ情報を算出し、床面上の指定点は総て基準の高さ情報とし、床面以外の指定点は前記算出した高さ情報を用いて、画像上の二次元情報を三次元情報の検出領域情報に変換して検出領域情報とする設定装置。 (もっと読む)


【課題】監視空間を撮像した画像を用いて、監視可能な空間内の任意の範囲を検出処理の対象である指定領域として設定することを可能とした監視システムを提供する。
【解決手段】監視装置10に接続可能であり、監視装置10の監視対象となる空間の全部又は一部を撮像した画像を取得し、指定領域の3次元座標情報を監視装置10に出力する入出力インターフェース30と、画像上における複数の2次元座標によって指定された範囲を監視装置10による物体の検出処理に用いられる指定領域を特定する3次元座標に変換する検出範囲算出部32と、を備えることによって上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】ユーザが指定した指定領域とセンサが実際に監視対象とする検出処理対象領域とを同時に画像表示し、ユーザに両領域の差異を認識させ、その差異に応じてユーザに警告を呈示することを可能とした監視システムを提供する。
【解決手段】 監視装置10の監視空間の全部又は一部を撮像した画像を取得する入力インターフェース30と、画像上における複数の画像指定点の指定を受けて、複数の画像指定点に対応する点で特定される指定領域を算出する検出範囲算出部32とを備え、監視装置10の実際の検出処理範囲となる検出処理対象領域と指定領域との差異を表示することによって上記課題を解決できる。 (もっと読む)


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