説明

加藤電機株式会社により出願された特許

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【課題】 従来公知のホップアップ機構とフリクション機構を組み合わせたヒンジ装置に工夫を加え、組立作業が容易でより操作性を向上させた携帯機器のヒンジ装置並びにこのヒンジ装置を用いた開閉装置並びに携帯機器を提供する。
【解決手段】 ヒンジ装置のホップアップ機構のヒンジシャフトを、取付部材の両側板に非回転に軸架させ、このヒンジシャフトに回転可能にホップアップカム部材を取り付けると共に、前記ヒンジシャフトに回転可能に支持部材を取り付け、この支持部材の回転を前記ヒンジシャフトに回転可能に取り付けた回転伝達部材で前記ホップアップカム部材へ伝達するように構成すると共に、フリクション機構のフリクショントルク発生手段を構成する回転カム部材を支持部材と共に回転するように成し、この回転カム部材と圧接する固定カム部材をヒンジシャフトに固定させることで解決し、このヒンジ装置を一対用いて開閉装置とし、上記ヒンジ装置と開閉装置を用いて携帯機器とすることで解決した。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、小径化かつ小型化を図り得るチルトヒンジを提供せんとする。
【解決手段】開閉可能に連結される第1及び第2の筐体の一方に取り付けられる小径で長さの短い底部付き円筒状のシリンダと、このシリンダの開放端側に設けられ、第1及び第2の筐体の残りの他方に取り付けられるフランジ部材と、シリンダ或はフランジ部材のいずれか一方に固定され、他方に回転可能に軸支されたヒンジシャフトと、フリクション機能と吸い込み機能を有するフリクションカム機構とから成り、このフリクションカム機構を、シリンダの底部又はフランジ部材の片面に設けられた第1カム部と、ヒンジシャフトをその中心部軸方向に挿通させ、第1カム部と対向する側に第2カム部を有し、シリンダ内において軸方向へスライド可能かつ非回転に設けられたカム部材と、第1カム部と第2カム部とを互いに圧接させる弾性手段とで構成したことで解決した。 (もっと読む)


【課題】名刺を1枚ずつ最後まで確実に取り出すことができる名刺入れを提供する。
【解決手段】名刺挿入口41と名刺取出し口42とを有し、内部に複数枚の名刺Mを重ねて収納できる互いに固定された下部ケース2と上部ケース3とから成る収納ケース4と、収納された名刺全体Mを上部ケース側へ押し上げる名刺押上げ手段5と、前記複数枚の名刺の最上部のものを係止する係止部621を有する部材を具え、前記上部ケース3に前記名刺取出し口42へ向けてスライド可能に設けた名刺取出し機構6と、前記名刺取出し機構6により押し出される名刺の先端部分を斜め下方へ向けて傾斜させるよう前記名刺取出し口42近くに設けたガイド部37と、前記複数枚の名刺の最上部のものから2枚目及びそれより下部のものが前記名刺取出し口42から押し出されるのを阻止するよう前記名刺取出し口42近くに設けたストッパ23と、で構成することで解決した。 (もっと読む)


【課題】 携帯端末の使い勝手の良い半自動式のスライド機構並びにスライド式のタッチパッド並びに携帯端末を提供する。
【解決手段】 携帯端末の収容部内へ取り付けられたベース部材と、このベース部材に対してスライド可能に取り付けられ前記収容部に対し出し入れされるスライドプレートと、前記ベース部材の上部に前記スライドプレートを挟んで取り付けられた制御部材と、前記ベース部材と前記スライドプレートとの間に当該スライドプレートの摺動を付勢するために設けられた第1付勢手段と、前記スライドプレートと前記制御部材の間に設けたところの前記スライドプレートを押し込むことにより前記第1付勢手段の弾力に抗して前記スライドプレートを押し出すプッシュラッチ手段とを設けることで解決した。 (もっと読む)


【課題】部品点数を少なくしてコストダウンを図った上で、小型化を図ることができる2軸ヒンジ並びに電子機器を提供する。
【解決手段】第1筐体と第2筐体とのいずれか一方の筐体に一対の取付部材4と、この取付部材に回転可能に取り付けた第1支持部材6と、第1支持部材の回転方向と直交する方向へ所定の範囲で回転可能に取り付けられて、他方の筐体へ取り付けられる第2支持部材13とを有し、取付部材4の一方の軸支部に前記支持部材の支持片部6aを連結する第1ヒンジシャフト8と当該支持片部との間に、第1回転制御手段9を設け、前記支持部材の支持板部に前記取付部材を連結する第2ヒンジシャフト14と支持板部との間に、クリックスプリングプレートとクリックプレートから成る第2回転制御手段15を設け、第1ヒンジシャフトを、いずれか一方の取付部材の軸受部に固定させると共に、第1ヒンジシャフトのフランジ部と前記固定カムとを係合させた。 (もっと読む)


