説明

株式会社エー・アンド・デイにより出願された特許

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【課題】応答性とロバスト性の高い制御を行うことのできるエンジン試験方法及び装置を提供する。
【解決手段】エンジン試験装置10は、エンジン12に負荷を与えるダイナモメータ14と、エンジン12とダイナモメータ14にそれぞれ制御指令値を与える制御装置20と、を備える。制御装置20のシミュレーション部42は、エンジン12及びダイナモメータ16を含む実機部をモデル化したベンチモデルを有し、ベンチモデルに制御指令値を入力してシミュレーションを行う。制御装置20の制御器40はシミュレーションの結果を入力して制御指令値を決定し、シミュレーション部42と実機部に出力する。 (もっと読む)


【課題】被測定者毎に形状の異なる種々の被圧迫部位に対して十分なフィット性を備える血圧測定用圧迫帯を提供する。
【解決手段】シート状コア部材68は、長手方向の曲げにおいて塑性変形可能な可塑性を有する1軸延伸型合成樹脂シートから成ることから、血圧測定に際して圧迫帯が巻き付けられる生体の上腕の太さがその長手方向において変化して一様でない場合であっても、シート状コア部材68がその長手方向に曲げられるときに上記上腕の形状に沿って塑性変形することにより圧迫帯が被圧迫部位の径の大きい部分および小さい部分共に十分にフィットし易い。よって、人によって形状が様々である被圧迫部位に対して十分なフィット性を備える圧迫帯を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】生体の血圧監視時に生体に与える負担を軽減するとともに取り扱いが容易な自動血圧測定装置を提供する。
【解決手段】幅方向に連ねられて上腕10を各々圧迫する独立気室を有する複数の膨張袋を有する圧迫帯12の圧迫圧力値PCが第1昇圧目標圧力値PCM1とされた状態において、複数の膨張袋のうちの少なくとも2つの膨張袋からそれぞれ抽出される脈波信号SM3とSM1との間の時間差t31を一拍毎に逐次算出し、それらの平均値である平均時間差t31_averageを算出し、その平均時間差t31_average の変化率Rt31が予め設定された判定値Z以上となった場合に生体の血圧測定を開始する。そのため、生体の血圧値BPの変化が小さく安定状態にあるときは血圧測定が行われない。また、上記生体の血圧値BPの変化が小さく安定状態にあることが圧迫帯12だけで検出可能である。 (もっと読む)


【課題】被圧迫部位内の動脈に圧迫圧力を適正に加えることで正確な脈波が得られ、その脈波に基づいて精度の高い最高血圧値が得られる自動血圧測定装置を提供する。
【解決手段】圧迫帯12は幅方向に連ねられて上腕10を各々圧迫する独立した気室を有する膨張袋22、24、26を有するものであり、それら膨張袋のうちの上腕10内の動脈16の下流側に位置する下流側膨張袋26からの脈波信号SM3の振幅値A3で、その下流側膨張袋26よりも上流側に位置する中間膨張袋24からの脈波信号SM2の振幅値A2を除した値である振幅比r23を逐次算出し、その振幅比r23に基づいて生体の最高血圧値SBPを決定することから、相互間が圧力変動に関して独立状態とされた各膨張袋から動脈16に圧迫圧力を均等な圧力分布で加えることで正確な脈波信号SMが得られるので、精度の高い最高血圧値SBPが得られる。 (もっと読む)


