説明

株式会社フコクにより出願された特許

71 - 80 / 97


【課題】小径側端部とシャフトとの間のグリース漏れ要因であるポンプ作用を発生させることのない構造を備えた等速ジョイントを提供する。
【解決手段】継手部材1を構成する筒状部2の外周面と、前記継手部材1に連結されるシャフト13の外周面とにわたり、両端部が緊密に嵌り合う伸縮自在なブーツ18を備え、前記ブーツの蛇腹部22は、小径側端部25から第1山部23a,第1谷部24a,第2山部23b,第2谷部24b…第n山部と、複数の山部及び谷部が交互に連続して設けられ、前記小径側端部25は、その外周面において周方向に配設した締付バンド29によって、内周面が前記シャフト13の外周面に緊密に密着されており、前記締付バンドの蛇腹部寄り端面位置に対応する内周面位置から前記第1山部23aの内周面位置までのブーツ内周面領域31と、シャフト13外周面とが非接触に形成されている。 (もっと読む)


【課題】ハブ側とプーリユニット側との間に設けられる弾性体に圧縮力を加える押圧部(当接部)に、砂塵等の異物が侵入するのを防止し得るとともに、少ない組立工程により製造し得るダンパ付きプーリを提供する。
【解決手段】ダンパ付きプーリ10はプーリユニット11とダンパユニット12とを有し、エンジンのクランクシャフトに装着される。プーリユニット11はボス部16、連結部17を有するハブ13と、外側円筒部22、端壁部23、内側円筒部24、連結部25を有するプーリ本体14とを有し、連結部17と連結部25との間には環状弾性体26が設けられている。ダンパユニット12はハブ13と一体に回転すると共に端壁部23の内面にスラストベアリング39を介して当接する当接端部38を有している。ダンパユニット12をプーリユニット11へ圧入嵌合することにより軸方向の圧入量が調整される。 (もっと読む)


【課題】製造工程が簡略化でき、寸法精度が出し易くしかも環境にやさしいダイナミックダンパーを安価に提供する。
【解決手段】回転軸1への圧入部に焼結材を用いて一体成形された第1の環状部材5とその外側に設けられる慣性質量を付加する第2の環状部材6が防振部材7により同心状に一体に組み付けられる。 (もっと読む)


【課題】 大規模地震発生時に自動販売機の転倒ないし破壊を防止する。
【解決手段】 滑り支承台は、自動販売機の下端部に固定される受け部材14と、この受け部材14と対向して床面15に固定される支持部材16と、支持部材16と受け部材14との間にそれぞれに対して摺動自在に設けられる支承部材17と、受け部材14にフック21を介して一端部が接続されたゴム20と、支持部材16に環状溝16bに他端部が接続されたゴム20と、を備え、ゴム20によって他の滑り支承台と引っ張り合うように構成した。これにより、自動販売機の床面15に対する水平方向への移動が許容されるとともに、ゴム20によって自動販売機の揺れ移動を遅らせて、自動販売機の転倒ないし破壊を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 少ない組立工数により低コスト製造し得る径方向の寸法が小さい小型のダンパ付きプーリを提供する。
【解決手段】 このダンパ付きプーリ1は、ダンパ組立体2とこれに組み付けられるプーリ組立体3とを有し、ダンパ組立体2はエンジンのクランクシャフトに取り付けられるボス部12、径方向部13を介してボス部12と一体となった外側円筒部14を有するハブ10と、外側円筒部14に環状弾性体16を介して装着される環状質量体17とを備えており、プーリ組立体3は外周部にプーリ溝21が形成される円筒部22とカバー部23とを有するプーリ本体20を備えている。プーリ本体20に一端が固定される環状弾性体25の他端部には、径方向部13に形成された係合孔27に係合する突起26が設けられており、プーリ組立体3はダンパ組立体2に対して係合方式により固定される。 (もっと読む)


