説明

株式会社ワコムにより出願された特許

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【課題】位置検出性能の低下を防ぎ、安定した位置検出性能を得られる、複数の位置検出方式を備える位置検出装置を提供する。
【解決手段】第1の位置検出方式における送信導体の選択位置情報を第2の位置検出方式における信号受信のための導体選択に利用することで、第1の位置検出方式における送信導体と第2の位置検出方式における受信導体との間の空間的距離を可能な限り離間させる。更には、第1の位置検出方式における送信導体に供給される送信信号と第2の位置検出方式における送信導体に供給される送信信号との間に周波数インターリーブの関係を備える。 (もっと読む)


【課題】静電結合方式の位置検出装置において、複数の符号を用いて、指示体の指示位置だけでなく、例えば筆圧、サイドスイッチ情報など位置情報以外の情報の検出を可能にする。
【解決手段】指示体側は、ペンチップに印加された圧力を2つの符号間の時間差に対応づけて送信し、位置検出器は、受信導体に生起した信号と前記2つの符号に対応した相関演算用符号との相関演算を行うことで少なくとも1つの符号に基づく相関演算結果から前記指示体によって指示されたセンサ部上の位置を検出し、前記相関演算によって算出された2つの符号に基づく相関演算結果から前記2つの符号間の時間差に対応して前記指示体に印加された圧力を検出する筆圧算出回路を備える。更には、受信の際の符号の有無、あるいは指示体内に備えられた複数の電極片のそれぞれから送信された符号を受信し信号レベルを比較することで位置情報以外の情報の検出を行う。 (もっと読む)


【課題】指示体の位置の誤検出を防止することができる位置検出装置および方法を提供すること。
【解決手段】位置検出装置100は、第1の方向に配置された複数の導体からなる送信導体群12と、第1の方向と交差する第2の方向に配置された複数の導体からなる受信導体群14と、指示体による位置指示に基づいて送信導体群12および受信導体群14の少なくとも一方に生起した信号を検出する信号検出回路34等と、送信導体選択回路23と、受信導体選択回路31とを備えている。送信導体群12および受信導体群14のそれぞれは、互いが隣接する少なくとも第1の導体群と第2の導体群とに区分けされており、第1の導体群を構成する各導体を選択する方向と第2の導体群を構成する各導体を選択する方向とが互いに異なるように導体の選択が行われる。 (もっと読む)


【課題】静電結合方式の位置検出装置において、指示体の指示位置だけでなく、例えば筆圧情報などの位置情報以外の情報の検出をより容易にする。
【解決手段】指示体2には、略棒形状の第1電極20と、第1電極を取り巻くように配置された略筒状の第2電極21と、第1の周波数f1の信号及び第1の周波数f1とは異なる第2の周波数f2の信号を生成するとともに指示体2に印加される圧力に対応して互いの信号間の位相差を制御する送信信号生成部28を備え、位置検出装置側では、第1の周波数f1の信号を指示体2の位置検出に用い、第1の周波数f1の信号と第2の周波数f2の信号との間の時間差(位相差)から指示体2の、例えば筆圧情報などの、位置情報以外の情報の検出を行う。あるいは、指示体2に印加される圧力に対応したパルス幅を有するパルス信号を生成し、位置検出装置側では、パルス信号及びパルス幅から位置及び筆圧などをそれぞれ検出する。 (もっと読む)


【課題】多タッチ式入力装置における実際のタッチポイントあるいはゴースト・ポイントを検出する装置および方法を提供する。
【解決手段】第1の軸において選択された導体の電気的特性の測定と、第2の軸において選択された導体の電気的特性の測定を同時に行い、これらの測定結果を互いに比較することで、第1の軸に沿って配置された複数の導体と第2の軸に沿って配置された複数の導体とが交差する点における実際のタッチポイントを決定する。 (もっと読む)


【課題】導体パターン上で、より高速に指示体の検出が可能となる指示体検出装置及び指示体検出方法を提供する。
【解決手段】第1の方向に配置された複数の導体12と、第1の方向と交差する第2の方向に配置された複数の導体14とからなる導体パターンからなるセンサ部100上に位置する指示体19を検出する指示体検出装置1である。そして、互いに符号が異なる複数の符号列を有し、導体パターンを構成する第1の方向に配置された複数の導体14のそれぞれに所定の符号列を供給するための符号供給回路21,22と、複数の符号列のそれぞれに対応した相関値演算用符号を供給するための相関値演算用符号供給回路21と、第2の方向に配置されたそれぞれの導体14に生じる信号と相関値演算用符号とを相関演算するための相関演算回路34とを備え、相関演算回路34によって求められた相関演算結果に基づいて導体パターン上に位置する指示体19を検出するようにした。 (もっと読む)


【課題】位置指示器のコイルからの不要な電界の放射を抑えること。
【解決手段】コイル1は、一端部より他端部へ所定回転方向に巻回された第1の導線3aと、他端部より一端部へ所定回転方向に巻回された第2の導線3bとからなる。第1の導線3aと第2の導線3bは、第1の導線3aの他端部で接続され、巻回された第1の導線3aと第2の導線3bは、交互に隣接し配置される。 (もっと読む)


【課題】低価格ながら二本の指の検出が可能な位置検出装置、情報処理装置及び位置検出方法を提供する。
【解決手段】電極線検出方式では、縦と横の電極だけでは一本の指の存在しか検出できない。そこで、二本の指の存在を検出するために、縦と横の電極との何れとも角度が異なる斜めの電極を新たに設けて、二本の指の位置を確定する。 (もっと読む)


【課題】表面に近い検出部の配線の手間を低減するとともに配線周りの構造を簡素化することができる位置検出装置を提供すること。
【解決手段】位置検出装置100は、人体により指示された位置を検出するものであって、複数の検出用電極が形成された検出領域112と検出用電極から引き出された配線が配設された配線領域114とを備える柔軟性を有するセンサ基板110と、センサ基板110を収納する収納部144を有する筐体140とを備える。収納部144にセンサ基板110の配線領域112を挿通する貫通孔142が設けられている。 (もっと読む)


【課題】表面に近い検出部の配線の手間を低減するとともに配線周りの構造を簡素化することができる位置検出装置を提供すること。
【解決手段】位置検出装置100は、人体により指示された位置を検出するものであって、複数の検出用電極が形成された検出領域112と検出用電極から引き出された配線が形成された配線領域114とを有するセンサ基板110と、センサ基板110が収納される筐体140とを備える。センサ基板110は、配線領域114と対向する位置に、固定電位に接続された導体116を有する。 (もっと読む)


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