説明

株式会社ワコムにより出願された特許

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【課題】周囲の配線領域に指等の指示体が触れた場合の誤検出を防止することができる検出センサ、指示体位置検出装置および検出センサの製造方法を提供すること。
【解決手段】検出センサ100は、第1ガラス基板15上に、第1の方向に配設された複数の送信導体11と、第1の方向と交差する第2の方向に配設された複数の受信導体13と、送信導体11に電気的に接続される複数の金属配線導体19Aと、受信導体13に電気的に接続される複数の金属配線導体19Bとを備える。金属配線導体19Aと第1ガラス基板15との間に、金属配線導体19Aとは電気的に絶縁されるとともに所定の電位が設定され、送信導体11または受信導体13と同一の材料からなるグランド層120が配設されている。 (もっと読む)


【課題】性能を落とすことなく、できるだけ構成を簡単にした可変容量コンデンサを提供する。
【解決手段】 誘電体15aと、スペーサ15bと、導電性弾性部材15cとにより可変容量コンデンサ15が形成される。この場合、誘電体15aは基板17の第1の端子部17aと接合される第1の面部15a1及びこの第1の面部15a1に対向する第2の面部15a2を有する。導電性弾性部材15cは基板17の第2の端子部17bと接続される溝部(基板連結部)15ckを有すると共に、誘電体の第2の面部に対向し、芯体12により誘電体側に押圧されている場合には当該第2の面部に接触し、押圧されていない場合には当該第2の面部とは離隔される誘電体接触部を有する。 (もっと読む)


【課題】透過領域の端部を含む領域において位置検出を行う場合に、検出用の導体における信号の伝送特性を向上させることができる指示体検出装置、位置検出センサおよび位置検出センサの製造方法を提供すること。
【解決手段】位置検出センサ100は、第1のガラス基板15と、第1のガラス基板15の一方の面上に配置された複数の透明導体からなる送信導体群12と、送信導体群12と交差する向きに配置された複数の透明導体からなる受信導体群14と、指示体300による位置指示に基づいて受信導体群14に生起した信号を検出する信号検出回路34等と、送信導体群12の非透過領域に含まれる区間の表面に配置された金属配線パターン11Cとを備えている。 (もっと読む)


【課題】センサ部材への表示素子からのノイズの乗り込みを効果的に防止することができるようにする。
【解決手段】センサ部材1と表示素子5との間にシールド部材2を設ける。シールド部材2と導電性部材(電気的に接地された導電性部材)4とをそれらの外縁部において導電性を有する接続部材3によって電気的に接続する。シールド部材2と接続部材3と導電性部材4とにより、センサ部材1に対するシールドを構成し、表示素子5の表示画面から発せられるノイズのセンサ部材1への乗り込みを防止する。 (もっと読む)


【課題】立ち上がり荷重が小さく、ユーザによって加えられる押圧力に応じた出力値やヒステリシスが所望の特性となるようにした可変容量コンデンサ及びこれを利用した位置指示器を提供する。
【解決手段】誘電体の第1の面部には第1の電極が配設され、該誘電体の第2の面部に対向するように第2の電極3が配設されて、該第2の電極は押圧部材を介して誘電体側に押圧されたときには誘電体に接触する構成となっている。第2の電極3は、押圧部材が接触する部分の中心(当接中心部)31から誘電体1の第2の面部1bに沿ってその端部の方向に放射状形状に延伸された部分32a、32bを備えた電極片であり、押圧部材を介して加えられる押圧力に応じて、誘電体1との接触面積が変えられることにより、コンデンサとしての静電容量を変化させる構成となっている。 (もっと読む)


【課題】パネルからトランスデューサに電力を供給し、かつそれらの間でデータ伝送が可能なコードレス電力供給パネルを提供する。
【解決手段】コードレス電力供給パネルに備えられたコイルとキャパシタを含む共振誘導回路と、コードレス電力供給パネルの面上に配置されたコードレストランスデューサに備えられた共振回路との間を同調共振させる。これによりコードレストランスデューサは、共振誘導回路との共振信号からDC動作電力を生成する。 (もっと読む)


【課題】静電結合方式により指示体の位置を検出する際に、ノイズの影響なく精度よく位置検出できるようにする。
【解決手段】複数の信号送信用の導体と複数の信号受信用の導体が交差した導体パターンに対し、送信側の複数の導体に互いに周波数の異なる信号を同時に供給して、受信側で当該複数の周波数の異なる信号に対応した周波数毎の信号を検出し、導体パターン上の指示体の位置を検出する。この場合、検出する周波数毎のノイズ量を検出し、適正に検出できない周波数については、別の周波数に切替えて検出を行う。 (もっと読む)


【課題】指示体が指示入力面に接触した位置、及び指示体が指示入力面を押圧する状態における押圧力に応じた検出出力を得ることができる指示体検出装置を提供する。
【解決手段】検出センサは、第1の方向に配置された第1の複数の導体と、第1の方向と交叉する第2の方向に配置された第2の複数の導体と、第1の複数の導体と第2の複数の導体との間に配置された所定の抵抗特性を有する感圧材とを有する。指示体が検出センサの近傍位置の場合及び指示体が検出センサに接触した際の印加圧力が所定の圧力よりも小さい場合には第1の複数の導体と第2の複数の導体との間の静電容量の変化に応じた信号が、また、指示体が検出センサに対して所定の圧力を超えた圧力を印加した場合には感圧材における第1の複数の導体と第2の複数の導体との間の抵抗特性の変化に応じた信号が、信号検出回路に供給されることで、指示体による指示位置及び圧力を検知する。 (もっと読む)


【課題】漏洩磁束を少なくすることができる位置検出装置を提供する
【解決手段】センサ部23は、第1の方向に並べられて配設された複数の第1のループコイル233と、第1の方向に交差する第2の方向に並べられて配設された複数の第2のループコイル234とを備える。センサ部に対して位置指示器とは反対側にヨークシートが配設されている。信号送信部25は、位置指示器のコイルに誘導電流を誘起させる磁界を発生させるために、第1のループコイルまたは第2のループコイルに信号を送信する。センサ部23の隅部に補助用ループコイルを配設する。 (もっと読む)


【課題】位置検出性能の低下を防ぎ、安定した位置検出性能を得られる、複数の位置検出方式を備える位置検出装置を提供する。
【解決手段】第1の位置検出方式における送信導体の選択位置情報を第2の位置検出方式における信号受信のための導体選択に利用することで、第1の位置検出方式における送信導体と第2の位置検出方式における受信導体との間の空間的距離を可能な限り離間させる。更には、第1の位置検出方式における送信導体に供給される送信信号と第2の位置検出方式における送信導体に供給される送信信号との間に周波数インターリーブの関係を備える。 (もっと読む)


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