説明

株式会社ワコムにより出願された特許

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【課題】少ない消費電力でも外来ノイズの影響を受けにくく安定した位置検出を行うことが可能であり、かつ、軽量で電池交換作業が不要な位置指示器を備えた位置検出装置、及び、この位置入力装置を適用したコンピュータシステムを提供する
【解決手段】位置指示器と、この位置指示器により指示された位置を検出するタブレットとを備えたコンピュータシステムにおいて、位置指示器の内部回路40は、タブレットとの間で電磁的結合を生じる共振回路410と、この共振回路410に流れる誘導電流により充電される電気二重層コンデンサ403とを備え、この電気二重層コンデンサ403は内部回路40の各部を駆動する電源として機能する。 (もっと読む)


【課題】複数の位置検出部を重ねて設置して、それぞれの位置検出部での検出が良好にできるようにする。
【解決手段】外部からの操作を受ける操作面311の下に検出用センス部を配設する場合に、検出用センス部として、操作面311への接触を検出する第1のセンス部31と、外部の位置指示器の操作面311への接近又は接触を、位置指示器との間で生じる電磁的作用で検出する第2のセンス部32とを備え、第1のセンス部31と第2のセンス部32との間に補助導体316を配置し、補助導体316として、平面部を有する導体に、平面部の一端部から平面部の内側に延びる切込部316Aを形成させた。 (もっと読む)


【課題】位置を検出するための信号の周波数と指示器の共振周波数のズレに基づく検出精度の低下を抑制すること。
【解決手段】送信信号発生部102は、送信コイル111、112が指示器120に送信した信号と指示器120から受信した信号の位相差に基づいて、受信信号レベルが大きくなるように送信コイル111、112に供給する駆動電流又は電圧の位相を変化させ、定電流ドライバ103を介して送信選択部104に駆動電流を出力する。送信選択部104は、いずれかの送信コイル111、112を選択して駆動電流を出力し、該選択した送信コイルは指示器120に信号を送信する。受信選択部109は、センサコイル114、115中の複数のセンサコイルを順次選択して指示器120からの信号を受信し、制御部101は、検出部110で検出した信号に基づいて指示器120による指示位置を算出する。 (もっと読む)


【課題】位置を測定するタブレット等の位置検出装置に対し、その測定すべき位置を指示するとともに、操作者の操作を通知するペン型座標指示器において、より細型の構成を実現する。
【解決手段】ペン型のケース11を有する入力ペン10において、コイル105が巻回されてなるフェライトコア104とフェライトチップ102とを、弾性部材103を介して対向させ、フェライトチップ102には突起102aを設け、操作時に突起102aとフェライトコア104とが接近する構成とする。操作時にフェライトチップ102がフェライトコア104に接近すると、突起102aがフェライトコア104に非常に近接するので、フェライトチップ102がコイル105内に進入しなくとも良好に応答し、フェライトコア104には開口部や中空部を設ける必要がない。 (もっと読む)


【課題】 表示画面を一体に備えた位置検出装置において、表示画面の表示面側に検出部を配置できるようにする。
【解決手段】 所定方向に並ぶ複数の画素の状態を変化させて画面を表示する表示パネルを一体に備えた位置検出部11において、表示パネルの表示面側にループコイル31A、32Aが配設され、このループコイル31A、32Aは、表示要素と重なる部分が表示要素の配列方向と平行でない向きに延びる直線または曲線により構成されている。 (もっと読む)


【課題】 コイル駆動回路を有する電子機器において、低電圧駆動でも良好にコイル間での信号の送受信を行うことが可能にすること。
【解決手段】 コイル駆動回路103の定電流ドライバ302は、位置検出用信号の送信コイル111に駆動電流を供給する。低域フィルタ回路307は、送信コイル111の駆動電圧を定電流ドライバ302の入力側へフィードバックすることによって、共振用コンデンサ106の電荷蓄積によって送信コイル111に生じる所定基準電位からのズレを抑制する。低域フィルタ回路307は、インピーダンス回路305とインピーダンス回路305に並列接続された開閉スイッチ306とを備えており、低域フィルタ回路307のドリフトによって検出動作が悪影響を受けないように、開閉スイッチ306は所定タイミングで開閉制御される。 (もっと読む)


【課題】 ノート型コンピュータの可搬性と設置容易性とを損なうことなく、操作性に優れた位置入力装置を利用できるようにする。
【解決手段】 表示画面部11と、キーボード14が埋設された下本体部12とを連結してなるノート型コンピュータ1において、キーボード14の手前側に延設された領域に、有効エリア12Bが設定され、この有効エリア12Bにおいて入力ペン3による位置入力操作を行うことが可能である。 (もっと読む)


【課題】 位置指示器によって指示された位置を検出する位置検出装置において、検出可能領域の端部においても高精度かつ確実に信号を受信できるようにする。
【解決手段】 入力ペン10との間における電磁誘導作用によって入力ペン10の位置を検出するタブレット20において、複数のコイルを有するセンサ基板の下方にシールド板を配設し、このシールド板に重ねて、強磁性材料からなるシールド層を設けた。 (もっと読む)


【課題】 複数の機能を有する機器を簡単に操作できるようにする。
【解決手段】 表示画面211を有するテレビ受像器21を操作するリモコン30において、位置検出部32を設けて、指装着型デバイス10による位置入力操作を可能とする。ユーザの指に装着される指装着型デバイス10は、少なくとも1つのコイルを有する電磁誘導回路を備え、位置検出部32は、上記電磁誘導回路との間における電磁的結合に基づき、指装着型デバイス10の位置を検出し、検出した位置を示す信号をテレビ受像器21に送信する。 (もっと読む)


【課題】 筆圧検出機能を有する座標入力装置において、座標指示器が傾いた状態で操作された場合であっても、ユーザの筆圧を正確に検出できるようにする。
【解決手段】 棒状のケース11にコイル16を内蔵する入力ペン10において、ケース11の先端から一部が突出する芯101と、ケース11内で芯101と一体に移動可能なフェライトコア121と、ケース11内においてフェライトコア121とは所定距離離隔して固定配置され、コイル16が巻回されたフェライトコア131とを備え、フェライトコア121に突起部121aが形成され、フェライトコア131には、突起部121aに対向する表面形状を有する嵌合部131aが形成されている。 (もっと読む)


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