説明

株式会社ジェイエスピーにより出願された特許

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【課題】厚みが薄くて軽量であるにもかかわらず、コシが強くて取扱い性に優れ、ガラス基板等の電子精密機器の間紙や、容器の仕切り材や、組立て容器の厚紙代替材などに好適に使用可能なポリオレフィン系樹脂発泡シートを提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂発泡シートは、見かけ密度60〜350g/L、厚み0.2〜1.5mm、坪量50〜200g/mのポリオレフィン系樹脂発泡シートであって、該発泡シートを構成する基材樹脂の曲げ弾性率が300MPa以上であると共に、該発泡シートの厚み方向の気泡数が1〜3個である。 (もっと読む)


【課題】寿命を高めた折畳み式箱、及び、耐久性を高めたヒンジ部材を提供すること。
【解決手段】折畳み式箱は、ヒンジ部材15を、底部16aと該底部の両端から立設させた挟持部16b、16cとによって断面コ字状を成し、両挟持部16b、16cによって折畳み式箱の底板11の端部に挟持させる底板用係止部16と、底部17aと該底部の両端から立設させた挟持部17b、17cとによって断面コ字状を成し、両挟持部17b、17cによって折畳み式箱の側板12の端部に挟持させる側板用係止部17と、両係止部16,17を連結片18aによって連結した連結部18と、を合成樹脂によって一体に形成するとともに、相対向する側板12と底板11とにそれぞれ介在させるヒンジ部材15の位置の高さを少なくとも側板12の板厚分よりも大きくなるように取り付けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い製品発泡倍率の合成樹脂発泡体からなる軽量化を図ったものでありながら、使用に耐え得る強度を備えた合成樹脂発泡体製容器を提供する。
【解決手段】上面に開口部29が設けられた容器本体2と前記開口部を塞ぐ蓋体3とで構成された直方体の合成樹脂発泡体製容器1であって、前記容器本体と前記蓋体とが製品発泡倍率60倍〜70倍の前記合成樹脂発泡体からなり、前記容器本体の対向する一対の側壁20の外面側には、一対の手掛部4が設けられ、該手掛部が設けられている部位の反対面となる前記側壁の内面側には、該側壁の上縁部近傍から前記側壁の下縁部に向かって次第にテーパー状に広がる台形の肉厚スカート部6が突出して形成され、該肉厚スカート部の突出角部がR加工されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特殊な設備を必要とすることなく、簡単な制御にて、空隙率が高く、発泡粒子相互の融着性に優れた発泡粒子成形体を製造できる改質樹脂発泡粒子、及び該改質樹脂発泡粒子を用いた連通した空隙を有する改質樹脂発泡粒子成形体を提供すること。
【解決手段】空隙率15〜60%、嵩密度12〜500g/L、及び発泡粒子相互の融着率60%以上の改質樹脂発泡粒子成形体1を得るために用いられ、オレフィン系樹脂とスチレン系樹脂とからなる改質樹脂を基材樹脂とする改質樹脂発泡粒子2及びその成形体1である。改質樹脂発泡粒子2は、見掛け密度が10〜500g/L、平均粒子径が0.5〜15mm、及び平均気泡径が50〜500μmである。さらに、最大二次発泡率ρRMAXが1.1〜2.5であり、二次発泡倍率ρR(ρR=ρ3/ρ4)が1.0〜2.0である。 (もっと読む)


【課題】高発泡倍率で、耐熱性、低温脆性、均一な厚みのポリエチレン系樹脂発泡ブロー成形体を提供する。
【解決手段】下記の条件のポリエチレン系樹脂(I)20重量%〜100重量%と物理発泡剤とを溶融混練して押出した発泡パリソンをブロー成形する。(A)密度0.935g/cm以上、(B)190℃の溶融張力1cN以上、(C)190℃、荷重2.16kgでのメルトフローレイト1g/10分以上、(D)DSC法により、23℃から10℃/分の昇温速度で200℃まで加熱後、10℃/分の降温速度で23℃まで冷却し、再び10℃/分の昇温速度で200℃まで加熱して得られるDSC曲線における全融解熱量の1/4の熱量と、23℃から10℃/分の昇温速度で160℃まで加熱し、160℃で3分保持後、結晶化温度+3℃の温度まで50℃/分の降温速度で冷却した時のDSC曲線の等温結晶化熱量とが等しくなる等温結晶化時間が、45秒以上。 (もっと読む)


