説明

株式会社ジェイエスピーにより出願された特許

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【課題】 本発明は、柔軟性と回復性に優れると共に、高発泡倍率の発泡粒子成形体を得ることができるポリオレフィン系樹脂発泡粒子、該発泡粒子の製造方法、及び該発泡粒子から型内成形によって得られる、柔軟性、回復性に優れたポリオレフィン系樹脂発泡粒子成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のポリオレフィン系樹脂発泡粒子は、ポリオレフィン系樹脂80〜30重量%と、熱可塑性エラストマー20〜70重量%とからなる樹脂組成物(ただし、ポリオレフィン系樹脂と熱可塑性エラストマーの合計は100重量%である)と、前記樹脂組成物100重量部に対して15〜95重量部の鉱物性油とを含有してなり、 見かけ密度が15〜150g/Lであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン系樹脂とポリ乳酸系樹脂とを含有する、型内成形に好適な混合樹脂発泡粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂及びポリ乳酸系樹脂からなる混合樹脂粒子を、発泡剤を使用して発泡させる混合樹脂発泡粒子の製造方法である。混合樹脂粒子は、特定組成を有し、ポリオレフィン系樹脂からなる連続相中にポリ乳酸系樹脂からなる分散相が分散した構造を有する。混合樹脂粒子の断面においては、分散相が平均粒径0.350μm以下で分散されており、かつ断面積100μm2あたりに分散された粒径0.700μmを超える上記分散相の数が6.0個以下である。 (もっと読む)


【課題】アルコール類やエーテル類を含有する液体燃料に対するバリア性及び強度に優れた多層ダイレクトブロー成形体及びそれからなる燃料用容器を提供する。
【解決手段】ポリアミド層(I)より内側にポリエチレン系樹脂層(II)を有する多層ダイレクトブロー成形体であって、前記ポリアミド層(I)が、メタキシリレン基を有するポリアミド(A1)と脂肪族ポリアミド(A2)とを含有し、かつ、前記ポリアミド(A1)及び(A2)の含有量の合計を100質量%としたとき、前記ポリアミド(A1)の含有量が10〜45質量%、前記ポリアミド(A2)の含有量が90〜55質量%であり、前記ポリアミド(A1)が、メタキシリレンジアミン単位を70モル%以上含むジアミン単位、及び炭素数4〜20のα,ω−直鎖脂肪族ジカルボン酸単位とイソフタル酸単位とのモル比率が30:70〜95:5である前記2種のジカルボン酸単位を合計70モル%以上含むジカルボン酸単位からなり、前記脂肪族ポリアミド(A2)が、ナイロン6、ナイロン666、ナイロン610及びナイロン612からなる群から選択された少なくとも1種である、多層ダイレクトブロー成形体。 (もっと読む)


