説明

東レ・ダウコーニング株式会社により出願された特許

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【課題】 硬化途上で接触する基材に十分に密着し、長期間経過後も該基材から界面剥離する硬化物を形成する室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物、および長期間経過後も、電気回路または電極から前記硬化物を除去でき、補修やリサイクルが可能な電気・電子機器を提供する。
【解決手段】 (A)分子鎖中のケイ素原子に結合したトリアルコキシシリル含有基を一分子中に2個有するオルガノポリシロキサン、(B)アルコキシシランまたはその部分加水分解縮合物、(C)平均粒径0.1〜20μmの球状シリカ微粉末、および(D)縮合反応用触媒からなる室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物、および電気・電子機器中の電気回路または電極が前記組成物により形成された硬化物によりシールまたはコーティングされている電気・電子機器。 (もっと読む)


【課題】 硬化途上で接触する基材に十分に密着し、長期間経過後も該基材から界面剥離する硬化物を形成する室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物、および長期間経過後も、電気回路または電極から前記硬化物を除去でき、補修やリサイクルが可能な電気・電子機器を提供する。
【解決手段】 (A)分子鎖中のケイ素原子に結合したトリアルコキシシリル含有基を一分子中に2個有するオルガノポリシロキサン、(B)ジオルガノジアルコキシシランまたはその部分加水分解縮合物、(C)分子鎖中のケイ素原子に結合したフェニル基を一分子中に少なくとも1個有し、ケイ素原子に結合したアルコキシ基を有さないオルガノポリシロキサン、および(D)チタンキレート触媒からなる室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物、および電気・電子機器中の電気回路または電極が前記組成物により形成された硬化物によりシールまたはコーティングされている電気・電子機器。 (もっと読む)


【課題】 高温に曝された後の再はく離性が良好である感圧接着層を形成するシリコーン系感圧接着剤、および高温に曝された後の再はく離性が良好である粘着テープを提供する。
【解決手段】 (A)(a)一分子中に平均1個以上のアルケニル基を有する生ゴム状のオルガノポリシロキサンと(b)R13SiO1/2単位とSiO4/2単位から本質的に成るオルガノポリシロキサンレジンとの混合物、またはこれらの部分縮合反応物、(B)一分子中に平均2個以上のケイ素原子結合水素原子を有するオルガノポリシロキサン、(C)フェノール系酸化防止剤および/またはフェノール変性オルガノシロキサン、(D)芳香族アミン系酸化防止剤および/または芳香族アミノ変性オルガノシロキサン、および(E)白金系触媒から少なくともなるシリコーン系感圧接着剤、および支持フィルムと、その上に形成された、上記シリコーン系感圧接着剤を硬化してなるシリコーン系感圧接着層を有することを特徴とする粘着テープ。 (もっと読む)


