説明

株式会社ワコムにより出願された特許

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【課題】微小な圧力(筆圧)を検出することができ、圧力検出感度を向上させる。
【解決手段】誘電体16は、互いに対向する第1の面部26と第2の面部27を有し、ピンヘッド部31を有する導電ピン17が挿通される孔28と、ピンヘッド部31が挿入される凹部29を形成する。誘電体16の凹部29及び導電ピン17のピンヘッド部31に導電性弾性部材19を対向して設ける。そして、この導電性弾性部材19には、導電ピン17のピンヘッド部31に対向する位置に突起38を設ける。これにより、微小な圧力(筆圧)を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】ユーザーが体の位置を変えることなく、使い易い向きに筐体を容易に回転させることができるようにする。
【解決手段】入力部4を有する筐体5と、この筐体5に取り付けられると共に、載置面Gに接触して筐体5を支える少なくとも3個以上で構成される複数の脚部材16を備える。更に、筐体5に複数の脚部材16で囲まれる領域の内側に配置されると共に、入力部4に入力操作が行われるときに、載置面Gに当接される回転中心部材6を備える。この回転中心部材6の載置面Gに対する摩擦係数μを、複数の脚部材16の載置面Gに対する摩擦係数μよりも大きく設定する。そして、入力部4の入力時において、回転中心部材6を回転中心として筐体5を回転可能に構成する。これにより、回転中心部材6が回転軸となり、筐体をユーザーの使い易い向きに容易に回転させることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】可変容量コンデンサの構成を簡略化すると共に誘電体と電極を確実に接触させる。
【解決手段】開口部22と主面部23を有する筐体15に誘電体16を収納する。誘電体16の第1の面部28と第2の面部29を貫通する孔と筐体15の主面部23に設けた貫通孔に、一端部が筐体15の主面部23から筐体15の外側に突出させて導電ピン17を挿入する。そして、リード電極18の接触部32を誘電体16の第2の面部29と筐体15の主面部23の間に介在させると共に、端子片33を筐体15の主面部23から外側に突出させる。また、導電性弾性部材19を、誘電体16の第1の面部28に近接して設ける。更に、リード電極18の接触部32または誘電体16を付勢して、誘電体16の第2の面部29とリード電極18の接触部32を接触させる付勢部材21を設ける。これにより、誘電体と電極を確実に接触することができ、良好な筆圧特性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ポインティングデバイスまたはデジタイザタブレット用の高さ依存フィルタ、ポインティングデバイスの位置データにおけるジッターを減らす方法、およびコンピュータ可読媒体を提供する。
【解決手段】ポインタ位置通知用のディスプレイ装置と関連付けられたデジタイザタブレットにおける位置データを安定化させる方法は、タブレット上で画定された座標格子に対してのポインタの現在位置を検知することと、ポインタの現在位置を示す位置信号を出力することを含んでいる。少なくとも1個のフィルタパラメータに基づいて位置信号からノイズがフィルタリングされる。ポインタとタブレット上のある地点との距離が決定され、決定された距離に基づいて位置信号内のジッター量が決定される。前記少なくとも1個のフィルタパラメータが推定されたジッター量に基づいて調整される。 (もっと読む)


【課題】フェライトコア及び芯体にかかる衝撃力を吸収及び/又は軽減し、フェライトコア及び芯体が損傷することを防止する。
【解決手段】外装部として形成される筐体2に、棒状の芯体3を収納する。この芯体3を、円筒状のフェライトコア6の軸方向の一端側から指示部31が突出するようにフェライトコア6に貫通させる。このフェライトコア6の外周にコイル4を巻回して装着する。また、芯体3に押圧されることにより圧力を検出する圧力検出器5をフェライトコア6の軸方向の他端側に配設する。そして、弾性を有する緩衝部材7を、フェライトコア6の軸方向の他端に取り付けて緩衝部材7をフェライトコア6と圧力検出器5の間に介在させる。これにより、緩衝部材7が衝撃力を吸収及び/又は軽減することにより、フェライトコア6及び芯体3の損傷を防止又は抑制することができるようになる。 (もっと読む)