【課題】建築物の外周壁に対して内壁を構築する際に、外型枠として、合成樹脂発泡板を容易に設置することができ、それによって、内壁の構築作業を簡単にし、もって安価な二重壁を構築することができる二重壁の構築方法を提供すること。
【解決手段】外壁1の内面1aに、不陸部分3を避けて合成樹脂発泡体から成る複数の柱状部材11を並設し、前記柱状部材11に合成樹脂発泡体から成る板状部材12を当接させ、その板状部材12を外型枠として、該板状部材12と対向させて内型枠14を配設し、外型枠12と内型枠14との間の空間部16にコンクリートを打設して、内壁17を構築することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、自己消火性を有する発泡粒子成形体が得ることが可能な、発泡性スチレン系樹脂粒子を提供する。
【解決手段】スチレン系樹脂(A)、ポリフェニレンエーテル樹脂(B)、重量平均分子量が10,000〜80,000である臭素化エポキシ樹脂(C)、及び酸化アンチモン(D)を含む樹脂組成物からなる、発泡剤が含浸された発泡性スチレン系樹脂粒子であって、前記樹脂組成物は、スチレン系樹脂(A)100重量部に対し、ポリフェニレンエーテル樹脂(B)15〜50重量部と、臭素化エポキシ樹脂(C)10〜30重量部と、酸化アンチモン(D)1〜15重量部とを含有していることを特徴とする発泡性スチレン系樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】発泡剤の保持性に優れると共に、発泡、型内成形後にオレフィン系樹脂特有の優れた粘り強さを示すことができる発泡性改質樹脂粒子、該発泡性改質樹脂粒子を用いてなる改質樹脂発泡粒子、及び改質樹脂発泡粒子成形体を提供すること。
【解決手段】オレフィン系樹脂を主成分とする連続相2中にスチレン系樹脂を主成分とする分散相3が分散されてなる改質樹脂を基材樹脂とし、物理発泡剤を含有する発泡性改質樹脂粒子1、これを発泡してなる改質樹脂発泡粒子、これを成形してなる改質樹脂発泡粒子成形体である。連続相2中に分散された分散相3の体積平均径は0.55μm以上である。また、上記オレフィン系樹脂20〜50質量部に対して、上記スチレン系樹脂を80〜50質量部含有する改質樹脂を基材樹脂とする発泡性改質樹脂粒子1である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、PC発泡シートを容器体に熱成形する場合に独立気泡率の低下が少ない熱成形方法であって、独立気泡率50%以上のPC発泡容器を得ることができる熱成形方法を提供することを、その課題とする
【解決手段】 本発明方法は、見掛け密度0.12〜0.6g/cm及び独立気泡率65%以上のポリカーボネート樹脂発泡シートを、加熱ゾーンで加熱して、成形可能な状態に軟化させた後に、成形ゾーンで熱成形する工程を含んでなるポリカーボネート樹脂発泡容器を製造する方法であり、
(i)前記加熱ゾーン内の雰囲気温度を190〜230℃とし、ポリカーボネート樹脂発泡シート表面を100〜200℃/分の速度で昇温し、
(ii)前記成形ゾーン内で該発泡シートの表面温度を190℃±20℃の範囲に保持しながら熱形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物を構築するコンクリート打設に使用されるコンクリート型枠装置と、前記コンクリート型枠装置に必要な断熱性能を確保する目的で型枠へ取り付けられる断熱成形体、および前記断熱成形体を採用した断熱コンクリート型枠装置の組み立て方法を提供する。
【解決手段】面板1aの背面に、同面板1aの外周縁に沿って立つ周辺リブ1b、1cと、同周辺リブで囲まれた枠内を仕切る中リブ1d、1eとを備えたコンクリート型枠の前記背面の周辺リブと中リブとで区画された枡4内に断熱成形体2が嵌め込まれて成るコンクリート型枠装置において、前記断熱成形体2は、その各側面が前記枡4を形成するリブ1b、1cと1d、1eに内接する形状であり、厚さはリブの高さ以下とされ、該断熱成形体2の背面の外周辺と接する位置に複数の窪み2aを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加熱成形が低いスチーム圧力で成形が可能であり、成形時に成形金型表面への樹脂付着がなく、発泡粒子相互間の融着性に優れ、表面が平滑であり可撓性に優れた発泡粒子成形体を得ることができるポリプロピレン系樹脂発泡粒子及び表面が平滑であり可撓性に優れるポリプロピレン系樹脂発泡粒子成形体の提供。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂で形成される芯層と被覆層とからなり、芯層と被覆層の重量比率が99.5:0.5〜80:20である多層樹脂粒子を発泡してなる多層発泡粒子であって、芯層を形成しているポリプロピレン系樹脂と被覆層を形成しているポリプロピレン系樹脂の、融点の差が特定の範囲にあり、融点以上の温度範囲の部分融解熱量の比が特定範囲にあり、曲げ弾性率の差が特定範囲にあり、芯層を形成しているポリプロピレン系樹脂の曲げ弾性率が一定値以下である、ポリプロピレン系樹脂発泡粒子。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、見かけ密度が相互に異なる部分を有する高品質のポリプロピレン系樹脂型内発泡成形体を容易に製造する方法を提供することをその課題とする。
【解決手段】 ポリプロピレン系樹脂型内発泡成形体の製造方法は、型内を2以上の区画に仕切って各区画にポリプロピレン系樹脂発泡粒子を充填し、次いで該ポリプロピレン系樹脂発泡粒子を型内成形することによって、見かけ密度が異なる2以上の単位成形体が隣接して一体的に成形された部分を持ち、該隣接する2つの単位成形体の一方の単位成形体が特定の見かけ密度の高密度単位成形体であり、他方の単位成形体が特定の見かけ密度であって且つ該高密度単位成形体の見かけ密度よりも低い見かけ密度を有する低密度単位成形体である、ポリプロピレン系樹脂型内発泡成形体の製造方法であり、該区画の全てに充填する発泡粒子が引張弾性率1200MPa以上のポリプロピレン系樹脂又はポリプロピレン系樹脂組成物からなると共に、見かけ密度D1(g/L)と、高温ピーク熱量E1(J/g)との関係が特定の式(1)及び(2)を満足する発泡粒子である。 (もっと読む)


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