【課題】カフ内の圧力の高低に関わらず、ばらつきの少ない周波数特性を得ることができ、量産性が高く、低コストであるノイズ除去フィルタを備える自動血圧測定装置を提供することにある。
【解決手段】自動血圧測定装置は、ノイズ除去フィルタ22が、本体に、0.07mm以下の厚み寸法Tのスリット状断面を備えて長手方向に貫通して形成された貫通穴60を備えたものであることから、カフ内の圧力の高低に関わらず、ばらつきの少ない、減衰率の大きな周波数特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡単な構成で、計量室の扉の開閉に伴う計量室内の対流の発生を最小限に抑える。
【解決手段】 計量空間5を仕切板4で上下二つの空間に区画することにより下部に計量空間5よりも小容量の計量室7を形成することにより、計量室内に例え対流が発生しても短時間で対流が収束するよう構成しておく。これに加えて、扉10a、10bに近接する仕切板4の側縁には扉10a、10bの開閉方向に沿って懸垂壁9a、9bが取り付けられる。扉10a又は10bが開いても、計量室7の上部空間に滞留した暖空気の層はこの懸垂壁9a、9bにより計量室7の外部に流出する量が制限或いは阻止され、この結果計量室7内には対流が発生しないか、又は発生しても僅かで短時間で収束し、計量作業に悪影響を及ぼさない。また上部空間は除電室等別の目的に利用することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】被測定者の自然な姿勢で高精度な血圧測定をすることができる架台付血圧測定装置を提供する。
【解決手段】架台14は、基台36と血圧測定器12との間に設けられ、血圧測定器12を、その重心Wの回動範囲A内に含まれると共に水平状態の血圧測定器12の重心Wを通る鉛直線C0に直交する水平軸心C1まわりの回動可能に支持し、円筒状の腕帯保護ケース部22の上下方向の回動を許容する回動支持装置40を備えることから、被測定者の自然な姿勢での上腕部の傾き状態に応じて上端部の長手方向と腕帯保護ケース部22の軸心方向とが略平行になるように腕帯保護ケース部22が上下方向に回動させられつつも、血圧測定器12の荷重が血圧測定用腕帯20に局部的に作用することが抑制されるので、血圧測定用腕帯20によって上腕部の血管がその長手方向において均一に圧迫される。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い車両モデルを作成することができるモデル作成方法およびシステムを提供する。
【解決手段】まず、計測区分点1〜4に計測器を装着した実車両を走行させながら計測区分点でデータを取得する。次に、得られたデータに基づいて計測部分モデルを作成する。計測部分モデルは、計測区分点1〜4で区切られ、且つ、計測区分点1〜4でのデータを入出力値とするモデルであり、この計測部分モデルを作成することによって、車両モデルを作成する。 (もっと読む)


【課題】大型化したり、油量を大幅に増加したりすることなく、ピストンを正確に変位させることのできるエンジンの駆動方法および装置を提供する。
【解決手段】試験装置10は、燃焼室用ピストン14を油圧によって駆動する油圧式アクチュエータ20を備える。油圧式アクチュエータ20は、駆動用シリンダ22と、駆動用シリンダ22内に配置された駆動用ピストン24と、駆動用ピストン24に連結されたロッド26と、駆動用シリンダ22内に設けられて駆動用ピストン24によって隔てられるとともに駆動用ピストン24を受圧面とする二つのピストン側油圧室22A、22Bと、ロッド26の端面を受圧面とする端面側油圧室22Cと、ピストン側油圧室22A、22Bと端面側油圧室22Cに圧油を供給・排出する油圧回路30と、油圧回路30の圧油の供給・排出を制御する制御装置44と、を備える。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子を用いて簡易な機構で締結部材の締付力の測定を行うことができるとともに、併せて、ボルト等の締結部材の誤組を排除できるようにした油圧式トルクレンチの締付力の制御装置を提供すること。
【解決手段】モータRにより回転駆動される打撃トルク発生装置Tを介して打撃トルクを発生させるようにした主軸Sの先端部に超音波探触子Se1を配設するようにした油圧式トルクレンチの締付力の制御装置において、主軸Sの先端部に配設した超音波探触子Se1から締結部材に超音波を伝播させ、締結部材の先端面からのエコーの伝播時間を計測することにより締結部材の長さを測定する締結部材の長さ測定手段と、締結部材の長さ測定手段により測定された締結部材の長さと、締結前に測定された締結部材の初期長さとから、締結作業中にリアルタイムで締結部材の締結力を測定する締結力の測定手段と、締結力の測定手段により測定した締結部材の締結力が所定の値に達したときにモータRを停止させ締結作業を終了させるモータ制御手段とを備える。 (もっと読む)


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