【課題】 酸やアルカリの存在下でも加水分解性の乏しい連結基でタウリン残基を結合した新規なタウリン変性オルガノポリシロキサン、およびこのような新規なタウリン変性オルガノポリシロキサンを効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 オルガノポリシロキサン中のケイ素原子にタウリン残基を少なくとも1個結合するタウリン変性オルガノポリシロキサン、および(A)タウリン、分子中の窒素原子結合水素原子1個を炭素数1〜40の一価炭化水素基で置換したタウリン誘導体、またはこれらの塩と、(B)エポキシ基含有オルガノポリシロキサンとを反応させることを特徴とする、オルガノポリシロキサン中のケイ素原子にタウリン残基を少なくとも1個結合するタウリン変性オルガノポリシロキサンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】シリコーンレジンとシリコーンゴムとが強固に接着した一体化成形体、その製造方法を提供する。
【解決手段】(A1)2個以上のアルケニル基を有し、式:RSiO3/2(RはC数1〜6の一価炭化水素基)で示されるシロキサン単位が全シロキサン単位の30モル%以上であるポリオルガノシロキサンレジン100重量部、(A2)2個以上のSi結合Hを有するポリオルガノシロキサン{Si結合Hのモル数/アルケニル基のモル数:0.1〜1.0未満}、(A3)触媒量の白金族元素系触媒からなる硬化性シリコーンレジン組成物(A)の硬化物と、(B1)2個以上のアルケニル基を有するポリジオルガノシロキサン100重量部、(B2)2個以上のSi結合Hを有するポリオルガノシロキサン{Si結合Hのモル数/のアルケニル基のモル数:1.0〜20}、(B3)触媒量の白金族元素系触媒または有機過酸化物からなるシリコーンゴム組成物(B)の硬化物とからなる、シリコーンレジンとシリコーンゴムの一体化成形体。前記組成物(A)と組成物(B)を同一金型中で硬化させる前記一体化成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 貯蔵中の経時変化による硬化物の硬さの低下が抑制され、加熱により、各種基材に対して優れた接着性を有する硬化物を形成する硬化性オルガノポリシロキサン組成物を提供する。
【解決手段】 (A)平均単位式:RaSiO(4-a)/2(式中、Rは一価炭化水素基であり、aは1.0〜2.3の数である。)で示され、一分子中に少なくとも平均1.5個のアルケニル基を有するオルガノポリシロキサン、(B)一分子中に少なくとも平均1.5個のケイ素原子結合水素原子を有するオルガノポリシロキサン、(C)ヒドロシリル化反応用触媒、および(D)有機チタン化合物、有機ジルコニウム化合物、有機アルミニウム化合物、および有機錫化合物からなる群より選ばれる少なくとも一種の有機金属化合物と熱可塑性樹脂からなり、該有機金属化合物を含有している熱可塑性樹脂微粒子から少なくともなる硬化性オルガノポリシロキサン組成物。 (もっと読む)


(A)分岐状分子鎖構造を有し、1分子中にフェノール性水酸基含有一価炭化水素基を少なくとも2個有するオルガノポリシロキサン、(B)芳香環を含まないエポキシ基含有一価炭化水素基を少なくとも2個有する直鎖状のオルガノポリシロキサン、および(C)硬化促進剤からなることを特徴とする、硬化性シリコーン組成物およびその硬化物。 (もっと読む)


少なくとも1種のジエン系ゴムを含むゴム成分100重量部並びに式(I):


(式中、Yは独立にメトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、イソブトキシ又はアセトキシ基を示し、Rは直鎖、環式もしくは分岐状のアルキル基、アルケニル基、アリール基及びアラルキル基から選ばれるC〜C18の炭化水素基を示す)で表わされる少なくとも1種のシランカップリング剤Xで予め表面処理した表面処理シリカ及びそれを含むゴム組成物。 (もっと読む)


硬化中に接触することになる有機樹脂に関してより優れた接着性を呈し、同時にその成型に使用される金型に関してより優れた金型解離性を保有するシリコーンラバー組成物が:
(A)1分子につき少なくとも2つのシリコン結合アルケニル基を持つポリ有機シロキサン;
(B)1分子につき少なくとも2つのシリコン結合水素原子を持つポリ有機シロキサン;
(C)式(I)(式中、Rは水素もしくはメチル基であり、Rはアルキレン基を表し、nは1〜10の値を持つ)を持つ、アルキレングリコールジアクリル酸エステルもしくはアルキレングリコールジメタクリル酸エステル;ならびに
(D)白金触媒
を含有する。

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【課題】 成形性、透明性および難燃性に優れた芳香族環含有有機樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 芳香族環含有有機樹脂と平均分子式:(R12SiO2/2)a(R2SiO3/2)b(SiO4/2)c(R31/2)d(HO1/2)e(式中、R1、R2、R3は炭素原子数1〜12のアルキル基、炭素原子数1〜12のアルケニル基および炭素原子数6〜12のアリ−ル基からなる群から選ばれる1価炭化水素基であり、全1価炭化水素基中のアリ−ル基の含有量が80モル%以上100モル%以下でありa、bは正数であり、c、d、eは0または正数である。)で示され、かつ、重量平均分子量が300以上10,000未満であり、かつ、ケイ素原子結合水酸基の含有量が1重量%以下である分岐状オルガノポリシロキサンとからなることを特徴とする難燃性有機樹脂組成物。 (もっと読む)


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