説明

株式会社フコクにより出願された特許

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【課題】液体封入式マウントの小型化を達成することにある。
【解決手段】一端に閉塞壁11bを有し他端に開口端を有するケース11と、ケース11の開口端に固定される可撓性蓋部14を備える密閉部材15とを有しており、これらによりケース11内に減衰液Lが封入される密閉室21が形成される。ケース11の径方向中央部に位置させて可撓性蓋部14を貫通するスタッド16が組み込まれ、スタッド16の内方端部には減衰液Lに浸された状態となった可動減衰部材23が装着される。密閉部材15の内方端には内壁面部17が一体に形成されており、内壁面部17とスタッド16との間に凹部18が形成されている。凹部18内に位置させて内壁面部17の内周面17aには係止部26が形成され、この係止部26に固定減衰部材27が嵌合固定される。 (もっと読む)


【課題】駆動側軸部材と従動側軸部材とを連結する継手の耐久性を向上するようにした継手の防塵装置を提供する。
【解決手段】この防塵装置は、ジョイントケース11とこれに組み込まれる内側部材13とを有する継手に適用され、ブーツ21とブーツ固定具31とを有している。ブーツ21はジョイントケース11の端面11aに突き当てられるフランジ部23とカバー部24とを有し、カバー部24に連なる固定部25により継手軸部材18に固定される。ブーツ固定具31はジョイントケース11の外周側に嵌合する嵌合部32と、ジョイントケース11との間でフランジ部23を軸方向に加圧する押圧部33とを有しており、ブーツ21はブーツ固定具31によりジョイントケース11に直接固定される。 (もっと読む)


【課題】直進駆動及び回転駆動を同時に行うことができる圧電アクチュエータを提供することにある。
【解決手段】ステータ11の軸方向の貫通孔12には直進往復動自在かつ回転自在にシャフト13が装着される。ステータ11の各外周面には圧電セラミックス14,23が軸方向に相互にずらして設けられている。各圧電セラミックス14には軸方向に電気的に分離された2つの電極15,16が形成されており、一方、回転方向に相互にずらして設けられた圧電セラミックス23には電極24〜27が形成されている。これらの電極15,16および電極24〜27に相互に位相の異なる交流電圧を同時に印加することで、貫通孔12の内周面に軸方向の楕円運動と回転方向の楕円運動とが同時に形成され、シャフト13が直進駆動すると同時に回転駆動する。 (もっと読む)


【課題】圧電アクチュエータの駆動効率を簡易な構成で向上させることにある。
【解決手段】立方体形状のステータ11には軸方向に貫通する貫通孔12が形成されており、貫通孔12には直進往復動自在にシャフト13が装着される。ステータ11のそれぞれの外周面には振動源である圧電セラミックス14が設けられて、圧電セラミックス14の外面に軸方向に2つの電極15,16が形成されるとともに、圧電セラミックス14の内側がステータ11を介して接地される。それぞれの電極15,16に相互に位相の異なる交流電圧が印加されると、貫通孔12の内周面に軸方向の楕円運動が形成されてシャフト13が軸方向に摩擦駆動される。シャフト13には中心方向に切り込まれたスリット23が形成されており、このスリット23がシャフト13の外周面とステータ11の内周面との摩擦接触圧を設定する設定部となっている。 (もっと読む)


【課題】等速ジョイントとのずれ防止を図りながら大きなバンドの締付力をシールリップに均等に与えることによりシール性能を向上させてシールの実効を図る等速ジョイント用ブーツを提供する。
【解決手段】等速ジョイントの外筐が挿入される第1の端部13のバンド締結部14の内周面には、その仮想延長線がブーツの軸心Wと交差する段差部20,21,23を備えるとともに、その段差部を境にした小径の内周面19と、前記小径の内周面よりも径方向に大きい大径の内周面22を備え、前記小径の内周面に、小径突条27が周方向に一つ備えられているとともに、前記大径の内周面に、大径突条26が周方向に一つ備えられている等速ジョイント用ブーツとした。 (もっと読む)


【課題】定着装置に用いられるスポンジロールを円滑に回転させるとともに、耐久性を向上させる。
【解決手段】定着装置10に用いられるスポンジロール11の弾性層11aの損失係数(tanδ)を、温度23℃でせん断方向に周波数10Hzの振幅をかけた際に0.15以下となるようにする。これにより、加圧下の回転であっても、弾性層11aのせん断変形が規制されて歪が生じ難くなるので、スポンジロール11を回転させるために、大きな力を要することなく円滑に回転させ易くなる。また、スポンジロール11の経時による硬さ変化や外径変化率が小さく、破損し難くなるので、耐久性も向上する。 (もっと読む)


【課題】樹脂製ピストンを用いた空気ばねにおいて、ダイヤフラム内部とピストン内に大きな容積を確保しつつ、軽量かつ低コストでありながら、万一のエア漏れ時にも破壊され難い樹脂製ピストンを有する空気ばねを提供する。
【解決手段】空気ばねは、上側部材に取り付けられる連結プレート18と、下側部材に取り付けられるピストン20と、これらにそれぞれ一端部が固定されるダイヤフラム21とを有しており、ダイヤフラム21内部に形成される膨張収縮室36とピストン20内部に形成される空気室37とが連通している。ピストン20は、樹脂製のピストン本体23と蓋部材24は接合される。ピストン本体23内部には放射線状にリブ31が設けられており、リブ31の先端部は蓋部材24の内面に嵌合され、リブ31の座屈や転倒が防止されている。 (もっと読む)


【課題】 殺虫剤を含む薬液を効果的にかつ比較的安全な方法で処理空間に拡散させること。
【解決手段】 殺虫剤を含有した薬液を初期連続噴霧する工程、およびその後該薬液を間欠噴霧する工程を含む、害虫防除方法を提供する。殺虫剤は、例えば、メトフルトリンである。このような方法により、効率的かつ害虫以外のヒトあるいは動物には比較的安全に処理空間に薬液を拡散することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】特定の電池活物質を混練した改良された蓄電性ゴムを提供すると共に、それを用いて優れた機能を有するリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】ゴムに電池活物質及び電子伝導性の分散材を分散させた蓄電性ゴムにおいて、前記電池活物質として酸化チタンをゴム100質量部に対し100〜200質量部分散させ、電子伝導性の分散材としてアセチレンブラック、ケッチェンブラック、及びグラファイトから選ばれる1種以上の炭素粉末を膨潤性ゴム100質量部に対し20〜100質量部分散させたことを特徴とする。また、正極、負極、及び非水電解質を備えたリチウムイオン二次電池において、前記負極に、上記蓄電性ゴムを用いたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れた圧入タイプのビスカスラバーダンパを提供する。
【解決手段】このビスカスラバーダンパ10は、両面に円筒部14が設けられ回転軸に取り付けられる円盤状のハブプレート11と、ハブプレート11の外周端部を取り囲んでハブプレートの外側に隙間を介して配置される慣性質量体21とを有している。慣性質量体21は2つの慣性質量体片22を接合することにより形成され、それぞれの慣性質量体片22と円筒部14との間には、それぞれ環状弾性体31が圧入される。ハブプレート11と慣性質量体21との間に形成される隙間19内には粘性流体Lが封入される。 (もっと読む)


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