【課題】原稿圧着板開閉装置に対する原稿圧着板の前後位置の調節を部品点数を省略した簡単な構成で正確に行い得る原稿圧着板開閉装置を提供する。
【解決手段】原稿圧着板12を事務機器10の装置本体11に対し原稿圧着板開閉装置1を介して開閉可能に取り付けるに当たり、前記原稿圧着板12と前記原稿圧着板開閉装置1との間にその前後方向の取付位置を調節できる原稿圧着板前後位置調節手段48を、前記原稿圧着板開閉装置1の前記原稿圧着板を取り付ける構成部材に直に設置したことで解決した。また、前記前後位置調節手段48は、原稿圧着板開閉装置1のリフト部材4、支持部材3又は第2ヒンジシャフト16のうちから選ばれたいずれかの部材に設けることが可能である。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単で安価に製作できる、とくに洋式便器の便蓋や便座等の開閉体の開閉用に用いて好適な流体ダンパーヒンジを提供する。
【解決手段】 流体室を有し本体部側に取り付けられるシリンダーケースと、このシリンダーケースの中心部軸方向に当該軸方向への移動を規制されつつシール部材を介して回転可能に取り付けられると共に、該シリンダーケースより突出した突出部分に開閉体の取付手段を設けた回転シャフトと、この回転シャフトの前記流体室内に位置する部分に設けられた圧力弁ガイド部と、この圧力弁ガイド部に設けた圧力弁ガイド溝に移動可能に設けられた圧力弁と、で構成し、前記圧力弁ガイド部に前記圧力弁に向けて流体加速手段を設けるとともに、前記圧力弁ガイド溝を前記流体室の内周側に向けて傾斜して設けたことで前記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】 ノート型パソコンのような電子機器の第1筐体に対して第2筐体を安定的に保持できた上で、永年使用の後、第2筐体が捩じれてしまうことのない2軸ヒンジを提供せんとする。
【解決手段】ノート型パソコンのような電子機器の第1筐体に離間対向させて設けた一対の取付部材間にベースフレームを上下方向へ回転可能に取り付ける開閉用ヒンジと、このベースフレームの中央部に前記第2筐体を支持する支持部材を水平方向へ回転可能に取り付ける回転用ヒンジと、前記開閉用ヒンジの動作角度により前記回転用ヒンジの動作を規制するリンクブロックとから成り、このリンクブロックと前記開閉用ヒンジのヒンジシャフトを共に非回転に構成し、この非回転のヒンジシャフトと前記リンクブロックとの間を連結軸で連結することで解決した。 (もっと読む)


【課題】
名刺を1枚づつ自動的に素早く取り出すことのできる名刺入れを提供する。
【解決手段】
内部に複数枚の名刺を収容させることのできるケース体と、このケース体の側部に設けた名刺取出し口より上面に名刺を乗せた状態で前記ケース体へ出入り可能に取り付けられた名刺取出しプレートと、この名刺取出しプレートを一方向へ移動付勢させる弾性手段とを有するように構成することで解決した。 (もっと読む)


【課題】操作性をより向上させた上で、名刺を確実に取出し口より外側へ押し出すことができ、さらに名刺の収納ケースからの取り出し動作を半自動(セミオート)で行うことができるように成した名刺入れを提供する。
【解決手段】複数枚の名刺を収容させる上部開放のケース本体と、このケース本体に被せられる蓋体と、この蓋体と前記ケース本体との間に設けられた名刺の取出し口と、前記蓋体を前記ケース本体へ開閉可能に連結するヒンジ手段と、前記ケース本体内に収容させた名刺を前記蓋体側へ押し上げる押し上げ手段と、前記ケース本体内に収容させた名刺を1枚ずつ前記取出し口より外側へ押し出す取り出し手段と、を有し、前記ヒンジ手段はカム機構を有し、このカム機構により前記蓋体を前記ケース本体に対して閉成状態でロックするように構成したり、前記取出し手段の操作部材が、自動的に元位置へ戻るように構成することで解決した。 (もっと読む)


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