説明

株式会社デュプロにより出願された特許

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【課題】綴じ針が露出しない冊子を簡易に製造する。
【解決手段】製本システム10において、丁合装置12は、冊子に含ませる複数の用紙のうち、最後の用紙を除く複数の用紙を針綴じ機構52に搬出する。針綴じ機構52は、この複数の用紙に折りライン上において綴じ針を打ち込んで針綴じする。次に丁合装置12は、冊子に含ませる複数の用紙のうち、最後の用紙を糊付け機構30に搬出する。糊付け機構30は、最後の用紙の折りライン周辺に糊付けする。搬出ローラ45は、針綴じされた複数の用紙と、最後の用紙とを、最後の用紙の糊付け箇所が、針綴じされた複数の用紙に対向すると共に折りラインが互いに重なるよう重ね合わせ、折り処理前の用紙束を作成する。折り機構70は、作成された用紙束を、折りラインにおいて折りたたむ折り処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】中折り冊子の背を成形する装置において、幅広い枚数や厚さの中折り冊子に対し、その枚数や厚さに応じて適切に折り目の膨らみを抑制する。
【解決手段】冊子成形装置は、中折り冊子の背を前記押圧手段で押圧して平坦化する平坦化モードと、中折り冊子の背を前記把持手段で把持して増し折りする増し折りモードとを有する。平坦化モードでは、上方クランプ面130aと下方クランプ面132aとで冊子2の背2a周辺を把持し、はみ出した背を押圧部材222で押圧して平坦化する。増し折りモードでは、上方クランプ面130aと下方クランプ面132aとで冊子2の背2aを挟圧し、折り目を強化する。冊子の枚数、厚さに応じて、平坦化モード、増し折りモードを選択できる。 (もっと読む)


【課題】中折り冊子の背を成形する装置において、簡易な構成で冊子の押し戻しや傾きによる成形不良を防ぐ。
【解決手段】冊子成形装置において、押圧機構118は、背2aに沿った複数個所の各々を異なるタイミングにおいて押圧部材222で押圧することにより冊子2の背2aを平坦化させる。押圧部材222による押圧タイミングは、冊子2の背2aを長さ方向に複数部分に分けた各々の部分内において、該部分の一端から他端に向かって順次押圧平坦化する。その複数部分の中に、背に沿った複数個所の押圧順序が互いに逆向きである部分1組を少なくとも含む。したがって、冊子内の内部歪みの蓄積を抑制できるので、押圧時の不具合を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】中折り冊子の背を平坦化する成形装置を安価に構成する。
【解決手段】搬送されてきた中折り冊子2を、把持機構112で冊子2の背2a周辺の表裏を把持する。把持された冊子2の背を押圧部材222で押圧し、平坦化する。搬入されてきた冊子2は、押圧部材222に当接させて位置決めし、把持機構112で把持する。押圧部材222は冊子2が搬入される際は、冊子を位置決めするための搬入待機位置に進出する。この搬入待機位置は、冊子を構成する用紙の枚数や厚さに応じて可変であり、枚数や厚さに応じて適切な平坦化処理ができる。 (もっと読む)


