説明

河西工業株式会社により出願された特許

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【課題】ミラーケース自体をサンバイザ本体を構成するサンバイザ芯材に一体形成することによって、部品点数の少なくコスト安のサンバイザを提供する。
【解決手段】ミラーユニット6を設置するためのミラーユニット設置部11を、サンバイザ芯材1にその中空部1aの内外を貫通する開口部11aを形成すると共に開口部11aの周辺を囲繞して中空部1a内に突出延在する起立壁11bを一体に形成することによって構成し、起立壁11bの互いに対向する両対向壁部11b−1に、それぞれ、ミラー8の外側端部を嵌合保持するミラー嵌合溝13及びミラー用蓋体9のスライド動をガイドする蓋体スライド溝14を形成して、サンバイザ芯材1と一体構成とした。 (もっと読む)


【課題】 ドアトリムアッパーとドアトリムロアとの接合部での組付誤差、寸法誤差を吸収し、且つ美観を損なわない車両用トリムを提供する。
【解決手段】 車両の側面パネルの車室側を内装し、上下に分割して構成したトリムアッパー4とトリムロア5とから成る車両用トリム2において、トリムアッパー4とトリムロア5とが接合する接合部10と、トリムアッパー4の車室側を表装する表装材6と、接合部10において、表装材6をトリムアッパー4の車室側の表面からトリムロア5のドア袋部となる内側へ通して表装材6の末端を固定する固定部材7を有する。 (もっと読む)


【課題】車両のポール衝突時におけるドアトリムの平面くの字状の折れ曲がり破断を回避可能なドアトリム構造の提供を図る。
【解決手段】車両のポール衝突時にドアインナパネル1の側突変形荷重がドアトリム2にその前,後端部の被拘束部4F・5と4Rを支点としてドアグリップ6の配設部分に折れ曲がり変形荷重として集中的に作用すると、ドアトリム2の上縁部に設定された易離脱領域8でクリップ3がドアインナパネル1から離脱して、ドアグリップ6の配設部分を頂点とする平面くの字状の折れ曲がり破断が回避される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、均一で美麗なシボ模様などを保持した状態で表皮を貼着することが可能な車両用内装部品の製造方法および装置を提供する。
【解決手段】 凸面を有する形状に成形された樹脂芯材に表皮を貼着する車両用内装部品の製造方法であって、樹脂芯材を真空成形型に装着する芯材装着工程と、 表皮を複数の表皮把持部を有する表皮枠に装着する表皮装着工程と、表皮枠に装着された表皮を加熱する表皮加熱工程と、表皮加熱工程で加熱された表皮を、真空成形型に装着された樹脂芯材に貼着する表皮貼着工程と、を備え、表皮貼着工程は、複数の表皮把持部の一部を所定の方向に移動させて、表皮枠に装着された表皮を弛ませ、樹脂芯材の凸面の肩部を、弛ませた表皮に先当たりさせることを特徴とする車両用内装部品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、エアバッグの膨張展開にともなう圧力が、内装部品本体の展開口を開く方向に加えられる構成とすることにより、内蔵したエアバッグがスムーズに展開できる車両用内装部品を提供する。
【解決手段】 車体パネルの車室側に取り付けられる内装部品本体と、車体パネルと内装部品本体の間の空隙に設置されるエアバッグと、内装部品本体の一部領域に画設され、エアバッグが車室内へ展開する開口を開くために回動する展開部と、展開部と内装部材の本体を連結し、回動の軸となるヒンジ部と、を備え、展開部は、ヒンジ部を軸として回動する端部に向けて、エアバッグの展開方向をガイドするガイドプレートを有することを特徴とする車両用内装部品。 (もっと読む)


【課題】発泡樹脂材料の射出充填工程と発泡成形工程とで成形金型の型クリアランスを可変させる成形工法を使用した発泡樹脂成形品の成形方法であって、縦壁部における反り変形を可及的に防止する。
【解決手段】ラゲージサイドトリム10におけるトリムアッパー(発泡樹脂成形品)20は可動側金型50と固定側金型60とで画成される一般部用キャビティC1、縦壁部用キャビティC2内に発泡樹脂材料Mを射出充填した後、可動側金型50を型開操作し、発泡スペースSを確保して、発泡反応を行なわせる。その際、縦壁部用キャビティC2に臨む固定側金型60の外側壁面60aに変形抑制用深模様64を刻設しておき、可動側金型50の型開時、可動側金型50の絞模様52と固定側金型60の変形抑制用絞模様64の双方の吸着作用により、トリムアッパー20の縦壁部24に反り変形の原因となる歪み応力が加わることを防止する。 (もっと読む)


【課題】車体側へ内装部品を取り付けるために、内装部品の裏面側に突設された取付部の基部が、エアバッグシステムの袋体の膨張展開時に破断した場合に、エアバッグシステムの袋体に損傷が発生することを抑制できる内装部品を提供する。
【解決手段】取付部12を構成する立ち上がり壁18,19,20におけるトリム本体11の端部(上端部)側の基部(立ち上がり壁18,19,20におけるトリム本体11との境界近傍の下部)に、トリム本体11の上端部側へ膨出するように突出部24,25,26が形成して、展開する袋体30にこれら突出部24,25,26が先当たりして袋体30に損傷することを防止するようにした。 (もっと読む)


【課題】圧着成形時におけるトリム本体と表皮セットガイドとの干渉の回避を図る。
【解決手段】表皮セットガイド8は、トリム本体Tと表皮Sとの圧着貼合時に、下動手段13により上端縁がトリム本体Tと非接触となる位置にまで下動され、トリム本体Tの表面と表皮セットガイド8の上端縁との直接干渉が回避される。 (もっと読む)


【課題】エアバッグシステムの袋体の膨張展開時に破断予定部が破断してもエアバッグシステムの袋体に損傷が発生することを抑制できる内装部品を提供する。
【解決手段】エアバッグシステムの袋体30を覆う板状のトリム本体11を備えるフロントピラートリム10であって、トリム本体11の裏面に、袋体30が展開した際に破断するように予定された破断予定線Aと交差する方向に沿って交差リブ14が形成され、交差リブ14における破断予定線Aの近傍に、袋体30に曲面で当接するアール面14aを有する突出部14Aを設けた。 (もっと読む)


【課題】ピラー剛性を損なうことなくエアバッグ本体の膨張展開が可能なフロントピラーのピラートリム構造の提供を図る。
【解決手段】フロントピラー1とピラートリム10との間に折畳み格納されたエアバッグ本体30が膨張展開し始めると、その膨張展開圧でアシストグリップ20の上,下端部の固定部分を囲繞して形成された易破断部14が破断してピラートリム10が該アシストグリップ20の固定部分から離脱して浮上がり、ピラートリム10の側端縁部とフロントピラー1との間にエアバッグ本体30の展開用間隙δが形成される。 (もっと読む)


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