説明

株式会社タムロンにより出願された特許

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【課題】樹脂製の筐体を採用した場合であっても、簡易な構成で、撮像装置の設置位置によらず放熱を行うことのできる撮像装置を提供する。
【解決手段】外部電源及び外部機器のうち少なくともいずれか一方とケーブル30を介して電気的に接続される撮像部20を筐体10内に収容した撮像装置100において、ケーブル30が挿通される金属製のケーブルブッシュ40と、撮像部20の動作に伴い発生した熱をケーブルブッシュ40に伝達する伝熱部材50とを備え、当該ケーブルブッシュ40は筐体10に設けられた挿入口13に挿入された状態で筐体10に固定されており、このときケーブルブッシュ40の少なくとも一部が筐体10の外側に露出させた撮像装置を採用する。 (もっと読む)


【課題】本件発明の課題は、密着性に優れ、且つ、広い波長範囲及び広い入射角範囲の光線に対して優れた反射防止特性を有し、且つ、実用上十分な耐久性を有する反射防止膜及び光学素子を提供することである。
【解決手段】上記課題を解決するため、基材20上に真空成膜法により成膜され、無機材料から成る無機下地層11及び、無機酸化物等から成り、次層である密着層13を形成する際に用いる塗工液に対して濡れ性を有する表面改質層12と、湿式成膜法により前記塗工液を用いて成膜され、次層である低屈折率層14を形成する際に用いるバインダと密着性を有する材料から成る密着層13と、湿式成膜法により成膜され、中空シリカ粒子が前記バインダにより結着されて成る低屈折率層14とを光学干渉層として備えた反射防止膜10及び光学素子100を提供する。 (もっと読む)


【課題】撮影範囲を選択されたエリアごとに照明光を照射して当該エリアの撮影画像を所定の順に表示することで、照明光を照射するために要する消費電力の低減を図るとともに、鮮明な撮影画像を表示することができる撮影装置を提供する。
【解決手段】画像処理部114は、制御部111の制御により、イメージセンサ103に結像された画像を複数のエリアに分割し、分割された一つのエリアを所定の順に表示部115に表示する。LEDドライバ116は、制御部111の制御により、表示部115へのエリア表示切り替えに同期させて近赤外LED102の点灯位置の切り替え処理を実行することができる。このようにすることにより、表示部115に表示されるエリアに対応する撮影対象位置に効率的に照明光を照射することができる。 (もっと読む)


【課題】周波数の高い振れを効果的に抑制することができる防振アクチュエータを提供する。
【解決手段】本発明は、防振アクチュエータ(10)であって、固定部(12)と、像振れ防止用レンズ(16)が取り付けられた可動部(14)と、この可動部を移動可能に支持する可動部支持手段(18)と、可動部を駆動する駆動手段(20,22)と、可動部の位置を検出する位置センサー(24)と、振れ角速度を検出する角速度センサー(34)と、加速度を検出する加速度センサー(32)と、加速度検出信号の低周波成分を除去するローカットフィルター(40)と、位置検出信号のフィードバックに基づいて、角速度センサーによって検出された振れを補正すると共に、加速度検出信号に基づいて、駆動手段に推力を発生させる制御手段(36)と、を有し、ローカットフィルターは、フィードバックにより振れ補正可能な低周波数成分を除去することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】少ないレンズ枚数で構成し、特に、ズーミングによっても像面湾曲収差及び球面収差が大きくならない赤外線ズームレンズを提供すること。
【解決手段】正単レンズの第1レンズ、負単レンズの第2レンズ、正単レンズの第3レンズからなり、全レンズが球面レンズであり、ズーミングが、前記第1レンズが固定で、前記第2レンズ及び前記第3レンズが光軸上を移動することによって行われることを特徴とする赤外線ズームレンズ。 (もっと読む)


【課題】バリア羽根の円滑な動作を確保しながら、光軸に沿う方向および光軸と直交する方向の小型化を図ることができるバリア機構を提供する。
【解決手段】バリア機構100は、化粧板110に上半バリア羽根131、下半バリア羽根135を直接取り付け、直進筒の回動力を上半バリア羽根131、下半バリア羽根135に直接伝達することにより、バリア羽根130の開閉を行う。また、バリア羽根130が閉位置に移動する途中に異物を挟み込んでしまった場合、上半バリア羽根131、下半バリア羽根135に備えられたコイルばね134,138が変形して羽根部132と軸部133との相対位置および羽根部136と軸部137との相対位置をずらし、軸部133,137の回動駆動力が直接羽根部132,136に伝わることを回避する。 (もっと読む)


【課題】本件発明の課題は、プラスチック光学部品の表面に対する密着性に優れ、広い波長領域の光に対して優れた反射防止性能を有するプラスチック光学部品の反射防止膜及びプラスチック光学部品の反射防止膜の製造方法を提供することである。
【解決手段】上記課題を解決するため、反射防止膜を、プラスチック光学部品基材上に設けられ、有機系ケイ素化合物を用いて形成された応力緩和層と、当該応力緩和層上に、高屈折率層と、有機系ケイ素化合物を用いて形成される低屈折率層とを当該順序で積層した二層を一組の反射防止ペア層として、当該反射防止ペア層を少なくとも二組積層した構造を有する反射防止構造体とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】軽量で像ぶれ補正のための移動量が少ない防振レンズを備えた、小型で高い結像性能を有するインナーフォーカス方式レンズを提供する。
【解決手段】このインナーフォーカス式レンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G11と、負の屈折力を有する第2レンズ群G12と、正の屈折力を有する第3レンズ群G13と、が配置されて構成される。第1レンズ群G11は、防振レンズとしての機能を有する負レンズL114と、開口絞りSTPと、を含み構成される。第1レンズ群G11内に防振レンズを備えることにより、防振レンズ自体の結像倍率を大きくすることができるため、防振補正時における防振レンズの移動量を小さくすることができる。また、防振レンズを1枚の負レンズL114で構成したことにより、移動するレンズの重量を軽くすることができる。 (もっと読む)


【課題】可視域から近赤外域までの広い波長域の光に対して良好な収差補正が可能な、小型のズームレンズを提供する。
【解決手段】このズームレンズは、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G11と、開口絞りSTOPと、正の屈折力を有する第2レンズ群G12と、が配置されて構成される。第2レンズ群G12は、物体側から順に、正の屈折力を有する前群G12Fと、負の屈折力を有する中群G12Mと、正の屈折力を有する後群G12Rと、が配置されて構成される。前群G12Fの最も物体側には、正レンズL121(第1レンズ)が配置されている。中群G12Mは、正レンズL123と負レンズL124とからなる接合レンズを含んでいる。そして、所定の条件を満足することにより、広い波長域の光に対して良好な収差補正が可能になる。 (もっと読む)


【課題】小型、軽量のフォーカス群および防振群を備え、優れた結像性能を有する小型のインナーフォーカス式光学系を提供する。
【解決手段】この発明にかかるインナーフォーカス式光学系は、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G11と、負の屈折力を有する第2レンズ群G12と、正の屈折力を有する第3レンズ群G13と、負の屈折力を有する第4レンズ群G14と、が配置されて構成される。第3レンズ群G13は、1枚の正レンズL131により構成する。そして、第3レンズ群G13を光軸に沿って結像面IMG側から物体側へ移動させることにより、無限遠物体合焦状態から最至近距離物体合焦状態までのフォーカシングを行う。 (もっと読む)


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