説明

河西工業株式会社により出願された特許

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【課題】エアバッグの膨張展開時に扉体が開成したことによって切開した補強リブに、ひび割れによるエッジが形成されないようにする。
【解決手段】フロントピラーガーニッシュ4aは、フロントピラー2aの車室側を被覆内装するガーニッシュ本体5と、ガーニッシュ本体5のフロントピラー2a側に対向する裏面に、ガーニッシュ本体5の短手方向に横断延在するように複数個互いに離間した状態で突出形成した板状の補強リブ6とを有して、ガーニッシュ本体5に脆弱部としての薄肉状部7を形成し、薄肉状部7によって区画された部位を扉体8に形成して、扉体8が、エアバッグ3aの膨張展開時に薄肉状部7を一部切開すると共にヒンジ部としてガーニッシュ本体5に対して開成し、更に、補強リブ6における薄肉状部7に対向する部位に切欠き部6aを形成して、扉体8の開成動作の際に、補強リブ6が切欠き部6aを基点として切開可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】サンバイザ本体をシャフト上に確実に位置決め保持して、太陽光や対向車の前照灯光などの照射光を常時確実に遮光可能に構成した。
【解決手段】サンバイザ本体1のガイドレール6、6にサポート2を摺動可能に挿設してサンバイザ本体1をシャフト3に対してスライド調整可能に支承することによってサンバイザ本体1の遮光範囲を変更可能に構成し、更に、サンバイザ本体1をシャフト3上において位置決めすべく、サポート2に弾性変形可能な係合片7を形成すると共に、係合片7が係合する係合部である係合凹部8をガイドレール6に形成した。 (もっと読む)


【課題】カウンタープレッシャー工法を使用した発泡樹脂成形品の成形方法並びに成形装置であって、中接部等、余剰ガスが滞留し易い箇所のガスを完全に抜気することで、発泡樹脂成形品における外観不良を解消する。
【解決手段】可動側金型30と固定側金型40とを型締めして、キャビティCを画成し、ブロー・バキューム機構50からガスをキャビティC内に注入してキャビティCの内圧を高めることで発泡樹脂材料Mの発泡反応を抑え、射出充填後、可動側金型30を寸開操作させるとともに、ブロー・バキューム機構50を通じてキャビティCの余剰ガスを型外に抜気する際、中接部等、余剰ガスが滞留し易い箇所に設けた中接部専用バキューム機構60から強制的に抜気することで、発泡樹脂材料Mの発泡時におけるキャビティCの内圧を一定に維持することにより外観不良をなくす。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、電気配線の動きを滑らかにしてサンバイザ本体のスライドに追従させ、車両用サンバイザの動作不良をなくすことを目的とする。
【解決手段】 本発明に係る車両用サンバイザは、一方の端部が車体に装着されるシャフトと、シャフトに沿ってスライドするサンバイザ本体と、サンバイザ本体の内部に装着されたミラーユニットに電気を供給するためにサンバイザ本体内部に配線され、サンバイザ本体のスライド幅に対応する弛みを持って、シャフトの他方の端部とサンバイザ本体の所定位置に固定された電気配線と、電気配線の弾性を補うために、シャフトの他方の端部とサンバイザ本体の所定位置との間の電気配線に沿って付装される補強部材と、を備える。 (もっと読む)


【課題】発泡樹脂成形体をベースとしたトリム本体に樹脂部品をトリム本体側の溶着用ボスを介して溶着一体化する際、溶着強度を強化する。
【解決手段】発泡樹脂成形体からなるドアトリムロア20bにポケットバックカバー30を固定する際、ドアトリムロア20bに溶着用ボス26を立設するとともに、ポケットバックカバー30の取付片31には、取付孔32の近傍位置に車体パネル側に向いて突設し、溶着ホーン40による加工時に溶着ホーン40と干渉するエリアに延長リブ34、あるいは環状フランジ35等の突起部を形成し、溶着ホーン40による溶着加工時、ドアトリムロア20b側の溶着用ボス26と突起部34,35とを一体に溶着加工することで、突起部34,35を溶融させた樹脂が気泡内に入り込んで、カシメ加工部26aにおける樹脂の比率を高め、かつ容積を増大させることで溶着強度を高める。 (もっと読む)


