説明

河西工業株式会社により出願された特許

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【課題】サンバイザコアの外表面にサンバイザ表皮を被包する際におけるサンバイザ表皮の端末部同士の溶着不良を抑制する。
【解決手段】サンバイザコア22の周縁部におけるサンバイザ表皮24の両端末部に対向する部位に断面V字状等を呈する肉抜き溝部22cを形成し、肉抜き溝部22cにおける互いに対向する一対の外周側先端部の内、一方の外周側先端部22aを、他方の外周側先端部22bに対してより外方向に突出させて構成し、これに対応して、ウエルダ成形金型における上下両部電極63、64のうち、肉抜き溝部22cにおける一方の外周側先端部22aに対向する下部電極63の先端部を、肉抜き溝部22cにおける一方の外周側先端部22aに対して、上部電極64の先端部方向に突き出した状態から、両サンバイザ表皮24の端末部同士のウエルダ溶着を行う。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、シボ模様など均一で美麗な装飾模様を保持した状態で表皮を貼着することが可能な車両用内装部品の製造方法および装置を実現することを課題とする。
【解決手段】 凸面を有する形状に成形された樹脂芯材に表皮を貼着する車両用内装部品の製造方法であって、樹脂芯材を真空成形型に装着する芯材装着工程と、真空成形型に装着された樹脂芯材を表皮に当接させる芯材当接工程と、真空成形型の内部を減圧することにより、表皮を樹脂芯材に貼着する表皮貼着工程と、を有し、芯材当接工程は、真空成形型を傾斜させて樹脂芯材の凸面の肩部を表皮に先当たりさせることと、さらに、表皮貼着工程は、真空成形型の傾斜角を減少させながら表皮の貼着面を広げることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両の側面衝突時における緩衝体の軸方向圧潰変形を適正に行わせて、衝突エネルギー吸収効果を高めることができる自動車の車室側壁構造の提供を図る。
【解決手段】車両の側面衝突によりドアインナパネル1が車室側に変形すると、緩衝体10の端壁12に衝接し、衝突荷重を該端壁12の面で受けて周側壁11に軸方向に略均等に分散させる。緩衝体10の軸方向に作用する衝突荷重により緩衝体10の開放部周縁がドアトリム2の裏面に圧接すると、突当て片15がドアトリム2の裏面に圧接して圧潰荷重がドアトリム2の面方向に分散され、緩衝体10の開放部周縁の局部的なエッジ当り
によるドアトリム2の突き破れが回避される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、接着剤を塗布、あるいはラミネートした表皮材の裏面に直接水分を供給し、接着剤の粘着力を弱めて表皮材の離型を容易にする構造を有する車両用内装部品の製造装置を提供する。
【解決手段】 車両用内装部品の樹脂芯材に、接着剤層が形成された表皮材を貼着する製造装置であって、樹脂芯材が装着される成形型3と、成形型3の外周部に沿って設けられ、樹脂芯材に貼着された表皮材の周辺部裏面に液状の水分を供給して離型を促進する水分供給部8と、水分供給部8に接続される水分供給系7と、を備え、水分供給部8は、水分供給系7から供給された水を噴出する複数の噴出孔であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基材の収縮変形によるクリップ取付座の転び現象を無くし、基材周縁部の端末が車体パネル材面から浮き上がるのを回避できる車両用内装部品の提供を図る。
【解決手段】寒冷時にトリム1が面方向に収縮変形すると、トリム基材2裏面のクリップ取付座10の周側壁11が開窓部14の存在により立設基部における開窓部形成の残余部分で前記収縮変形方向に撓み変形する。開窓部14に設けられた補強用のリブ片15はその板面15aが前記収縮変形方向に対してほぼ面直となる向きに形成されているため、該リブ片15も周側壁11と同方向に撓み変形する。これにより、トリム1周縁部が撓み変形してその端末が車体パネル材5面から浮き上がるのが回避される。 (もっと読む)


