説明

株式会社タムロンにより出願された特許

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【課題】可視域から近赤外域までの広い波長域の光に対して良好な収差補正が可能な、小型のズームレンズを提供する。
【解決手段】このズームレンズは、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G11と、開口絞りSTOPと、正の屈折力を有する第2レンズ群G12と、が配置されて構成される。第2レンズ群G12は、物体側から順に、正の屈折力を有する前群G12Fと、負の屈折力を有する中群G12Mと、正の屈折力を有する後群G12Rと、が配置されて構成される。前群G12Fの最も物体側には、正レンズL121(第1レンズ)が配置されている。中群G12Mは、正レンズL123と負レンズL124とからなる接合レンズを含んでいる。そして、所定の条件を満足することにより、広い波長域の光に対して良好な収差補正が可能になる。 (もっと読む)


【課題】小型、軽量のフォーカス群および防振群を備え、優れた結像性能を有する小型のインナーフォーカス式光学系を提供する。
【解決手段】この発明にかかるインナーフォーカス式光学系は、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G11と、負の屈折力を有する第2レンズ群G12と、正の屈折力を有する第3レンズ群G13と、負の屈折力を有する第4レンズ群G14と、が配置されて構成される。第3レンズ群G13は、1枚の正レンズL131により構成する。そして、第3レンズ群G13を光軸に沿って結像面IMG側から物体側へ移動させることにより、無限遠物体合焦状態から最至近距離物体合焦状態までのフォーカシングを行う。 (もっと読む)


【課題】画素間の出力レベルのばらつきに関係なく、高精度の輝度階調の画像を生成する。
【解決手段】本発明は、受光面11上で像位置を移動させる像シフト手段22を備え、像位置の移動の前後の撮像時の同一画素の出力レベルどうしの差分を算出する差分算出部131と、像位置の移動方向に配列された画素列について、各画素の出力レベルの差分を順次に積算して、各画素の積算レベルを算出する積算レベル算出部132と、各画素の出力レベルの代わりに、各画素の積算レベルに基づいて画像を生成する画像生成部133とを有する。 (もっと読む)


【課題】部品数の削減と、装置の小型化を実現しつつ、開口部を円形に近い形状に維持することが可能な光量調整装置を提供する。
【解決手段】絞りホルダ1は光軸に対し直交して配置され、下側絞り羽根2および上側絞り羽根3は、光軸に対して直交する方向に移動する。また、4枚の補助絞り羽根4a〜4dも軸12a,12b,12c,12dを中心に光軸に対して直交する下側絞り羽根2および上側絞り羽根3に対して摺動するように回動する。そして、光通過孔11の径にほぼ等しい略半円形状の開口形成部21,31を有する下側絞り羽根2および上側絞り羽根3と、光通過孔11の径の一部にほぼ一致する内縁部41を有する4枚の補助絞り羽根4a〜4dとが、互いに開口領域の形状を補完し合うように駆動することによって、開口部を円形に近い形状に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】広い波長範囲及び広い入射角範囲の光線に対して優れた反射防止特性を有し、且つ、実用上十分な耐久性を有する反射防止膜及び光学素子を提供する。
【解決手段】基材上に設けられる中間層と、当該中間層の表面に設けられる低屈折率層とから成る光学的二層構造を有し、当該低屈折率層は中空シリカがバインダにより結着された層であり、その屈折率(n1)は1.15以上1.24以下であり、当該中間層の屈折率(n2)は、基材の屈折率をn(sub)とした場合、下記式(1)の関係を満たすことを特徴とする。
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【課題】補正用シャッターを閉じることなく、画素間の出力レベルのばらつきを均一化することができる撮像装置及びその画素出力レベル補正方法の提供。
【解決手段】本発明は、受光面11上で像位置を移動させる像シフト手段22を備え、像位置の移動の前後に受光面上の像の同一部分をそれぞれ受光した画素どうしの出力レベルの差分を算出する差分算出部131と、像位置の移動方向に配列された画素列について、出力レベルの差分を順次に積算して、画素列の画素の出力レベルのオフセット量を算出するオフセット量算出部132と、画素列の画素のオフセット量に基づいて、画素列の画素間の出力レベルのばらつきを均一化するように、画素の出力レベルを補正する補正部133とを有する。 (もっと読む)


【課題】フォーカスレンズ群と防振群が小型軽量で、結像性能の良好な望遠ズームレンズを提供すること。
【解決手段】物体側から順に、少なくとも、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群、負の第5レンズ群を有し、無限遠から近距離物体へのフォーカシングに際して、前記第4レンズ群を光軸方向に移動させ、前記第5レンズ群は物体側から順に、少なくとも、負の屈折力の第5Aレンズ群、及び正の屈折力の第5Bレンズ群を有し、前記第5Aレンズ群を防振レンズ群として、光軸に垂直方向に移動させることにより手ブレを補正することを特徴とする望遠ズームレンズ。 (もっと読む)


【課題】優れた光学品質を備えた赤外線レンズユニット、及びそれを備えた赤外線カメラシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】本件発明に係る赤外線レンズユニットは、赤外線カメラ本体に取り付ける赤外線レンズユニットであって、当該赤外線レンズユニットは、レンズデータを記憶するデータメモリを備え、当該データメモリが記憶したデータ及び赤外線レンズユニット内の温度データを基に、撮像条件の制御を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型、軽量のフォーカス群および防振群を備え、高い結像性能を有する小型の固定焦点レンズを提供する。
【解決手段】この発明にかかる固定焦点レンズは、正の屈折力を有するマスター群M1と、マスター群M1よりも像面IMG側に配置された、負の屈折力を有するフォーカス群F1と、マスター群M1よりも物体側に配置された、負の屈折力を有する防振群V1と、防振群V1よりも物体側に配置された、正の屈折力を有するフロントコンポーネント群FC1と、フォーカス群F1よりも像面IMG側に配置された、正の屈折力を有するリア群R1と、を備えている。防振群V1は光軸に対して垂直方向に移動することにより、防振補正を行う。また、フォーカス群F1は、光軸に沿って物体側から像面IMG側へ移動することにより、無限遠合焦状態から最至近距離合焦状態までのフォーカシングを行う。 (もっと読む)


【課題】 本件発明の課題は、微細凹凸構造体の反射防止性能を維持した上で、耐高温高湿環境性及び耐擦傷性に優れた反射防止光学素子を提供することである。
【解決手段】上記課題を解決するため、入射光の反射を抑制する微細凹凸構造体20を光学素子本体10の光学面11に備えた反射防止光学素子1であって、微細凹凸構造体20の外側を被覆する透光性材料から成る被覆層30を備え、当該被覆層30と当該微細構造体20の凹部22との間に空隙40が設けられた状態で、当該被覆層30により当該微細凹凸構造体20の凸部21の先端が被覆されることを特徴とする反射防止光学素子1を採用する。 (もっと読む)


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