【課題】サンシェードユニットを備えた自動車用リヤパーセルシェルフにおいて、ベゼルを簡単に取り付けることができ、しかも、ベゼル装着部位の外観見栄えを高める。
【解決手段】サンシェード42を引出すためのサンシェード引出し用開口21がパーセルシェルフ本体20に開設され、サンシェード引出し用開口21の端末処理を施すためのベゼル50は、パーセルシェルフ本体20の裏面側から当てがい、シェード引出し口51周りの合わせプレート部52,53をパーセルシェルフ本体20裏面に溶着固定し、パーセルシェルフ本体20のサンシェード引出し用開口21の端縁には、係止用フック54で仮保持して、他方側縁を突き当て用フランジ55で突き当てるか、あるいはサンシェード引出し用開口21の全周に沿って突き当て用フランジ55,58を突き当てることにより、製品表面に幅広の樹脂フレームが目立たず、シンプルな外観を付与し、外観見栄えを高める。 (もっと読む)


【課題】ボスの当接面が軸線方向に対して傾斜面に形成されているとしても、射出成形金型からの離型時に、当てボスに掛かる斜め横方向の力を軽減してスリーブコアピンの破損事故を防止すべくなした自動車用内装部品および該部品を成形するための射出成形金型を提供する。
【解決手段】車体パネルの傾斜面にボス2を当接させた状態で車体パネルに装着する場合において、ボス2の車体パネル側への当接面2aを、その中央部にボス2のボス軸線に対して直交するように形成した水平面部2a−1と、水平面部2a−1を挟んで両側部にそれぞれ存して車体パネルの傾斜面に対応すべくボス2の軸線に対して傾斜した状態で交差するように形成した一対の傾斜面部2a―2とにより構成した。これに関連して、射出成形金型10側のスリーブピン14の上端面14aに、水平面部14−1およびこの両側部に存する一対の傾斜面部14−2を形成した。 (もっと読む)


【課題】トリム本体の裏面に機能部品を組み付けてなる自動車用内装部品の製造方法において、材料コスト、加工コストを低減するとともに、機能部品の取付強度を強化する。
【解決手段】ドアトリムは、ドアトリム本体の裏面に側突パッド、クリップ取付座17等の機能部品が溶着固定されており、ドアトリム本体を成形する成形金型は、相互に型開き、型締め可能な成形上下型40,50からなり、成形下型50には、クリップ取付座17等の機能部品を溶着固定するための超音波溶着機構60が内蔵されており、ドアトリム本体のプレス成形と同一工程でクリップ取付座17の溶着加工を行なうことにより、従来のホットメルトフィルムによる接着構造を廃止することができ、材料コストの低減と、クリップ取付座17に代表される機能部品の取付強度を強化する。 (もっと読む)


【課題】内装材へのフェルトの取付け作業の低工数化を図ると共に、取付け後のフェルトが、ドアートリム製品の搬送中などでは容易に脱落しないようにする反面、廃車時のリサイクルを容易にできるようになした。
【解決手段】フェルト4に形成した取付け貫通孔5と、ロアートリム3の裏面に突出して取付け貫通孔5に貫通係合するように起立形成された被係合片6と、アッパートリム2の下端側にフェルト4に対向延在するように形成された係合片8と、係合片8が係合するように被係合片6の先端側に形成された係合凹部7と、を有して構成して、係合片8が被係合片6の係合凹部7に係合することによって、フェルト4が係合片8とロアートリム3との間で挟まるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 高さの調節が行えると共に、接着力が高く、かつベースが小さいブラケットの提供を目的とする。
【解決手段】 本発明のブラケット3は、ボード状の車両用内装材100を車体パネル60に取付け固定するファスナ2のブラケット3において、車両用内装材100裏面と接着する接着領域を有するベース35と、ベース35に形成され、ファスナ2を支持する支持部33と、支持部33との間でファスナ2を挟持する少なくとも2つの爪部30と、爪部30との間でファスナ2の動きを規定する2つのストッパ32と、ベース35に設けられた、爪部30を形成するための開口部31とを備え、支持部33、爪部30、及びストッパ32は、車両用内装材100と車体パネル60との取付け固定に適合するよう所定の高さを持ってベース35の上面に設けられ、接着領域は、ベース35の接着領域のある面のうち開口部31を除いた領域であることを特徴とする。 (もっと読む)


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