【課題】成形シート材料を加熱軟化処理した後、成形金型内に供給し、所要形状に成形する成形シート材料の成形方法並びに成形装置であって、成形性を高め、かつ成形サイクルを短縮化する。
【解決手段】材料投入機40により成形シート材料Sを台車90から取り出し、コンベア50にセットして、本加熱用ヒーター80に搬送する前段階で、コンベア50にセットする前の成形シート材料Sの待機位置Aにおいて予備加熱用ヒーター70を設け、予備加熱処理を行なうことで、全体の成形サイクルを短縮化するとともに、本加熱用ヒーター80の温度調整や時間調整を簡素化する。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形品と発泡樹脂成形品をボスの締結加工により接合一体化する際、発泡樹脂成形品の締結位置を安定化させることで組み付け精度を向上させる。
【解決手段】トリムアッパー(樹脂成形品)20とトリムロア(発泡樹脂成形品)30とを接合一体化してラゲージサイドトリム10を組み付ける。上記トリムロア30の取付孔33の周縁に複数の環状リブ34,35を突設し、トリムアッパー20における溶着用ボス21周囲の補強リブ22面に複数の環状リブ34,35を突当てる支持構造を採用することにより、トリムアッパー20とトリムロア30の締結位置を安定化させ、トリムアッパー20とトリムロア30との組み付け精度を高める。 (もっと読む)


【課題】車体パネルの室内面側に装着される車両用防音材であって、遮音性能及び吸音性能を向上させることに加えて、軽量化を達成し、かつコストダウンを図る。
【解決手段】車体パネル10の車室内面側に取り付けられるインシュレータダッシュ20は、車体パネル10側に位置する第1の吸音層30と車室R側に位置する第2の吸音層40との間に自己融着性を備えたポリオレフィン系樹脂発泡体からなる共振層50を介挿して構成されている。そして、この共振層50を加熱溶融処理した際の自己融着性により、吸音層30,40に対してアンカー効果により共振層50を強固に接合一体化する。従って、従来の接着層を廃止でき、軽量化及びコストダウンを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】積層成形体の成形方法並びに成形装置であって、表皮の搬送工程、セット工程を自動化することで、作業性を高め、かつ精度の良い形状出しを可能にするとともに、絞転写性を高め成形サイクルを短縮化する。
【解決手段】表皮投入位置Aから成形待機位置Bまで表皮30を搬送する搬送用コンベア80を両側の搬送ベルト83で構成し、内部にアシストモデル70の上下動を許容するスペースを設定する。そして、搬送用コンベア80の成形待機位置Bに位置決めされた表皮30に対してアシストモデル70を上昇操作することで自動的にアシストモデル70の表皮ホルダ用プレート75で表皮30を保持し、成形上下型50,60内にアシストモデル70を投入して、表皮30をセットすることにより、表皮30のセット作業を自動化でき、かつ表皮30の加熱後、迅速に成形を可能とすることで、絞模様の転写を良好に行ないシャープな形状出しを可能にする。 (もっと読む)


【課題】部品点数及び取付け工数を軽減し、しかも、電気部品側電気配線の余長部寸法をできる限り短縮して、リーンフォースに当該余長部を収容するための貫通孔を廃止して、当該リーンフォースの本来の剛性を発揮できるようにした。
【解決手段】コネクタハウジング7の下壁側に一対の取付け係合片8が互いに対向するように一体に垂設形成され、各取付け片8がそれぞれ係合する一対の係合部9を軸受け筒部2−1に一体に形成して、各取付け係合片8を係合部9にそれぞれ係合することによって、コネクタハウジング7を軸受け筒部2−1に保持し、軸受け筒部2−1の上壁面部2−1aとコネクタハウジング7の下壁面部7aとの間の配線収容隙間部10内に軸受け筒部2−1より導出してコネクタハウジング7に至る間の電気部品側電気配線5を通過配設させた。 (もっと読む)


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