【課題】低密度の発泡粒子を製造することが可能であり、かつ広い密度範囲にわたって、気泡構造が均一で粒子ごとの密度バラツキが小さな発泡粒子を製造することが可能である、ポリオレフィン系樹脂発泡粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂粒子に発泡剤を含浸させてなる発泡性樹脂粒子を分散媒と共に密閉容器内から密閉容器内の圧力よりも低圧下に放出することによって発泡粒子を製造する方法において、該ポリオレフィン系樹脂粒子は、芳香族ポリカーボネート系樹脂及び芳香族ポリエステル系樹脂から選択される1種以上の樹脂(A)を含有しており、樹脂(A)の総含有量が該樹脂粒子を構成するポリオレフィン系樹脂100重量部に対して15重量部以下(ただし、0は含まず。)であることを特徴とするポリオレフィン系樹脂発泡粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、発泡層の平衡コンプライアンスJeの値が2.0×10−3Pa−1以上の発泡性に優れるポリプロピレン系樹脂発泡層を有する中空発泡ブロー成形体であって、車両用空調ダクトなどに好適な、軽量、薄肉で且つ厚さの均一なポリプロピレン系樹脂中空発泡ブロー成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の中空発泡ブロー成形体は、ポリプロピレン系樹脂発泡層を有する中空発泡ブロー成形体であり、該ポリプロピレン系樹脂発泡層の平衡コンプライアンスJeが2.0×10−3Pa−1以上であると共にスウェルSが2.5以下であり、該発泡層の見かけ密度dが0.20〜0.65g/cmであり、成形体長手方向の平均気泡径cに対する成形体厚さ方向の平均気泡径aの比a/cが0.1〜0.5であり、該中空発泡ブロー成形体の平均成形体厚さTが1〜5mmであると共に成形体厚さの変動係数Cvが50%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、発泡シート相互の付着やガラス基板等の被包装物への付着を防ぐことができ、被包装物の梱包作業性に優れ、剥離帯電を防止し、被包装物への塵や埃の付着を防止できる積層ポリエチレン樹脂発泡シートを提供することを課題とすることを、その課題とするものである。
【解決手段】 本発明の積層ポリエチレン樹脂発泡シートは、ポリエチレン樹脂発泡シートの少なくとも片面に高分子型帯電防止剤を含有するポリエチレン樹脂層を積層接着してなる、厚み0.2〜2.0mm、見かけ密度0.02〜0.1g/cmの積層シートにおいて、
該積層シートが特定の条件(i)、(ii)および(iii)の少なくともいずれか一を満足することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、押出発泡体中からの物理発泡剤の散逸を抑制し、熱伝導率が小さく長期に亘り断熱性に優れるポリスチレン系樹脂押出発泡体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のポリスチレン系樹脂押出発泡体の製造方法は、ポリスチレン系樹脂(A)と、メタキシリレンジアミンに由来する構成単位を含み、半結晶化時間が特定の値以上、または非晶性であり、溶融粘度が特定の範囲内であるポリアミド樹脂(B)とを基材樹脂とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ポリフッ化ビニリデン系樹脂発泡粒子を型内成形して、ポリフッ化ビニリデン系樹脂の優れた特性を損なうことなく、安定的に優れた機械的物性を有する発泡粒子成形体を得ることができる発泡粒子を提供することを目的とする。
【解決手段】ポリフッ化ビニリデン系樹脂発泡粒子であって、該発泡粒子1〜3mgを熱流束示差走査熱量測定法により、10℃/分の昇温速度で25℃から200℃まで加熱したときに得られるDSC曲線(第1回加熱のDSC曲線)が、ポリフッ化ビニリデン系樹脂に固有の吸熱ピーク(固有ピーク)と、該固有ピークの高温側に1つ以上の吸熱ピーク(高温ピーク)とを有し、該高温ピークの融解熱量が少なくとも0.5J/gであることを特徴とする。 (もっと読む)


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