説明

株式会社ニフコにより出願された特許

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【課題】 ゴミ、水分等の侵入を防止すると共に、ピンの抜去力を上げると共に、ピンを挿入するときの挿入抵抗を小さくすることができる留め具を得る。
【解決手段】 グロメット16の基部26を袋状にしているため、ゴミ、水分等が基部26内に侵入することはないため、基部26からグロメット16の挿入孔22を通じてフロアカーペット14へ水分が染み出すことはない。また、フランジ部20に、グロメット16の軸方向に対して直交する方向に沿って貫通孔24を設け、フランジ部20を上部20Aと下部20Bとに二分することで、該上部20Aに係止爪38又は係止爪40を係止させることができる。フランジ部20の上部20Aは、グロメット16の軸方向に対して直交する方向に沿って凹設されているため、グロメット16の軸方向に対して傾斜した状態で該上部20Aを形成した場合と比較して、ピン18の挿入抵抗は略同じであるにも拘わらず、抜去力を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】ワンウェイダンパを用いることなく、紐状体Wが引き出されるときにのみ制動を付与させるようにする。
【解決手段】リール体1と、リール体1を回転可能に保持するベース体2と、リール体1の逆転によってこのリール体1を正転させる向きの付勢力を蓄勢するリール体1に対するうず巻きバネ3と、制動部材4とを有している。紐状体Wの引き出し操作によって保持凹部20の長軸y方向においてうず巻きバネ3を弾性変形させながらリール体1が保持凹部20の短軸xを挟んだ一方側に移動されると共に、この移動によりこのリール体1の周回ラック部11が制動部材4のギア部40aに噛み合うようになっている。 (もっと読む)


【課題】 例えば車載可能なカップホルダー等の小物入れに関し、トレイの操作が簡単であり、かつ異音の発生を防止することができるようにしたものである。
【解決手段】 小物入れ(カップホルダー10)は、ホルダー本体20、ホルダー本体20の高さの途中に回転可能に支持され、垂直な折畳位置から水平な底上げ位置に向かって回転することで、小物(カップC1,C2)が載る折り畳み可能なトレイ40を備える。トレイ40とホルダー本体20との間には、トレイ40を底上げ位置から折畳位置に向かって付勢する付勢手段(トレイバネ120)、付勢手段(トレイバネ120)による付勢力によりトレイ40が回転する回転力を減衰するための減衰手段(トレイ回転ダンパー130)、付勢手段(トレイバネ120)による付勢力に抗して、トレイ40を折畳位置にロックするための解除可能(プッシュボタン操作)なロック手段(トレイロック装置140)を備える。
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【課題】 従来フック装置に比べて使い勝手及び高級感をより向上する。
【解決手段】 フック部材2がケース1に対し基端側を回動可能に枢支し、先端側を該ケースより出没すると共に、格納位置と使用位置との少なくとも一方で保持手段を介して保持されるフック装置において、フック部材2に設けられた枢支用軸部22,23と、ケース1に設けられて前記軸部23を受け入れて枢支する軸受部3とを有していると共に、前記保持手段を前記軸部23及び前記軸受部3の対向部に形成していることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 板材の板厚が薄い場合でもガタ付くことなく、また、板材の板厚が厚い場合でも作業性の良い留め具を得る。
【解決手段】 ピン18に設けた凹部32、34の位置を、ピン18の軸方向で変え、ピン18の周方向に90°間隔で互い違いとなるようにしている。また、グロメット16の脚片50、52に設けた突起50A、52Aの位置を、脚部48の軸方向で変え、凹部32、34に係止可能とすることで、脚片50、52の広がり量を変え、脚片52よりも脚片50の方が外側へ広がるようにしている。このため、成形天井54がない場合でも、少なくとも鍔部40と脚片50との間で板材56を確実に挟持することができるため、留め具12はガタ付かない。一方、成形天井54がある場合、脚片50側の挿入抵抗は大きくなるが、脚片50及び脚片52で同じ広がり角度で板材56を挟持する場合と比較すると、脚片52側の挿入抵抗が小さい分ピン18の挿入力は小さくなるため、作業者が負担とならない適度な挿入力とすることができ、作業性を良くすることができる。 (もっと読む)