【課題】可変容量コンデンサの構成を簡略化して、位置指示器の軸径をより細くする。
【解決手段】位置指示器100には、筐体10の内部に軸方向に直交して扁平な円盤形状の誘電体1が設けられる。この誘電体1の一方の面の電極2と、他方の面側の導電性弾性部材3とによって可変容量コンデンサ200が形成される。また、導電性弾性部材3は位置指示器100の軸方向に延長される芯体11の一端に設けられる。これにより、芯体11に矢印a方向の筆圧が掛かると、導電性弾性部材3の先端が押圧されて扁平となり、その扁平部分の面積に応じて容量値が可変される。さらに、芯体11が貫通される円筒状のフェライトコア12に位置指示コイル13が巻き付けられる。そして、位置指示コイル13の両端がリード線14を介して共振コンデンサ15aに接続され、この共振コンデンサ15aに並列に可変容量コンデンサ200が接続される。 (もっと読む)


【課題】連続量を高分解能で、かつ短時間でリアルタイムに計測する。
【解決手段】スタートパルスが加えられると時定数回路はVCCまで充電され、可変容量コンデンサに充電された電荷は抵抗R1を経由して放電される。可変容量コンデンサの電圧(a)が設定されている基準電圧V1まで達すると、コンパレータの出力信号(b)が立ち上がり、時間計測回路は計測された時間を "T1" として保存する。第1回目の時間計測を終了すると、直ちに切り替え信号(c)を"1" にして、コンパレータの基準電圧はV1よりも少しだけ低いV2に設定される。また、時定数回路の抵抗はR1よりも大きいR2となるので、可変容量コンデンサの放電速度は緩やかになる。可変容量コンデンサの電圧(a)が基準電圧V2まで達するとコンパレータの出力信号(b)は再度立ち上がり、時間計測回路は計測された時間を "T2" として保存する。 (もっと読む)


【課題】外周コイルから出力する信号を常に最小とし、消費電力を少なく抑える。
【解決手段】位置検出エリアの外周を取り囲むように励磁コイル19が巻き回される。励磁コイル19はドライブ回路20に接続され、ドライブ回路20は周波数fで発振する発振回路21に接続されている。CPU18は、予め設定されたプログラムに従った制御信号を、選択回路12、サンプルホールド回路16、AD変換回路17及びドライブ回路20に送出している。ドライブ回路20は、CPU18から供給される制御信号により励磁コイル19からの信号送信をオンまたはオフに制御するとともに、複数ビットのパワー制御信号によって励磁コイル19に流す励磁電流を複数段階に制御する。また、ループコイルX1〜X40及びY1〜Y30は選択回路12に接続され、選択された出力端は増幅回路13〜AD変換回路17に接続され、信号レベルの出力がCPU18に接続される。 (もっと読む)


【課題】静電シールドとしての性能と、磁気的なノイズの影響を防止する性能を両立させた軽量な磁路板を備えた位置検出装置を提供する。
【解決手段】アモルファス金属層と非アモルファス金属層を有する磁路板を、位置指示器から見てセンサ基板の反対側に配置する。これによって、磁路板を軽量化した上で、センサ基板の背景に電子回路等を配置しても座標を入力できる位置検出装置を構成することができる。さらにこのような構成の位置検出装置をコンピュータ等に用いることによって、位置検出装置を備えた機器を軽量化することができる。 (もっと読む)


【課題】複数のユーザ(医師)の中の一人ひとりに識別情報付入力ペンを持たせることにより、それぞれの医師が記入した情報(カルテ等)を容易に判別できるようにする。
【解決手段】複数の医師一人一人が保持する入力ペンのそれぞれに識別情報を割り当て、この入力ペンからの入力情報を識別情報付きで取得する。そして、入力ペンの識別情報が入力ペンの所有者の識別情報と対応するものであるかどうかを判断し、入力ペンによる入力情報を入力ペンの識別情報と関連付けて記録する。そして、ある入力ペンによる情報入力がそのペンを所有する所有者の識別情報と一致する場合にのみ、入力ペンによって入力される入力情報と、当該入力情報の発生時刻とを、入力操作ごとに格納するようにする。 (もっと読む)


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