説明

株式会社コルグにより出願された特許

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【課題】電子鍵盤楽器において、鍵を連打したときに生じ得る異常音を抑制する技術を提供する。
【解決手段】鍵の押下量を測定する押下量測定部31と、押下量を用いて、ハンマーの打弦速度を推定する押鍵処理部33と、押下量が予め定められた押下量まで戻ったかどうかを確認する復帰確認部35と、打弦速度に応じた音を発生させる発音処理部34と、を含み、発音処理部34は、復帰確認部35において押下量が予め定められた押下量まで戻ったと前回の発音から確認されていない場合には、音を発生させない。 (もっと読む)


【課題】センサの選択の自由度を増す。
【解決手段】弦10とハンマーシャンク11との間に配置される回動軸12と、回動軸12の周面から一方向に突出され、回動軸12の第一の回動位置においてハンマーシャンク11の先端に設けられたハンマー14が弦10を叩くのを阻止し、回動軸12の第二の回動位置においてハンマー14が弦10を叩くのを阻止しない消音バー13と、ハンマー14の動作状態を検出するセンサ41が取り付けられたセンサ基板42と、鍵盤楽器への取り付け時に回動可能であり、回動軸12及びセンサ基板42を支持する回動アーム23と、ハンマーレール25に取り付けられ、回動アーム23を固定する回動アーム固定具24と、を備える。 (もっと読む)


【課題】互いに隣接するハンマーシャンクの間の空間sの幅が狭い場合であっても、取付可能なピアノの消音装置を提供する。
【解決手段】この発明によるピアノの消音装置は、弦とハンマーシャンクとの間に配置される回動軸と、回動軸の周面から一方向に突出され、回動軸の第一の回動位置においてハンマーが弦を叩くのを阻止し、回動軸の第二の回動位置においてハンマーが弦を叩くのを阻止しない消音バーと、回動軸を支持し、ピアノの消音装置の取り付け時に回動可能な回動アームと、ハンマーレール25に取り付けられ、その回動アームを固定する回動アーム固定具22と、を備える。回動アーム固定具22を、ハンマーレール25を下から固定するブラケット26とぶつからないようにハンマーレール25を跨がせる。 (もっと読む)


【課題】ピアノの消音装置を取り外すことなく、レペティション装置の調整を可能にする。
【解決手段】弦とハンマーシャンク11との間に配置される回動軸12と、回動軸12の周面から一方向に突出され、回動軸12の第一の回動位置においてハンマーシャンク11の先端に設けられたハンマー14が弦を叩くのを阻止し、回動軸12の第二の回動位置においてハンマー14が弦を叩くのを阻止しない消音バー13と、ピアノへの取り付け時に回動可能であり、一方の回動遊端において回動軸12を支持する回動アームと、ハンマーレール25に取り付けられ、回動アームを固定する回動アーム固定具24と、を備える。回動アームを、位置決め部37と、回動アーム本体部38の二部品から構成して、位置決め部37を、回動アーム本体部38に着脱可能に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で正確に、複数種類の楽器等により合奏された演奏を録音した音楽信号から特定の楽器の楽音を分離、除去可能な音楽装置を提供する。
【解決手段】信号帯域分割部10によって分割された複数の周波数帯域のそれぞれにおいて、左信号と右信号のパワー比に基づいて、その周波数帯域における音源の存在方向に関する情報である定位情報を算出する。重み係数決定部30は、分割された複数の周波数帯域のそれぞれにおいて、重み係数を与える重み付け関数と定位情報とに基づいて、その周波数帯域の左信号及び右信号に乗じる重み係数を決定し、重み乗算部40は、前記分割された複数の周波数帯域のそれぞれにおいて、決定された重み係数を分割された信号に乗ずることを左信号、右信号毎に行う。その結果特定音源からの信号を除去、分離可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、調律の程度が分かりやすく、かつ調律できたことも分かりやすい調律器を提供することである。
【解決手段】本発明の調律器は、基本周期検出部、ピッチ偏差検出部、表示部、ピッチ偏差表示制御部を備える。表示部は、1つの発光素子Eを中央に配置し、発光素子E−1,…,E−Mと発光素子E,…,Eをそれぞれ点対称または線対称な位置に配置している。ピッチ偏差表示制御部は、あらかじめ複数のピッチ偏差の絶対値の範囲を定めておく。そして、ピッチ偏差表示制御部は、ピッチ偏差の絶対値が第1の範囲の場合には、あらかじめ定めた状態で点灯部を停止させる。ピッチ偏差の絶対値が第1の範囲以外であり、ピッチ偏差の絶対値が属する範囲に応じたスピードで、発光素子EまたはE−1から発光素子EまたはE−M側に点灯部が移動するように、1つ以上の発光素子の状態を変化させる処理を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】ピアノの消音装置の押鍵感触をより自然にして、演奏性を上げる。
【解決手段】弦とハンマーシャンク11との間に配置される回動軸12と、回動軸12の周面から一方向に突出され、回動軸12の第一の回動位置においてハンマーシャンク11の先端に設けられたハンマー14が弦を叩く前にハンマーシャンク11と衝突することによりハンマー14が弦を叩くのを阻止し、回動軸12の第二の回動位置においてハンマー14が弦を叩くのを阻止しない消音バー13と、回動軸12を支持するアーム23と、を備えるピアノの消音装置であって、第一の回動位置に回動軸12がある場合に、高音部側に配置されるハンマーシャンク11ほどそのハンマー14に近い位置で消音バー13と衝突するように回動軸12を配置する。具体的にはα<βとなるように、回動軸12をハンマーレール25に対して傾斜させる。 (もっと読む)


