説明

デルタ工業株式会社により出願された特許

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【課題】後突時における乗員の頸部の保護が可能な簡略な構造の車両用シートを提供する。
【解決手段】シートバック3内に設けられ、ヘッドレスト4を支持するバックフレーム10と、このバックフレーム10の左右のサイドフレーム12の間に両端部20b,20cが係止されて、乗員の腰部付近を支えるように左右方向に延在する支えばね部材20B,20Cとを備えた車両用シートである。支えばね部材20B,20Cは、中央部分が前方に略フラット状態で突出するように成形されていて、後突時の後向きの荷重で、支えばね部材20B,20Cの中央部分が後方に大きく撓む(沈み込む)ようになる。 (もっと読む)


【課題】腰椎支持機能の機構を頚部障害対策の機構に兼用できるように工夫することで、部品点数も重量も増加しないようにする。
【解決手段】ヘッドレスト21を支持するバックフレーム20内で前後移動可能に支持されるランバーサポートプレート1と、ランバーサポートプレート1を支持する付勢部材5とを備えている。ハンドル軸2の回転操作で出力部材3を回転可能なブレーキ機構4と、ブレーキ機構4の出力部材3に連係してランバーサポートプレート1の前後位置を調整可能な調整部材とを備えている。ランバーサポートプレート1に所定値以上の荷重が負荷されたときに、ブレーキ機構4との連係を一時解除して、ランバーサポートプレート1の後方移動を許容させる連係解除機構が設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、異物がロアレール内に入り込んだ場合でも、アッパーレールの摺動に際して、異物が粉砕するおそれが少なく、或いは、アッパーレールの円滑な摺動が妨げられるおそれの少ないシートスライド装置の提供を目的とする。
【解決手段】ロアレール102と、アッパーレールとを備え、ロアレール102は、底壁102bと、底壁102bの上面に配設された異物受け部材1とを備えている。又、異物受け部材1は、弾性体2を備え、この弾性体2は、その高さがロアレール102内に底壁102bから突設された突出物としての位置決め用ピン105の前記底壁102bの上面からの高さよりも高くなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】中央着座者用のヘッドレストを設けても、ウォークスルースペースの通行の障害にならないように工夫したシートを提供する。
【解決手段】左右に分割されたシート1L,1Rを備え、左側シート1L、右側シート1R、およびこの両シート1L,1Rの中央に跨って、計3人が着座できるように設定されている。左側シート1Lが左方向Lにスライドして、離間した両シート1L,1Rの間にウォークスルースペースSが形成されるようにしたシートである。左側シート1Lのシートバックの上部に、両シート1L,1Rに跨って着座する中央着座者用のヘッドレスト1cが支持されている。中央着座者用のヘッドレスト1cは、両シート1L,1Rの離間時には、ウォークスルースペースSが開けられるように、左方向にスライド可能である。 (もっと読む)


【課題】中央着座者用のヘッドレストを設けても、ウォークスルースペースの通行の障害にならないように工夫したシートを提供する。
【解決手段】左右に分割されたシート1L,1Rを備え、左側シート1L、右側シート1R、およびこの両シート1L,1Rの中央に跨って、計3人が着座できるように設定されている。左側シート1Lが左方向Lにスライドして、離間した両シート1L,1Rの間にウォークスルースペースSが形成されるようにしたシートである。両シート1L,1Rの中央に跨って着座する中央着座者用のヘッドレスト1cは、左右に分割されて、両シート1L,1Rの対応するシートバックの上部にそれぞれ支持されている。この分割ヘッドレスト1c−L,1c−Rは、両シート1L,1Rの離間時には、ウォークスルースペースSが開けられるように、シート1Lとともに移動する。 (もっと読む)


【課題】シートクッションを上方に跳ね上げたときに、ベルトバックルが落ち込む、または抜け落ちることを未然に防止できるようにする。
【解決手段】シートベルトのベルトバックル5Cの後部は、ベルトウェービング8Cの輪部分8aで係止され、ベルトウェービング8Cの後端部は、シート1の背部側でシートフレーム9に固定されている。ベルトバックル5Cは、シートクッション2の後部とシートバック3の下部との間の隙間Sからシート1の前部側に引き出されるようになっている。シートクッション2のトリムに、隙間Sからベルトバックル5Cとともに引き出されたベルトウェービング8Cの輪部分8aに通して、ベルトバックル5Cを定位置に保持可能なバンド14が取付けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、両シートフレームをベース部材に対して円滑に昇降させることができ、シートを円滑に昇降させることができるシートリフター及びシートの提供を目的とする。
【解決手段】本発明のシートリフター1は、第1リンク部材4a〜第4リンク部材4dと、第1リンク部材4aと第2リンク部材4bとを連結した第1太陽ギア及び第2太陽ギアを有する連結部材とを備えている。第1リンク部材は、第1リンク本体41と、複数の第1遊星ギアを有する第1遊星ギア群と、遊星ギア操作部とを備えている。第2リンク部材は、第2リンク本体と、複数の第2遊星ギアを有する第2遊星ギア群とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、係合子を介してクラッチ部材の内周壁とカム部材の外周壁とを常時強固にロックできるシートリフターのクラッチ装置の提供を目的とする。
【解決手段】本発明のクラッチ装置は、円筒部を有するクラッチ部材51と、カム部材53と、複数の係合子としてのローラ52と、ローラ52を保持した保持部材54とを備えている。保持部材54の中心部に、弾性変形可能な合成樹脂から構成された保持軸54cが突設されている。カム部材53は、保持部材54の中心部に設けられた保持軸54cに回動自在に保持されている。保持軸54cは、弾性変形可能なものから構成されている。ローラ52は、クラッチ部材51の内周壁とカム部材53とで区画形成された楔状隙間に配設されている。 (もっと読む)


【課題】板が超々ジュラルミンであっても、プレス装置による打ち抜き加工でかしめ用孔をあけるだけで、かしめが完全に行え、同時に剪断荷重も上げることができるリベットによる板のかしめ構造を提供する。
【解決手段】かしめ用孔1a,2aをあけた2枚の板1,2を重ね合わせ、リベット3の軸部3aの先端3bを潰すことで結合するかしめ構造である。かしめ用孔1a,2aは、板厚方向の大部分は、板1,2の他面1d,2d側に向かって広がったテーパ状に形成されている。板1,2は、かしめ用孔1a,2aの拡径部同士が向かい合うように重ね合わされて、リベット3のテーパ孔部分の軸部3aは、かしめ力によって、テーパ孔形状に倣って略樽型に膨れさせるようにした。 (もっと読む)


【課題】外歯歯車と内歯歯車との歯形状を工夫して、操作軸の回転操作力が軽くなるようにしたブラケットの角度調整装置を提供する。
【解決手段】外歯歯車14の外歯14bの形状は、基準円PC(14)から歯先円AC(14)までの距離である歯末のタケT1を低くし、基準円PC(14)上の2点b、cを中心とする2個の四半円形状を組み合わせた略台形状として歯厚を広くし、基準円PC(14)から歯底円DC(14)までの距離である歯元のタケT2をアンダーカット形状とし、このアンダーカット形状は、歯末のタケT1に連続する円弧形状とするとともに、内歯歯車15の内歯15bの形状は、歯末のタケT1に干渉しない略台形状として、外歯14bと内歯15bとの基準円PC(14)上の噛み合い点に、回転力が常に回転直角方向から作用するようにした。 (もっと読む)


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