【課題】 パイプの保持力を上げると共に、パイプを挿入するときの挿入抵抗を小さくすることができるクランプを得る。
【解決手段】 保持部40の内側に一体に設けた減衰部68の両端側に、パイプ14の挿入方向に対して直交する方向に舌片78を延出させており、舌片78の基部を、傾斜片66、70の先端部に設けられた当接面72に当接させ、舌片78の先端部を、傾斜片66、70からはみ出させている。これにより、パイプ14を保持部40に対して挿入するときと取出すときとで、パイプ14が受ける抵抗を変えることができ、パイプ14を挿入し易く、また、外れ難くすることができる。つまり、パイプ14の保持力を上げると共に、パイプ14を挿入するときの挿入抵抗を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 回動付勢機能を有するヒンジ構造に、ダンパー作用を付加して回動動作を緩徐に行うことにより、急速な回動動作による不都合を解消する。
【解決手段】 一方の部材aに固定されるヒンジケース7と、該ケース内に回転不能な状態でスライド可能に収容された第1カム体1と、ケース7内の一端部に回転可能かつスライド可能に収容され、そのスライド方向一端面に形成されたカム面が上記第1カム体1のカム面と当接していると共に、スライド方向他端部に形成された連結部がケース7の一端から突出して、他方の部材gに回転不能に連結される第2カム体2と、第1カム体1を第2カム体が収容されたヒンジケース一端側へと付勢する付勢手段3とを具備したヒンジ構造に、ダンパー本体54に対して所定の回転抵抗を有するロータ55を有する回転ダンパー5を、ロータ55又はダンパー本体54の一方をケース7と回転不能に連結し、他方を第2カム体2と一体的に回転するように上記ヒンジケース内に配設した。 (もっと読む)


【課題】 トレーをケースから取り出すことのできるカップホルダーを提供する。
【解決手段】 コンストンスプリング43で使用位置へ付勢されているトレー51をケース11内へ押し込んで収納位置へ後退させると、トレー51を収納位置に係止手段で係止させ、収納位置のトレー51を押し込むと、係止手段の係止状態が解除されてトレー51がコンストンスプリング43の付勢力で使用位置へ移動するカップホルダーCであって、ケース11の前面開口部側に巻き付けられたコンストンスプリング43の一端に、コ字状のフック部44を設け、トレー51の後側をケース11の前面開口部内へ押し込むことにより、フック部44をトレー51の後端部分に係合させ、さらに、トレー51がコンストンスプリング43の付勢力によって使用位置まで前進すると、ケース11に当接する弾性変形可能な係合片76をトレー51の後端部分に設ける。 (もっと読む)


【課題】 従来フック装置に比べて使い勝手及び高級感をより向上する。
【解決手段】 前側を開口したケース1と、前記ケース1に対し基端20を回転可能に枢支し、先端側を前記ケース1から出没可能なフック部材2とからなるフック装置において、前記フック部材2をケース1内へ引き込まれるよう付勢する付勢手段35と共に、前記付勢手段35の付勢力により前記フック部材2のケース内への回転を制動する緩衝手段4を設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】開閉動作体の停止状態を、その移動速度の如何にかかわらず、適切に作りだし、かつ、安定的に維持すると共に、この停止を穏やかになさしむる。
【解決手段】インナーパーツ20の前進位置において、ロック溝229の前側溝部229bにロック用突部204が引っかかるようになっていると共に、回動体200のフック状部203をストライカ体1の進入空間y内に入り込ませない傾動位置に回動体200が位置づけられるようになっている。停止位置に向けた開閉動作体Dの移動によりストライカ体1の頭部12が傾動位置にある回動体200の突き当たり部206に突き当たり、これにより回動体200が軸体205を回動中心としてフック状部203を進入空間yに入り込ませ、かつ、ロック溝229の前側溝部229b内にあったロック用突部204をストレート溝部229a内に入り込ませる向きに回動されるようになっている。 (もっと読む)


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