【課題】 培養バッグ等の袋状容器内で細胞等を培養する場合、容器が柔軟性を有するために変形し易く、取り扱い時に、変形や若干の振動で容器内に複雑で大きな流動が生じ、せっかくできあがった細胞のクラスターが壊れ、細胞の成長、増殖、分化、および/または選択が阻害または抑制され、培養に支障をきたすことがあった。
【解決手段】 細胞と培養液が充填された袋状容器2を、トレイ本体3の床面31と押さえ板4との間に挟んで圧迫し、本来柔軟な容器壁22にテンションを生じさせることによって、容易には変形しない容器化し、通常の取り扱いでは、容器内の培養液に不用な流れを生じさせないようにした、袋状容器2を収容して培養するための培養用トレイ1を提供する。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂を効率良く二次成形空間(厚肉部成形空間、薄肉部成形空間、樹脂流通肉盛部成形空間)全体に万遍無く瞬時に行き渡らせて二次成形の加工性を高める。
【解決手段】ブーツ本体Pmの環状大径部P3は、ギヤハウジングの外周に嵌合する非回転対称を成す嵌合領域F1,F2を有し、当該嵌合領域の外側に二次成形された肉盛部は、肉厚が比較的厚い少なくとも1つの厚肉部T1と肉厚が比較的薄い少なくとも1つの薄肉部T2とから構成され、肉盛部の少なくとも厚肉部と薄肉部とが隣接する部分には、二次成形において溶融樹脂材料を流通させたことで成形された樹脂流通肉盛部(T3)が一体的に構成されており、当該樹脂流通肉盛部の最小肉厚tcは、薄肉部の肉厚tbよりも大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】 シリンジとは明確に形態を区別することができて、過誤による誤使用を確実に防止することができる容器であって、使用時の操作性が良好で、しかも、構成が簡単で小型化し易い可撓性容器を提供する。
【解決手段】 収容室11が設けられた可撓性容器本体13と、収容室11からの排出流路15が設けられた排出部17と、排出流路15の収容室11側を開口可能に閉塞する閉塞部19と、排出部17から収容室11側に延出し、可撓性容器本体13の外側から操作可能に、且つ、先端側が互いに離間して配置された複数の操作突起21a、21bとを備え、複数の操作突起21a、21bの相対変位により閉塞部19が開口可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 例えば霧化装置に用いられる超音波振動ユニットにおいて、振動源としての圧電セラミックスに形成した電極間が液体によって短絡され難くする。
【解決手段】 圧電セラミックス29は対向面に第1、第2の電極39a、39bを有する。圧電セラミックス29の一端辺には微細な小孔41を多数有する被振動板31を部分的に重ねる。圧電セラミックス29には第1、第2の電極39a、39bを大きく覆うように絶縁性の弾性板35a、35bを重ねる。弾性板35a、35bの上から圧電セラミックス29を押圧するようにして、第1、第2のケース部材37a、37bにて圧電セラミックス29全体を覆う。 (もっと読む)


【課題】既存の射出成形設備をそのまま利用し、金型交換に際し真空引きするための特別な調整作業を必要としないエア抜き機構を有するコンパクトな真空射出成形装置を提供する。
【解決手段】金型2のキャビティ4内に射出材料を射出充填する射出ノズル12と、射出時にキャビティ内を真空引きする吸引ノズル32とを備え、吸引ノズルは、射出ノズルに対して脱着自在に構成されており、また、射出ノズルは、移動制御機構により金型に対して前進或いは後退させることが可能であり、射出ノズルを前進させて当該射出ノズルの射出口12mを金型に接触させる際、所定のタイミングで吸引ノズルの先端を真空引き通路に接続させてキャビティ内を真空引きすると共に、射出ノズルを後退させて当該射出ノズルの射出口を金型から離す際、吸引ノズルの先端が真空引き通路から自動的に離れる。 (もっと読む)


71 - 80 / 97