説明

株式会社デュプロにより出願された特許

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【課題】冊子の背を押圧して成形する成形処理の高い生産性を実現する。
【解決手段】冊子成形装置において、把持機構は、中折り冊子の背周辺の表裏を把持する。押圧機構は、中折り冊子の背を押圧可能な成形位置と、背を先頭に冊子を把持機構から排出できるよう成形位置から退避した退避位置との間で移動可能に設けられ、成形位置にあるときに、把持された冊子の背を押圧部材で押圧して平坦化させる。クランク機構は、成形位置と退避位置との間で押圧機構を移動させる。押圧機構は、押圧部材を移動させるカムおよびカムシャフトを含む。カムおよびカムシャフトは、成形排出ユニットが成形位置にあるときに、初期位置から押圧位置に押圧部材を移動させることにより、把持された冊子の背を押圧部材で押圧し、成形排出ユニットが成形位置から退避位置に向けて移動を開始した後、成形位置に戻る前に、カムシャフトを回転開始位置に戻す。 (もっと読む)


【課題】成形処理後に背を先頭に冊子を搬送可能としつつ、冊子からの反力が与える成形処理への影響を抑制した冊子成形装置を提供する。
【解決手段】冊子成形装置において、成形排出ユニット114は、把持された冊子2の背を押圧して平坦化させる押圧機構118と、背が平坦化された冊子2を背が先頭となるよう把持機構112から排出する排出機構120と、を含み、押圧機構118が冊子2の背を押圧可能な成形位置と、排出機構120が冊子2を排出可能な排出位置との間で回動可能に設けられる。クランク機構126は、成形位置と排出位置との間で成形排出ユニット114を回動させる。成形排出ユニット114は、押圧機構118が冊子2の背を押圧するときの背の反力が向かう先に回動中心が位置するよう設けられる。 (もっと読む)


【課題】可動部材が異常動作等により所定の移動範囲を超えて範囲外に移動しようとするとき、過走防止装置により駆動回路を切断して可動部材を停止させた後、この停止を解除可能として点検修理、メンテナンスしやすくなるようにする。
【解決手段】給紙台1(可動部材)が異常上昇すると第1カム52を押し上げ、軸9と、これに支持されている円盤状の作動部材53が上昇する。作動部材53は上限マイクロスイッチ54のレバー54aを押し上げて給紙台1の駆動回路63を切断する。次に第1カム52を手で回し、小径部52bを給紙台1と当接させると、大径部52aと小径部52bの径差分だけ軸9と作動部材53が下降するので上限マイクロスイッチ54の切断が解除されるので、給紙台1を下降させて異常上昇の原因調査を行いやすくすることができる。解除後なおも給紙台1が上昇した場合は、軸9と作動部材53が再び押し上げられる。 (もっと読む)


【課題】複数配列された給紙部それぞれに用紙束を積載し、各給紙部から1枚ずつ取り出された用紙を重ね合わせて丁合束とする丁合装置において、作成する丁合束全束数を丁合装置に入力して丁合作業を行う際に、特定の用紙のみ丁合束全束数よりも少ない数の束にのみ含ませるようにする際の手間を軽減する。
【解決手段】丁合装置の任意の給紙部を指定し、この指定した給紙部固有の固有カウント数設定手段を設ける。固有カウント数を指定した給紙部では、固有カウント数分の給紙が終了すると給紙動作が停止し、その他の給紙部では給紙動作が継続するように制御する。 (もっと読む)


【課題】記録ヘッドを目的に応じて簡易且つ適切に移動させる。
【解決手段】インクジェット記録装置10において、2つのヘッドユニット42は、それぞれがラインヘッド群120を有し、搬送面40a上で搬送されている用紙に各々が互いに異なる色のインクを吐出して画像を記録する。ヘッドユニット42は、搬送面40a上で搬送されている用紙に画像を記録可能な第1の位置にあるときは取り外し不能とされ、第1の位置より搬送面40aから離間した第2の位置にあるときは取り外し可能に設けられている。ラインヘッド移動機構92は、対応するラインヘッド群120を、第1の位置と第2の位置との間で個別に移動させる。複数のヘッドユニット42の各々は、第2の位置にあるときに、ラインヘッド群120からインク溜まり132に向かう方向に引き出すことにより取り外し可能に構成されされている。 (もっと読む)


