説明

株式会社フジキカイにより出願された特許

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【課題】饅頭等の軟質で表面が損傷し易い物品であっても、物品を損傷したり変形することなく製袋手段で成形されるフィルムの収容領域の幅中央に向けて供給する。
【解決手段】ベルトコンベヤ12が配設された移動フレーム28は、機枠26に対して上流側で回動軸30を介して水平回動可能に支持される。機枠26に配設した調節モータ36で作動される調節機構38が移動フレーム28に連繋される。ベルトコンベヤ12の搬送終端近傍に、ベルトコンベヤ12で搬送される物品10の左右方向の載置位置を検出する第1センサ42が配設される。制御手段は、ベルトコンベヤ12の基準位置に対する現在の回動角度と、第1センサ42で検出された物品10の載置位置との関係から調節モータ36を駆動制御し、ベルトコンベヤ12の搬送終端を、物品10を筒状フィルムFの収容領域の幅中央に送り込む位置に向けて変位させる。 (もっと読む)


【課題】複数の物品が積み重ねられた積層物品を、直交する搬送路間で姿勢を乱すことなく安定して搬送する。
【解決手段】移送コンベヤ14は、独立して走行する第1無端チェン56および第2無端チェン58を備える。第1無端チェン56に配設した第1の支持部材64と、第2無端チェン58に配設した第2の支持部材68とは走行方向に交互に位置する。移送コンベヤ14は、送出位置Eの区画部18に収容した積層物品Wの前後を一対の支持部材64,68で支持して送り出す。送りコンベヤ12の搬送始端部に搬送した積層物品Wの後側の支持部材64,68を、送出位置Eの積層物品Wの前側まで後退し、前側の支持部材64,68を前進して積層物品Wの搬送経路から退避すると共に、前側の支持部材64,68を配設した無端チェン56,58の他の支持部材64,68を、送出位置Eの積層物品Wの後側まで移動する。 (もっと読む)


【課題】コンベヤにおける各仕切り部材の間に搬入された物品が跳ね返って収容区画外に飛び出してしまうことがなく、物品を各仕切り部材の間に確実に収容して搬送し得る物品搬送装置を提供する。
【解決手段】搬送コンベヤ1の歯付ベルト10に設けた仕切り部材11は、先端部において搬送方向前方に向けて張り出す第1案内部11bを備えており、収容区画へ搬入された物品Wの前端が、各仕切り部材11間の収容区画の底部16に到るまでに、仕切り部材11を前進移動して第1案内部11bで物品Wの重心Wpより後方を歯付ベルト10の走行方向前方へ押して物品Wの前方を仕切り部材11の移動方向後方に向けて傾動させる。 (もっと読む)


【課題】一対のシール体がフィルムを挟持する所要の時間を確保しつつ、両シール体が筒状フィルムを挟持する噛合い位置と筒状フィルムから離間する開放位置との間の作動範囲を、簡単に調整する。
【解決手段】両シール体を支持する支持枠に配設した固定ギヤ34及び回転体35と、回転体35に配設して回転体35の軸周りを固定ギヤ34と係合しながら所定方向に一周周回する際に該周回方向とは逆向きに二周回転する移動ギヤ40と、回転体35の偏心位置で一方のシール体を支持する作動体49と、作動体49を移動ギヤ40の偏心位置で回動可能に支持する偏心支持部材48とを備え、作動体49の回動中心と回転体35の回転中心とを結ぶ直線方向に作動体49を案内しながら、両シール体を噛合い位置と開放位置との間で移動させる際、作動体49の回動中心からシール体の回動支持位置までの離間距離を変更して一対のシール体の作動範囲を調節可能にした。 (もっと読む)


【課題】異なる袋のサイズに対応してフィルムの筒状成形を良好になし得る製袋装置を提供する。
【解決手段】フィルムを成形する成形路を形成する各案内体5を上下に接近離間可能に構成した上分割体16及び下分割体11を備えている。下分割体11に対して上分割体16を所定の傾斜角度で昇降動する高さ調節手段で上分割体16を昇降動した際に、傾斜部19aの傾斜角度と略同角度で傾斜部19aに紐状部材19の張設長さを変更するよう構成し、帯状フィルムの両端縁を成形路内に引き込む際に、ガイド部材30,31から斜辺27への移行部を筒状成形するフィルムの上壁部の高さを規制する基点とし得るようにした。 (もっと読む)


