説明

株式会社コルグにより出願された特許

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【課題】シーケンサを不要とした簡素な構成でメモリ容量も少なくして、1回の押鍵で複数音を時間軸上でずらして順次発音可能な装置を提供する。
【解決手段】再生部10a〜10nの後段に設けられた遅延器40a〜40nを、混合部としての加算器80が複数のチャンネルの夫々の遅延部からの信号を混合するようにこの加算器80の前段に設けている。そして、各遅延器の遅延量の設定によって、一個の押鍵で前記複数チャンネル分の夫々のボイスチャンネルからの発音信号が時間軸上で夫々ディレイして出力される。したがって、簡素な構成でメモリ容量も少なくして、1回の押鍵で複数音を間軸上でずらして発音可能となる。 (もっと読む)


【課題】1ビットオーディオ信号の処理をプログラミングの簡素化を図りながら実行可能な装置を提供すること。
【解決手段】ビットストリームが与えられると、演算部110は、フェードカーブ記憶部120から順次、最小値から最大値までの値の小さなものから、フェードカーブを定義している実数データを取り出して演算を行うが、この際ビットストリームがデジタル値「1」の場合には、取り出してきたフェードカーブ定義値の符号部Aを「0」に置き換えて、指数部B及び仮数部Cをそのまま出力する一方、デジタル値「0」の場合には取り出してきたフェードカーブ定義値の符号部Aを「1」に置き換えて、指数部B及び仮数部Cをそのまま出力するので、フェード処理が極めて簡素な構成で実現可能となる。 (もっと読む)


【課題】1ビットオーディオ信号に対するイコライジングを高品質なままリアルタイムに実行可能な装置を提供すること。
【解決手段】イコライジング機能を有するフィルタ処理部200を構成する4個のバイクワッドフィルタ210、230、250、270におけるフィルタ間に、並列処理可能にするタイミング合わせのための遅延器290、291、292を設けた構成としたので、各バイクワッドフィルタ210、230、250、270のフィルタリング演算を並列処理することができる。この結果、1ビットオーディオ信号に対するイコライジングを音質を劣化させずリアルタイムに実現可能となる。 (もっと読む)


【課題】ワイヤレスタイプの調律器の使い易さが増す、楽器用ストラップを提供する。
【解決手段】楽器用ストラップは、楽器の演奏者の体に掛けられる帯体3と、楽器を連結可能な連結部5と、入力された音の基本周期に関する情報である基本周期情報を生成して、その基本周期情報に基づいて音の基本周波数を表示する受信機2にその基本周期情報を無線送信する送信機1を取付可能な取付部7と、を含む。取付部7は、帯体3の長さを調整する留具4に設けられる。 (もっと読む)


【課題】薄いシート状のものに、安定して取り付けることができる調律用クリップを提供する。
【解決手段】調律器用クリップは、回動軸5に回動自在に支持された2個の挾持部3a,4aと、挾持部3a,4aが互いに近づく方向に挾持部3a,4aを付勢する付勢部8と、回動軸5に回動自在に支持され、挾持部3a,4aと連動し、互いに近づく方向に操作されると挾持部3a,4aを互いに離れさせる2個の操作部3b,4bと、挾持部3a,4aの一方の外側に設けられた、調律器を取り付けるための取付部7と、挾持部3a,4aの内側から突出し、弾性体で形成され、調律器用クリップが閉じた状態で互いに接触する2個の凸部3g,4gと、を含む。 (もっと読む)


【課題】無線送信するデータ量を小さくする。
【解決手段】送信機1は、入力された音の基本周期に関する情報である基本周期情報を生成する基本周期情報生成部と、基本周期情報を含む送信情報を無線送信する送信部とを含む。受信機2は、送信情報を無線受信する受信部と、無線受信した送信情報に含まれる基本周期情報に基づいて入力された音の基本周期についての情報を表示する基本周期表示部とを含む。音信号ではなく基本周期情報を無線送信することにより、無線送信するデータ量が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】パッド部への押圧操作が安定しないことによる不具合を解消する電子楽器用コントローラを提供することを目的とする。
【解決手段】制御部120は、今回押下操作位置と前回押下操作位置との移動距離が予め設定した移動距離範囲内に存在しないと判定した場合には、現在の押下位置に割り当てられている音程情報を出力する。その一方で、この移動距離が予め設定した移動距離範囲内に存在すると判定した場合には、現在押下位置より以前に押下位置に割り当てられていて現在押下位置に割り当てられている音程情報とは異なる前回の押下位置に割り当てられている音程情報を出力するので、複数の音程情報の境目付近をパッド操作しても発音が不安定とはならなくなる。 (もっと読む)


【課題】追従性が高く、計算量が少ない楽譜追跡技術を提供する。
【解決手段】楽譜の音高データと演奏された音高データとが一致している場合には1を加算し、一致していない場合には1を減算することにより、楽譜の各位置の評価値を計算して、評価値を最大にする楽譜の位置を現在の楽譜の位置として推定する楽譜追跡装置において、評価値に上限値を設ける。例えば上限値を5とする。評価値に上限値を設けることにより、演奏者が途中で演奏位置を変更した場合に、変更前の演奏位置の評価値が変更後の正しい演奏位置の評価値がよりも小さくなるまでの時間が短くなり、変更後の正しい演奏位置に追従するまでの時間が短くなる。 (もっと読む)


【課題】ステレオ信号の供給が停止することを示すイベント指令信号が与えられると奇抜な効果音を発音させる音響装置を提供すること。
【解決手段】制御部1300は通常時には、スイッチ1405、1410をオン状態として、ステレオ音源部1400の左信号および右信号のみを夫々加算部1200と1250に与えるので単なるステレオ信号のみが放音される。そして、イベント指令信号が与えられると、制御部1300は今度はスイッチ1420、1425をオン状態として、ループ遅延部1000からの信号を効果音生成部1100へ2種類交互に入力させて生成された効果音を加算部1200、1250にも加えるので、たとえステレオ音源部1400からのステレオ音信号が停止しても効果音が発生し奇抜な音響効果を得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】演算量を少なくしながら精度の良く任意の角度で音像定位が可能な音響装置を提供すること。
【解決手段】演算部20が、頭部伝達関数格納部12の格納内容を参照して、与えられた角度を挟む2つの角度の左右両耳に対する頭部伝達関数読み出すと共に、初期遅延サンプル数格納部14の格納内容を参照して、与えられた角度に対する左右両耳に対する初期遅延サンプル数を読み出し、読み出した2つの頭部伝達関数を左耳及び右耳毎に補間して、与えられた角度に対する左耳及び右耳に対する頭部伝達関数を求める。そして、この補間して求めた左耳および右耳の頭部伝達関数に対して左耳及び右耳毎に対応する読み出した初期遅延サンプル数に応じた遅延処理を行うので、演算量を少なくしつつ精度良く仮想音源を定位できる。 (もっと読む)


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