説明

株式会社コルグにより出願された特許

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【課題】ある音の高さと所定の基準音の高さのずれ及び一致を自然な形で視覚的に表現するための技術を提供する。
【解決手段】基本周波数抽出部1が、入力された音の基本周波数を抽出する。基準音決定部2が、入力された音に最も近い基準音を選択する。指標算出部3が、上記抽出された基本周波数を用いて、入力された音の高さと基準音の高さの近さを表す指標を算出する。変調周波数決定部4が、その指標を用いて、入力された音の高さと基準音の高さが近いほど低い周波数を有する変調周波数を決定する。輝度制御部5が、入力された音の高さと所定の基準音の高さが所定の近さよりも近い場合には発光素子6を所定の輝度以上の輝度で点灯させると共に、そうでない場合には変調周波数で発光素子6の輝度を変化させる。 (もっと読む)


【課題】胴本体の開放面に張設したドラムヘッドで成る打楽器における効果的なミュート機能を実現可能な打楽器を提供する。
【解決手段】胴本体20の外周面には、その縦方向において適宜の間隔でラグ30が設けられている。また、スライド用長穴107が形成された段差付ガイド110を介してテンションボルト100をラグ30に締結可能に構成されている。そして、段差付ガイド110の厚み部分が、スライド用長穴107の長手方向に沿って、第1の厚さ部(厚板部)とこれより薄い第2の厚さ部(薄板部)とその両厚さ間で除々変化する中間部でなっていて、これにより、テンションボルト100の締め付けによるドラムヘッド10の張設力を簡単に変更操作できる。 (もっと読む)


【課題】ステレオ方式での収集音声情報を再生するに際し、極めて違和感の少ない音声情報を再生可能とするステレオマイク装置を提供する。
【解決手段】ダイアル50を回転操作すると回転軸30が回転されて、かさ歯ギヤ30が回転しその結果、かさ歯ギア20、22が回転し、両マイク10、11は互いに反対方向に回転移動する。両ダイアフラム60、62を含む平面を想定し、この両平面が交わることによって生じる直線を回転中心軸と想定すると、この回転中心軸は両マイクの開角度に関わらず固定されるように構成している。そして、ダイアル50を操作すると、マイク10の中心線とマイク11の中心線の開き角度である開角度が変化する。 (もっと読む)


【課題】音楽用電子部品等を搭載した電子基板の取り付けを、ピアノの内部構造が変わっても容易に行うことができる装置を提供することを目的とする。
【解決手段】バネ座30は、基板10をその上面に装着するピアノの鍵の並び方向に長い基板固定部材20に装着され、基板固定部材20の長手方向にスライド可能となる。更に、このバネ座30でピアノ側の部材に締結することができるから、ピアノ側の縦方向部材間の間隔がどのようなものであっても対処することが可能となる。しかも、バネ38の閉め付け方に応じて基板10の高さを調整することも可能になる。 (もっと読む)


【課題】鍵盤メカユニットを楽器本体から引き出した状態で鍵盤メカユニットに増設可能な消音装置を提供する。
【解決手段】ハンマーの配列を複数に区分し、各区分の境界位置に後付け固定具27を設ける。後付け固定具に一方の回動遊端の相互に回動軸28を差し渡した回動アーム26を装着する。回動軸をハンマーシャンクと弦の間の空間に架設する。回動軸の周面の一部から一方向に突片が突出し、突片の突出端に緩衝材が装着され消音バーを構成する。回動軸の回動位置を調整し、打鍵時にハンマーシャンクが跳ね上がる際にハンマーが弦に突き当たる直前にハンマーシャンクが消音バーに当接する消音モードと、消音バーがハンマーシャンクの上昇を阻止しない演奏モードとに切替え可能とし、更に回動アームを回動させることにより消音装置を増設した鍵盤メカユニットを楽器本体から引き出すこと及び外部から楽器本体に収納することを可能とする。 (もっと読む)


【課題】光干渉による鍵変位量検出精度の低下を防止することや、これを利用して押鍵速度を正確に演算可能とする装置を提供する。
【解決手段】複数の鍵で成る鍵盤部を備えた鍵盤楽器用の鍵変位量をフォトリフレクタで検出する装置において、光干渉を阻止するために鍵毎に遮光機能を持たせる。つまり、遮光板400、400が、或る鍵に対して送受光される光が他の鍵に対して送受光される光と干渉することを阻止するため、光干渉による鍵変位量検出精度の低下を防止することができるようになるという効果が得られる。また、このような簡単な遮光機構であるため、ピアノの調律等のメンテナンス時に埃等を清掃し易いという利点もある。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、マトリックス状に配置された発光素子などによって、基準となる音と、入力音と基準となる音とのピッチ偏差とを同時に表示する調律器を提供することである。
【解決手段】本発明の調律器は、入力音のピッチを検出するピッチ検出部と、ピッチ検出部で判定された入力音のピッチからノートを判別するノート判別部と、ピッチと前記ノートから決まる基準ピッチとのピッチ偏差を求めるピッチ偏差判別部と、マトリックス状に配置された発光素子を有する表示部と、表示部を制御する表示制御部を備える。また、表示制御部は、ノートとピッチ偏差にしたがって、ノートを表す文字の字体と表示位置とを決める字体・位置決定手段を有する。 (もっと読む)


【課題】調律器を小型化しても、高速で回転させている時にも残像の影響を受けずに調律の状態を認識でき、ゆっくりと回転させる時にもピッチ偏差の変化を認識できる調律器を提供する。
【解決手段】本発明の調律器は、入力部、ピッチ検出部、ノート判別部、ピッチ偏差判別部、ピッチ偏差表示部、ピッチ偏差表示制御部を備える。ピッチ偏差表示部は、リング状に配置された4個以上の発光素子を有する。ピッチ偏差表示制御部は、ピッチ偏差に応じて角速度と点灯数を定め、発光素子を点滅させる。そして、点灯させる発光素子の数はピッチ偏差が大きいほど少なく、回転の角速度はピッチ偏差が大きいほど大きくする。 (もっと読む)


【課題】フットペダル側も可搬とした可搬型電子ピアノを提供することを目的とする。
【解決手段】両箱体100、200の開口面を向かい合わせて可搬状態とし、止め金50、52で両箱体100、200を固定する。そして、扉300を開けてフットペダル部を収納し、この収納後に扉300を閉めて鍵90を施錠する。次に演奏開始時には、鍵90を解除して蓋300を開いてフットベダル部を取り出し、再度、蓋300を閉めてその後、止め金50、52を外して両箱体100、200を開いて楽器面を出現させる。そして、フットペダル部と電子ピアノ本体側との間で電気的な接続を確保する。かくしてユーザーは電子ピアノの演奏をできるようになる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、アタックでの入力音ピッチとサスティーンでの入力音ピッチの両方や、入力音ピッチの変化を確認しながら調律できるピッチ偏差表示方法や調律器を提供することである。
【解決手段】本発明の調律器では、入力部、ピッチ検出部、ノート判別部、ピッチ偏差判別部、ピッチ偏差表示制御部、ピッチ偏差表示部を有する。ピッチ検出部は、入力音のピッチを検出する。ノート判別部は、ピッチ検出部で判定された入力音のピッチからノートを判別する。ピッチ偏差判別部は、ピッチとノートから決まる基準ピッチとのピッチ偏差を求める。ピッチ偏差表示制御部は、ノートが変化した場合には、ピッチ偏差に対応する表示素子を表示状態にし、その他の場合には、直前に表示状態となっている表示素子からピッチ偏差に対応する表示素子まで、表示状態となる表示素子を段階的に移動させる。 (もっと読む)


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