説明

株式会社ワコムにより出願された特許

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【課題】位置指示器を位置検出装置の入力面に対して傾斜させた状態で操作して指示部に側面方向から外力が加えられても、筆圧を精度良く検出することができる位置指示器及び座標入力装置を提供すること。
【解決手段】位置指示器1は、外装部として形成されるケース2と、ケース2内に移動可能に支持されると共に、そのケース2の外側に突出する指示部31を有する芯体3と、芯体3の指示部31に対して側方から外力が加わった際にその芯体3の移動を案内するガイド手段4と、ガイド手段4に案内されて移動した芯体3に押圧されることにより圧力を検出する可変容量コンデンサ5と、を備えた構成とする。そして、ガイド手段4は、ケース2に設けられたケース側円錐面16と、芯体3に設けられると共にケース側円錐面16に摺動可能に係合する球面突起37とから構成した。 (もっと読む)


【課題】軟磁性金属粉末をバインダーに混合した組成物を成形した磁気コアを用いることで、緩衝材等の構成を簡略化して位置指示装置の軸径を細くする。
【解決手段】ペン先1を一端とする芯体2が、位置検出コイル3の巻かれた磁気コア4を貫通するように配設される。この磁気コア4は、軟磁性金属粉末を有機樹脂等のバインダーに混合した組成物を、例えば射出成形により成形した構造物により形成される。芯体2の他端には、ドーム状に形成された導電性弾性部材5が設けられ、その近傍に一方の面には所定の面積を有する電極7が設けられ、他方の面にはリード電極8が設けられた誘電体6が設けられる。さらに、電極7及びリード電極8からのリード線が回路基板9に接続される。また、位置検出コイル3からのリード線も回路基板9に接続される。以上の構成が外筐体10に収容されて位置指示装置が形成される。 (もっと読む)


【課題】透明部材からなる検出手段をディスプレイの表示面側に設ける場合にも、良好な位置指示器への給電を行って、常に安定した位置検出を行うことができるようにする。
【解決手段】平面型ディスプレイ、例えば液晶ディスプレイで形成されるディスプレイ1の表示面側に、検出手段として、例えば電磁誘導型の位置検出装置の検出コイル2を形成する。この検出コイル2は、例えば透明基板上に細い配線によりループコイルを形成したものや、ITOなどの透明導電部材によってディスプレイ1の表示に障害を与えないように形成したものが用いられる。そして、このディスプレイ1の背面側に駆動コイル3が設けられる。 (もっと読む)


【課題】第1の入力値と第2の入力値のうち、補正を必要とする一方の入力値の補正を容易に行えるようにする。
【解決手段】タッチパネル1から座標算出用のCPU5に供給された入力値は、座標算出手段11で座標に変換された後に、補正処理手段12に供給されて正しい値になるように補正が行われる。一方、電磁誘導式のセンサー2からCPU5に供給された入力値は、座標算出手段13に供給されて高精度の座標に変換される。さらに、座標算出手段11、13からの入力が行われたことを示す信号が同時判別手段14に供給され、この判別信号が差分検出手段15に供給されて、それぞれの入力値から変換された座標の差分が検出される。この差分値が差分テーブル16を通じて補正テーブル17に記憶され、補正処理手段12に供給される座標算出手段11で算出された座標値に差分値が加減算される。そして算出された座標値が出力選択手段18で選択されて座標出力6に取り出される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成の追加のみで、安定かつ良好な位置検出が行えるようにする。
【解決手段】液晶ディスプレイ等で形成される平面側ディスプレイ1の表示面側に、検出手段として、電磁誘導型の位置検出装置の検出コイル2を形成する。この検出コイル2は、透明基板上に細い配線によりループコイルを形成したものが用いられる。つまりITOなどの透明導電部材によってディスプレイ1の表示に障害を与えないように形成されている。また、ディスプレイ1の背面側にシールド手段3が設けられる。このように、シールド手段3がディスプレイ1の背面側にシールド手段3が設けられており、このシールド手段3により、検出コイル2に対する外部からの渦電流等の影響が遮断されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】タッチが無い場合の検出レベルを一定に揃えて、レベルの変化を確実に判定する。
【解決手段】DAコンバータ24は、CPU21から出力される複数ビットのデジタル信号をアナログ値に変換して、ゲインコントロールアンプ17の制御端子に供給する。また、CPU21は制御信号を生成して、アナログマルチプレクサ14及び16、サンプルホールド回路19、AD変換回路20にそれぞれ送出している。そしてこの装置において、ROM22の中には、例えば8ビットのデータ長で表される数値が1600個分確保された参照テーブル22aが設けられている。そこでCPU21では、アナログマルチプレクサ14及び16に任意の組み合わせの番号(x,y)で選択を行わせると同時に、上記の1600個の中からの番号(x,y)に対応する場所の数値を読み取り、この数値をDA変換回路24に出力し、ゲインコントロールアンプ17のゲインを制御する。 (もっと読む)