【課題】インクを吐出して画像を記録する複数のヘッドユニットを有するインクジェット記録装置における画像ずれを抑制する。
【解決手段】インクジェット記録装置10において、複数のヘッドユニット42の各々は、搬送されている用紙に対し所定の位置に保持されたままインクを吐出して画像を記録する。また、複数のヘッドユニット42の各々は、個別に着脱可能に設けられている。データ取得部200は、ヘッドユニット42の各々から、インクの吐出位置を示すユニット側補正データを取得する。記憶部204は、複数のヘッドユニット42の各々の相対的な位置を示す本体側補正データを保持する。画像ずれ補正部202は、ユニット側補正データと本体側補正データとの双方を用いて複数のヘッドユニット42の各々のインクの吐出タイミングを調整することにより、複数のヘッドユニット42によって記録される画像のずれを補正する。 (もっと読む)


【課題】 断裁等の処理を停止することなく屑を処理することができ、作業効率を改善することのできる用紙処理装置を提供する。
【解決手段】 処理部11により用紙Sに断裁または穿孔処理を行い、このとき発生する屑Dを、屑搬送手段12により装置本体13に装着されている屑箱14に搬送して収容する。このとき、制御手段30が、断裁または穿孔処理を継続したまま屑搬送手段12の搬送駆動を一時停止させるように制御することができるので、屑箱14が屑Dで満杯になり、屑Dの処理のために屑箱14を装置本体13から取り出した際でも、断裁または穿孔処理を継続できる。このため、屑箱14の屑Dの処理のために断裁または穿孔処理を停止する必要がないので、作業効率を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】用紙残量が少なくなっても、確実に空送りを防ぐ小型・低コストの給紙装置を得る。
【解決手段】給紙台1の上方に並べて設けた複数のベルト3の内側に吸引チャンバ5を設け、その下面の開口からエアを吸引して用紙をベルト3に吸着し、ベルト3を周回駆動して吸着した用紙を送り出す。給紙台1には、用紙持ち上げ部材40を設ける。用紙残量が少なくなると、用紙束Pは用紙持ち上げ部材40によって持ち上げられ、最上位の用紙がベルト3に近づけられる。この構成により、用紙束Pの減少にともなって用紙同士の間隔が開いても、空送りすることがなく給紙を継続することができる。 (もっと読む)


【課題】他の丁合装置と接続して多くの用紙を重ね合わせることが可能な丁合装置の省スペース化または低コスト化を実現する。
【解決手段】第1丁合装置10において、複数の給紙機構16の各々は、対応する給紙トレイ14から用紙を一枚ずつサブ搬送路に送り出す。メイン搬送機構20は、サブ搬送路の各々から送り出される用紙を重ね合わせる。特定の第1被装着部12aは、第2丁合装置160から用紙束を搬送する中継搬送機構170が、装着可能に設けられる。中継搬送機構170は、第1被装着部12aに装着されると、特定の第1被装着部12aに対応するサブ搬送路に用紙束を送り出し可能となる。特定の第1被装着部12aは、中継搬送機構170と給紙機構16とが択一的に装着可能に設けられる。 (もっと読む)


【課題】
小型・低コストで確実に重送を防ぐ給紙装置を得る。
【解決手段】
給紙台1の上方に並べて設けた複数のベルト3の内側に吸引チャンバ5を設け、その下面の開口からエアを吸引して用紙をベルト3に吸着し、ベルト3を周回駆動して吸着した用紙を送り出す。隣接するベルト3とベルト3の中間部分のうちの少なくとも1箇所に、その上端がベルト下面よりも高い位置になるように第1分離部材20を配置する。ベルト3とベルト3の中間部分では、吸着された用紙が上方向にたわむ。2枚吸着した際にはそのたわみ量が互いに異なることを利用して、第1分離部材20により2枚目の用紙の送り出しを阻止する。 (もっと読む)


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