【課題】高速処理が要求される場合であっても、良好なシール結果を得られる横シール装置を提供する。
【解決手段】袋口が後方へ向く姿勢で包装袋30を搬送する搬送コンベヤ20の下流側に、可変速モータ54で駆動される排出コンベヤ22が接続される。搬送コンベヤ20の終端と排出コンベヤ22の始端との間で包装袋30の袋口を挟持して包装袋30の搬送方向下流側へ移動するシール体22の速度は、搬送コンベヤ20の搬送速度より低速に設定される。排出コンベヤ22は、包装袋30が搬送コンベヤ20から排出コンベヤ22に送り込まれるのに合わせて搬送コンベヤ20の搬送速度と同じ搬送速度となり、シール体24で包装袋30の袋口を挟持するのに合わせてシール体24が包装袋30の搬送方向下流側へ移動する移動速度と同じ搬送速度に設定されるよう可変速モータ54が駆動制御される。 (もっと読む)


【課題】シール体を均一に効率よく加熱すると共にメンテナンス性を改善し得る製袋充填機の横シール装置を提供する。
【解決手段】筒状フィルムを挟む両側に配設した一対の回転軸26,28の夫々に、シール体34が一体回転可能に配設される。シール体34は、軸方向に長手が延在するシールバー36を備え、両シール体34,34は、シールバー36,36で筒状フィルムを挟持して相互に反対方向に回転する。各シール体34は、シールバー36における長手方向の両端に面盤部38,38を一体形成した磁性体から構成される。各シール体34の軸方向両側の夫々に、IHコイルを耐熱材でモールドした加熱体48が、面盤部38に近接して配置され、シール体34は両側の加熱体48,48による誘導加熱作用によって加熱される。 (もっと読む)


【課題】ロボットを用いて物品を高速で搬送する包装機における物品供給装置を提供する。
【解決手段】定速回転する回転体12に所定の角度間隔で支持されるアーム20を有していて、回転体12が回転中において前記アーム20を回動させて、物品を吸着した吸着具25を、前記支持位置より前記回転体12の中心に近づけてから、該吸着具25を第2コンベヤ2の搬送方向に向けて移動させて物品を載置した後、該物品を載置したときの前記回転体の中心と支持位置16とを結ぶ線分に対するアームの角度より大きく広がるようにアーム20を回動させて、前記物品保持領域物品の物品を吸着する。 (もっと読む)


【課題】押さえ部材の耐久性の改善を図ると共に、性状の異なる多品種の物品に広く適用可能とする。
【解決手段】フィルム搬送路の上方に配設される無端コンベヤ34は、側枠52の長手方向に離間して回転可能に配設された一対のプーリ54,56間に歯付き無端ベルト58が巻掛けられ、該歯付き無端ベルト58に一定間隔毎に押さえ部材60が着脱可能に配設される。前記押さえ部材60は、JIS K 6252で規定される試験方法による測定での引裂き強さが30N/mm以上となるシリコーンゴムの成型品であって、幅方向に複数の歯が並ぶ櫛歯部64を、歯付き無端ベルト58の外側に突出形成すると共に、該櫛歯部64を前傾姿勢で歯付き無端ベルト58の走行方向に所定間隔毎に配設される。 (もっと読む)


【課題】高速で処理する際にも物品を所定数毎に供給コンベヤに綺麗に揃えて渡すことができる物品供給装置を提供する。
【解決手段】ロボットハンド11は、搬送コンベヤ1から搬送ベッド3に取出されて一列に整列された各物品Pを所定数単位の集合品PG毎に幅寄せする一対の幅寄せ部材を有する幅寄せ手段12と、供給コンベヤ2の各区画部10に対応して、各集合品PGの並び方向の両側を両幅寄せ部材で支持した集合品PG毎の並び間隔を拡げるように各両幅寄せ部材を調節する間隔調節手段とを備え、幅寄せ手段12と間隔調節手段により、各両幅寄せ部材の間隔を調節して、各集合品PGを所定間隔毎に配置するように拡げ、各両幅寄せ部材を供給コンベヤ2の搬送速度に同調して供給コンベヤ2に近接しつつ供給コンベヤ2の搬送方向に向けて移動することで、集合品PGを搬送ベッド3上で案内して供給コンベヤ2の各区画部10内に一括して収容する。 (もっと読む)


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