説明

株式会社イノアックコーポレーションにより出願された特許

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【課題】特殊な酸化防止剤等の添加剤、及び特殊なポリオール等の高価な原料を用いることなく、経時にともなう黄変が抑えられる軟質ポリウレタンフォームを提供する。
【解決手段】ポリオール、ポリイソシアネート、水及び触媒を含有するフォーム原料を反応、硬化させてなり、ポリオールを100質量%とした場合に、重量平均分子量1500〜4000のポリエーテルポリオールが80〜97質量%、分子量400以下のポリオール化合物及び/又は重量平均分子量400以下(いずれも135以下が好ましい。)の低分子量ポリオールが3〜20質量%含有され、ポリオールを100質量部とした場合に、ポリイソシアネートは38〜57質量部であり、且つイソシアネート指数が100〜115であって、ポリオールを100質量部とした場合に、水は1.2〜2.8質量部であり、触媒としてアミン系触媒が用いられる(金属系触媒は用いない。)。 (もっと読む)


【課題】防音部材の防音効果を向上する。
【解決手段】防音部材20は、カバー本体22の端部に設けられ、該カバー本体22と車体12のフレーム14との間を塞ぐ遮蔽部30を有している。遮蔽部30は、カバー本体22の端部にインテグラルヒンジ36を介して連設され、インテグラルヒンジ36を支点として内外方向へ折り曲げ変形可能な当接壁部32と、この当接壁部32に凸状に膨出形成され、当接壁部32との間に空間を画成した当接吸音部34とを備えている。遮蔽部30は、インテグラルヒンジ36を支点として当接壁部32を外側に折り曲げて、当接壁部32の上端縁をフレーム14に当接させると共に、当接吸音部34をフレーム14に押し当てるようになっている。 (もっと読む)


【課題】防音部材の防音効果を向上する。
【解決手段】防音部材20は、カバー本体22の端部に設けられ、該カバー本体22と車体12のフレーム14との間を塞ぐ遮蔽部30を有している。遮蔽部30は、本体壁部24の上端部に亘って設けられ、中空の空間を画成して吸音する可変吸音部32と、この可変吸音部32の上面に突設され、前記可変吸音部32の弾性変形によりフレーム14に対して進退変位可能な当接壁部34とを備えている。 (もっと読む)


【課題】良好な軽量性及び吸音性を備え、かつ強度の高いワイヤーハーネス収容溝を有し、ワイヤーハーネス収容溝内でワイヤーハーネスが動いてワイヤーハーネス収容溝の内面と擦れ合うことがあっても、ワイヤーハーネス収容溝の破損を防ぐことができる自動車用フロアスペーサの提供を目的とする。
【解決手段】自動車の床面に配置される自動車用フロアスペーサ10を、ポリウレタン発泡体の板状体11で形成し、板状体11の表面にワイヤーハーネス収容溝15を形成すると共に、ワイヤーハーネス収容溝15の内面を無発泡構造のスキン層17で構成し、ワイヤーハーネス収容溝15以外の板状体11の表面にスキン層が無い構成とした。 (もっと読む)


【課題】500Hz前後以下の低周波数領域において吸音率を高くでき、かつ厚みを薄くすることができ、さらに軽量かつ安価で、取付面に曲面部が存在する場合にも良好な取付が可能な吸音構造体の提供を目的とする。
【解決手段】屈曲により形成された凹部からなるセル13を片面側に複数有する非通気性のシート成形体11と、複数のセル13の開口部を覆うようにシート成形体11におけるセルの開口部側表面に積層した非通気性の表面シート21とで構成し、表面シート21を、シート成形体11における外周部16で固定し、隣り合うセル間の部分19ではシート成形体11に対して非固定とした。 (もっと読む)


【課題】ヘッドレスト表皮内でのヘッドレストコアに対する支持ステーの固定作業を簡易に行ない得るようにする。
【解決手段】ステー固定部Fに対する支持ステーSの固定は、先ずステー挿通部30の下側開口31から、該支持ステーSの上本体部分10および取付部16を挿通させる。取付部16の係止板片13が上側開口から抜け出て凹部22内に到達したら、支持ステーSを周方向へ90度回転させて係止板片13を嵌合凹部の上側に整合させる。この状態で支持ステーSを軸方向の下側へ引っ張り、係止板片13を各嵌合凹部41,41に嵌合させる。次いで、第1規制部50を、インテグラルヒンジ54を中心として回転させ、凹部22へ嵌合させてヘッドレストコアBに固定する。これにより支持ステーSは、ヘッドレストコアBに対してがたつきなく固定される。 (もっと読む)


【課題】ダクトの湾曲部分の通風性能を向上する。
【解決手段】ダクト10は、管状部14と曲げ変形可能な可変部16とを有し、該可変部16を曲げて湾曲部分11を形成するようになっている。可変部16は、支点部17が管状部14の外面と揃えて形成されると共に、残りの部分が、管状部14の外面より突出して周方向に延在する頂部18で繋がる対向する傾斜壁20,22で形成されている。可変部16は、支点部17を支点として対向する傾斜壁20,22を互いに近接するように折り畳んで湾曲部分11を形成している。 (もっと読む)


【課題】 シート表面の円滑な温度調整を可能にしながら、乗り心地や座り心地を満足させるダクト入りシートクッションを提供する。
【解決手段】 車両用座席シートの座部を構成するシートクッション(S)であって、乗員当接側の表面(1a)に窪み(20)を複数設けたシートパッド(1)と、該シートパッドに係るメイン部(2)の裏面(2b)沿いに分配ダクト主部(6)を縦横に走るように設け、さらに該分配ダクト主部(6)の裏面側にエア導入口(62)を形成する一方、該分配ダクト主部(6)の表面側にエア吐出口(64)を複数開設した配風用ダクト(5)と、を具備し、且つ前記シートパッド(1)が該配風用ダクト(5)をインサートして一体発泡成形され、前記エア吐出口(64)を前記窪み(20)にそれぞれ整合させ、ダクト内流路(60)が窪み(20)内と導通すると共に、シートパッド(1)の裏面(1b)側に前記エア導入口(62)が覗く。 (もっと読む)


【課題】フロアスペーサとフロアダクトの床面への配置作業が簡単になり、しかも、フロアスペーサの座屈(部分的な変形)を抑えることができ、かつ、部品点数を削減することができ、また、吸音性を高めることができる自動車用フロアスペーサ一体フロアダクトの提供を目的とする。
【解決手段】合成樹脂製のフロアダクト11は、管状のダクト本体部13の側部17、18から外方へ突出した板状部21、23を備える構成とし、フロアスペーサ31、33は、ダクト本体部13の側部17、18にフロアダクト11と一体に設けた多孔質発泡体で構成し、フロアダクトの板状部21、23をフロアスペーサ31、33内に埋設し、あるいはフロアスペーサ31、33の上面に位置させた。 (もっと読む)


【課題】組み付けた部材のがたつきを防ぐ。
【解決手段】リッド10は、第1半体20に設けた爪部26を第2半体30に設けた係止部36に引っ掛けて組み付けられている。第1半体20には、第1外壁部22および内壁部24において第2半体30に臨む部位に突出形成されて、該第2半体30の第2板状本体31に当接する凸部28と、この凸部28が設けられた壁部22,24に開設され、該凸部28における第2板状本体31に対する進退変位を許容する空間部29とを備えている。 (もっと読む)


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