【課題】タブレットの送信電力を強くせずに、位置指示器から強い信号を検出する。
【解決手段】コイル11a及びコンデンサ11bは所定の共振周波数f0の共振回路11を構成している。また、ダイオード12及びコンデンサ13は電源抽出手段を構成している。そして、FET14、電圧検出器15、コンデンサ16、抵抗器17によって電圧変換手段が構成され、コンデンサ16に蓄えられる電圧が各回路に電源として供給される。さらに、検波回路18では送信の周期に対応したクロックが生成される。一方、筆圧検出回路25では、筆圧に応じて容量が変化する可変容量コンデンサ26に加えられる筆圧をデジタル値に変換して順次出力する。さらにスイッチ29では、筆圧検出回路25及びID格納メモリ28のうち一方を選択して、その出力をFET30のゲート端子に供給する。このFET30はダイオード31を介して共振回路11の両端に接続されている。 (もっと読む)


【課題】例えばサイコロの出目の情報を良好に得ることが出来るようにする。
【解決手段】姿勢検出装置本体100には、複数のループコイルからなるセンサコイル群1が設けられる。またサイコロ3には、位置指示コイル2が各面を上にして置いたときにそれぞれ高さが異なるように配置される。そしてセンサコイル群1を成す複数のループコイルはそれぞれの端部が選択回路4Xまたは選択回路4Yに接続され、これらの選択回路4Xまたは4Yには送受信切替回路5が接続されて、位置指示コイル2に対応する特定周波数の交番磁界信号の送信とそれによる共振信号の受信の切り替えが行われる。さらに制御回路6からの制御信号に従って受信された信号が取り出され、この制御回路6において位置指示コイル2の高さ等の情報が判別される。従ってこの高さ等の情報によりサイコロ3の姿勢が検出され、姿勢情報としての例えば出目の情報が出力される。 (もっと読む)


【課題】キーボード装置の操作キー入力と座標入力装置の座標入力とを併用する際の快適な操作環境を提供すること。
【解決手段】情報を出力する表示部を有すると共にその表示部の表示面が座標入力を行う入力面を兼ねる入力装置本体2と、キーボード装置101を入力装置本体2の上部の外側に配置させる台座5と、を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】2種類の操作検出機構を操作面又は表示面に配置して、接触などで操作できるようにした場合に、それぞれの切替えと、それぞれの操作とが良好に行えるようにする。
【解決手段】外部からの操作を受ける操作面又は表示面が配置された情報処理装置で、操作に基づいた入力を受付ける構成とした場合において、操作面又は表示面に直接触れられたことを、電気的に検出する第1センス部31と、操作面又は表示面に位置指示器が近接及び接触したことを、位置指示器との間で生じる電磁的作用で検出する第2センス部32とを備え、第2センス部32の検出出力に基づいて、位置指示器2が表示面から第1の範囲内に接近したことと、第1の範囲よりも操作面又は表示面に近接した第2の範囲内に近接したことの検出を行い、第2の範囲内に位置指示器2が検出したことを検出した場合に、第1センス部31による処理を禁止し、第2センス部32の検出出力による表示処理を実行させる。 (もっと読む)


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