説明

テルモ株式会社により出願された特許

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【課題】生体内に挿入されたセンサが挿入針の抜去時に生体外へ取り出されてしまうことを防止し、生体内に確実に留置しておく。
【解決手段】埋め込み式センサ10は、センサ本体12と、該センサ本体12の内部に収納される検出部14と、前記センサ本体12の側面に設けられた抜け止め手段16とを備え、前記センサ本体12の側面には、前記抜け止め手段16として機能する少なくとも一つ以上の突起部22a、22bが形成される。この突起部22a、22bは、センサ本体12の先端から基端側に向かって広がるV字状に形成され、該先端から基端側に向かって徐々に高さが高くなるように形成される。また、突起部22a、22bは、生体S内で所定時間経過後、その硬度が低下する材料から形成されているため、前記埋め込み式センサ10の生体S内への挿入時には抜け止め機能を営み、所定時間経過後には抜け止め機能が解除される。 (もっと読む)


【課題】内針の先端部を覆うためのプロテクタ及び止血のための弁体を有しつつも構造が簡単な留置針組立体を提供する。
【解決手段】留置針組立体10は、中空形状を有する外針11と、中空形状を有し外針の一端部に連通する外針ハブ13と、外針ハブを通り外針の一端部から外針に挿入された内針12と、外針ハブを閉塞するように外針ハブに配置され且つ内針が挿通し得る挿通部150が形成された弁体15と、弁体及び外針ハブによって囲まれ外針に連通する内部空間18又は挿通部に配置された、内針が挿通されたプロテクタ150と、を有し、プロテクタは、内針の抜去に伴って、円滑に摺動し、内針に対し内針の軸方向先端側へ相対移動して内針の先端部を覆い且つ内針とともに挿通部から抜ける。 (もっと読む)


【課題】膣内等の狭い場所においても医療器具を所定の状態で保持し得る医療器具導入具を提供する。
【解決手段】医療器具導入具10は、管体11と、管体まわりに拡張する第1固定部12と、第1固定部に対し相対的に近接し且つ近接状態を維持し得る管体に配置された第2固定部13と、を有し、第2固定部は、当該第2固定部に対する管体の向きを変更・維持し得るとともに、相対的に近接する第1固定部が収まる収容部136を有する。 (もっと読む)


【課題】薬液(インスリン)を投与する装置全体を小型化する。
【解決手段】親水性ポリマー41によりピストン11とシリンダの間をシールすると共に、ピストン11がシリンダ内で摺動する際の摺動抵抗を大幅に減少させることができるので、ピストン11を駆動させる駆動部に供給する電力を減少させることができ、これに伴い電源部を構成する電池を小さくすることができ、かくして装置全体を小型化することができる。 (もっと読む)


【課題】ロック解除動作を独立して実施することなくワイヤ操作デバイスのセット位置を変更することができ、もって、快適なワイヤ操作性を実現し得るワイヤ操作デバイスを提供する。
【解決手段】ワイヤ操作デバイス20は、ワイヤ10を挿通する通孔31が形成された本体部30を有している。本体部は、通孔の内径寸法を少なくとも拡大自在な弾性体50から形成されている。本体部は、通孔に沿う長手方向の少なくとも一部においてワイヤの外面に接触する接触部32を有している。本体部は、長手方向の端部33、34から接触部に向かう方向に作用する押込み力F1を接触部における内径を拡径する方向の力f1に変換自在である。 (もっと読む)


【課題】溶媒に溶けない抗菌剤粒子であっても、カテーテルの表面から抗菌剤粒子が脱落することを抑制し、長期において抗菌性を維持できると共に、優れた血液適合性を有する抗菌性カテーテルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】抗菌性カテーテルは、カテーテルの少なくとも血管内挿入部位の表面に、抗菌剤粒子からなる被覆層が形成されたもので、被覆層を構成する抗菌剤粒子のうち、粒径が0.04〜1.0μmの抗菌剤粒子の体積%の合計が97%以上であり、被覆層の表面の粗さは、算術平均粗さ(Ra)で0.1μm未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カテーテル内への血液の流入を確認した後、カテーテルを血管内の所定位置に容易に前進させることが可能な、カテーテル前進性に優れ、ユーザビリティー上の問題も解決できるカテーテル組立体を提供することにある。
【解決手段】カテーテル組立体1は、カテーテル2と、カテーテル2の基端側に固着されるカテーテルハブ3と、カテーテル内に挿通される針4と、針4の基端側に固着される針ハウジング5と、針ハウジング内に配置され、カテーテルハブ3の基端部と着脱可能に接続される針4の先端または全部を内部に収容する針シールド部11とを備え、カテーテルハブ3は、その外周面から突出するタブ34を備える。 (もっと読む)


【課題】区画部により区分された主薬剤室と副薬剤室を有する医療用容器において、区画部が未解除の状態での薬剤排出用針管の穿刺を確実に規制し、未混合状態での薬剤の投与を防止し、かつ、区画部の未剥離を薬剤排出用針管の接続時に作業者に教示することができる医療用容器を提供するものである。
【解決手段】医療用容器1は、区画部により区分された主薬剤室11と副薬剤室13それぞれの薬剤室に収納された薬剤と、副薬剤室と連通し、薬剤排出用針管の刺入が可能な排出口33とを備える。医療用容器1は、区画部の未解除時における排出口33への薬剤排出用針管の刺入を阻害する針管侵入阻害部4を備え、針管侵入阻害部4は、長さ調整機能と、筒状部31内に挿入後、封止部33の装着前に、筒状部の開口端側にて、長さ調整機能を操作し、針管侵入阻害部の全長を変更するための操作部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】患者に対して処方された薬剤等の薬を確実に配置することができる薬配置部等を提供すること。
【解決手段】患者に処方する薬に関する医療処方情報に基づいて、当該薬を配置し、当該患者の医療処方情報である患者医療処方情報を記憶する患者医療処方情報記憶部36と、薬配置部に配置された薬に設けられた当該薬の薬情報記憶部140に記憶されている前記医療処方情報を取得する薬情報取得部300と、薬情報取得部から取得した医療処方情報と、患者医療処方情報記憶部の患者医療処方情報と比較して同一性を判断する医療処方情報判断処理部320を有する薬配置部30。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シャフトと封止部材のシャフト挿入部との間をシールし得る。
【解決手段】本発明は、シール部13が、薬液貯蔵部6の内部空間8内に配され、シャフト9の外周を覆いシャフト9のねじ溝9Aに隙間なく当接されると共に、封止部材7の内部空間8側の面7Bにシャフト9の周方向に隙間なく密着されるようにしたことにより、シャフト9と封止部材7のねじ穴部7Aとの間と薬液貯蔵部6の内部空間8とを遮断することができ、シャフト9と封止部材7のねじ穴部7Aとの間に薬液が入り込むことを防止することができるので、シャフト9と封止部材7のねじ穴部7Aとの間をシールすることができる。 (もっと読む)


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