【課題】ピアノの消音装置の部品点数を少なくする。
【解決手段】ピアノの消音装置における回動軸12の支持機構22は、弦とハンマーシャンクとの間に配置された回動軸12と、回動軸の周面から一方向に突出され、回動軸の第一の回動位置においてハンマーシャンクの先端に設けられたハンマーが弦を叩くのを阻止する消音バー13と、軸受24を介して回動軸12を回動自在に支持するアーム23と、を備える。軸受24は、アーム23に形成された穴23aに挿入されて固定されており、軸受24は、ブッシュ241とそのブッシュ241の内周面に設けられた緩衝材242とからなり、回動軸12は、緩衝材242を介してブッシュに支持されている。このように支持機構22を構成することにより、ピアノの消音装置の部品点数を少なくする。 (もっと読む)


【課題】ピアノの消音装置の押鍵感触をより自然にして、演奏性を上げる。
【解決手段】消音バーを支持するアームを、回動アーム231と回動アーム固定具232とから構成する。回動アーム231に回動支持軸231cを突出して設ける。回動アーム固定具232に皿穴232gを設ける。皿穴232gに、その皿穴232gに合致する形状のテーパブッシュ30をはめ込む。テーパブッシュ30は、その周の一部に切れ込みが入っており径方向の断面がc字型になっている。回動支持軸231cを、テーパブッシュ30と皿穴232gとに挿入して、ナット233と締結する。これにより、回動支持軸231cと回動アーム固定具232との間の、回動支持軸231cの径方向のガタがなくなる。したがって、消音バーを弦の近くに配置することが可能となり、レットオフ寸法を狭くすることができ、押鍵感触がより自然になる。 (もっと読む)


【課題】電子楽器の鍵盤装置において、アコースティック・ピアノの鍵盤装置の押鍵感触を模擬する。
【解決手段】ハンマー140に脱進器500を取り付けた。ハンマー140に設けられた軸148は支持部530に挿通し、支持部530に支持される可動部510は回動可能である。鍵10の押鍵動作の態様はハンマー140に伝わり、ハンマー140の挙動に応じて可動部510に働くモーメントの強さが変わり、可動部510の姿勢に影響する。このため、可動部510が受け部170にぶつかるときの、ハンマー140とこれを制止するストッパー153との距離が変わる。強押鍵であるほど、可動部510と受け部170がぶつかるときの、ハンマー140とストッパー153との距離が近い。このため、強押鍵時に、演奏者は可動部510が受け部170にぶつかることによる荷重変化を感じにくくなる。 (もっと読む)


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