【課題】送信回路が発生する超音波周波電気信号による受信回路の増幅器への誘導や電源経由の回り込みがあってもそれに影響されずに充分な精度で重送検知ができる重送検知装置の実現。
【解決手段】受波器7からの超音波周波パルス電気信号を増幅する高利得増幅器9の後に、誘導や回り込みにより増幅器の出力に現われる望ましくないパルス信号の通過をマスクゲートによって遮断するマスク回路10を設けるとともに、送信パルス周期のトリガを受けて、前記望ましくないパルス信号の幅時間をカバーするマスクゲートを発生し、マスク回路10へ出力するマスクゲート発生回路3を設け、前記望ましくないパルス信号が平滑回路11や重送判定回路12へ入力されるのを防止する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で用紙に適切に糊付け可能な糊付け装置を提供する。
【解決手段】糊付け装置14において、第2用紙載置台60は、糊付けローラ120と共に用紙を挟持する。駆動機構44は、糊付けローラ120および第2用紙載置台60がそれらの間に送り込まれた用紙を挟持するよう糊付けローラ120を進行させる。筐体38は、第2用紙載置台60を回動可能に支持する。糊付けローラ120は、用紙の挟持開始後さらに糊付けローラ120が進行したときに、第2用紙載置台60に与える抗力によって第2用紙載置台60を回動させながら、第2用紙載置面60aに沿って糊シートの裏面上を走行するよう設けられる。駆動機構44は、用紙の挟持開始後さらに糊付けローラ120を進行させることにより、糊シートの裏面上を糊付けローラ120に走行させて糊シートの糊付着面を用紙に押し付け、用紙に糊を転写させる。 (もっと読む)


【課題】作業グループの変り目で、特に給紙部上の積載用紙を確認する必要がなく、かつミスを完全に防ぐことのできる丁合装置の実現。
【解決手段】給紙部使用不使用、連段給紙部組、間引き給紙等の給紙部動作情報および作業グループ毎の丁合部数および丁合順番を作業グループ毎のメモリに記憶させ、丁合時には、丁合順毎に、メモリの給紙部動作情報により丁合を実施し、当該グループ丁合部数に達したら、丁合動作を自動停止させ、再スタート操作により自動的に次順位の作業グループのメモリから給紙部動作情報を読み出して、丁合動作を行わせ、当該作業グループの丁合部数に達したら自動停止させ、その後、再スタート操作を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】用紙処理における、作業グループの処理順序の設定を、指先タッチだけで行える用紙処理装置の実現。
【解決手段】用紙処理装置に操作及び表示用の表示パネルを設け、そこで切替え表示されるページのうちに順序設定ページを設け、そのページに作業グループに対応する地区番号表示欄を設け、この各番号に対応させてタッチ操作が可能の順番欄を設けるとともに、どの地区番号に対応する順番欄をタッチしても通算タッチ回数を順次計数して行くカウンタを設け、その計数値をタッチした順番欄に表示させるとともに、その数値と対応する地区番号を組にして記憶させる。 (もっと読む)


【課題】丁合動作を継続させながらエラーセットのリカバリ作業が容易にできる丁合装置の実現。
【解決手段】エラーセットを収容するリジェクト収容部11と、リジェクト収容部11のエラーセットを計数するリジェクトセット数計数手段16と、計数値が所定値に達すると丁合動作を停止させる停止制御部18と、リジェクト収容部からエラーセットを全部取り出したときにこれを検知するリジェクトセット検知手段12と、丁合エラーメモリ27と、表示制御部28と表示画面29とを設け、丁合動作中にエラーセットを全部取り出すとこれを検知し、そのエラー内容を丁合エラーメモリから読み出して、表示画面に表示させ、リジェクト収容部のエラーセット数が所定値に達すると丁合動作を停止させ、エラー内容を表示画面に表示させる。 (もっと読む)


【課題】サバキ板を交換するに当り、給紙板上の用紙束を除去したり積載し直したりする必要のない給紙装置の実現。
【解決手段】第1サバキ部材を給紙ローラ3と対向する位置で、給紙ローラ3に接する位置と離隔した位置の間を可動とし、第2サバキ部材を給紙ローラ3と対向する位置と給紙ローラ軸方向に離れた退避位置との間をスライド移動可能とし、第1サバキ部材を用いるときは、第2サバキ部材を退避させて第1サバキ部材を離隔位置から接する位置へ移動させ、第2サバキ部材を用いるときは、第1サバキ部材を離隔位置に下らせ、第2サバキ部材を退避位置からスライド移動させて第1サバキ部材に重ね、その状態で第1サバキ部材を給紙ローラと接する方向へ移動させ、第2サバキ部材を接触させる。 (もっと読む)


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