説明

株式会社ワコムにより出願された特許

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【課題】各指示体の指示位置を検出(多点検出)することができると共に、指示体、あるいは、指示体を用いたユーザをも検出(ユーザ検出)できるようにする。
【解決手段】ユーザ毎に異なる信号を発生させる信号発生器を設け、指示体を通じてセンサ部に当該信号発生器からの信号を供給できるようにする。マルチタッチ・マルチユーザ検出装置1において、送信部200は各送信導体11Yに所定の信号を供給する。各受信導体12Xが送信導体11Yからの信号とユーザの信号発生器からの信号を受信し、これらに基づき、受信部300Aのユーザ及び位置識別回路33Aと位置検出回路34Aが機能し、各指示体による指示位置と指示体により指示された受信導体12Xと当該指示体を用いたユーザを検出する。 (もっと読む)


【課題】接触部材の筐体に対する着脱自在性を維持しながら、接触部材が筐体から外れてしまうのを防止することができる位置指示器を提供する。
【解決手段】静電容量方式の位置検出装置と共に使用される、位置指示操作を行うためのコードレス型の位置指示器である。導電性を有する筐体と、この筐体の一方の端部に形成された導電性を有する所定形状の突出部と、この突出部に着脱可能に嵌合されると共に所定の弾性と導電性を有する、位置検出装置に接触して位置を指示するための接触部材と、貫通孔を有し、筐体に係合したときに突出部に嵌合された接触部材の先端部を貫通孔を介して露出させると共に、位置指示操作に対応して印加される位置指示器の長軸方向に対する偏倚力の、突出部と接触部材との嵌合部分への印加を防止するためのスリーブとを備える。 (もっと読む)


【課題】ループコイルから放出される不要輻射を打ち消しあうことができる指示体検出装置を提供すること。
【解決手段】指示体検出装置100は、共振回路を内蔵した位置指示器200によって指定された検出領域内の指示位置を検出する。指示体検出装置100は、検出領域に所定方向に沿って複数のループコイルが配置されたセンサ110と、複数のループコイルの中から一部のループコイルを選択する選択回路132と、選択回路132によって選択された一部のループコイルに電流を供給することにより、これらのループコイルから所定周波数の信号を送信する信号発生回路134とを備える。選択回路132は、一部のループコイルについて、所定方向に沿った対称位置に配置された一対のループコイルを選択する。信号発生回路134は、一対のループコイルのそれぞれに、不要輻射を打ち消しあうことが可能な向きに同時に電流を供給する。 (もっと読む)


【課題】位置検出センサと共に使用として、無駄な電力消費を抑えて、省電力化を測ることができる位置指示器を提供する
【解決手段】位置検出センサ2からの交流信号を受信するための第1の電極6と、位置検出センサ2が位置を検出するための信号を生成する送信信号生成回路100と、送信信号生成回路100によって生成された信号が供給される第1の電極6とは異なる第2の電極7と、第1の電極6を介して位置検出センサ2からの交流信号が受信されたかどうかを検出する信号検出回路200と、信号検出回路200からの出力に対応して送信信号生成回路100からの第2の電極7を介した信号の送信を制御する送信制御回路300とを備える。第1の電極6を介して受信される位置検出センサ2からの交流信号が検出されたことに対応して、位置検出センサが位置を検出するための信号を第2の電極7から送信する。 (もっと読む)


【課題】煩雑な操作や複雑な処理が不要であって受信した信号の周波数に合わせて動作することができる複数周波数対応型共振回路およびこれを用いた情報通信装置、情報通信方法を提供すること。
【解決手段】複数周波数対応型共振回路100は、あらかじめ決められた複数の周波数の電波または磁界を用いて伝搬される信号の受信あるいは送受信を行う情報通信装置200に用いられるものであって、信号の受信あるいは送受信を行うために用いられる共振回路10と、共振回路10を経由して受信した信号の周波数を複数の周波数の中から判定するとともに、この判定した周波数となるように共振回路10の共振周波数を設定する周波数判定・設定回路20とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で複数の指示体の検出を可能とした指示体検出装置を提供する。
【解決手段】センサを構成する細長の導体が第1の方向に所定の間隔で離間して配置されており、導体選択回路によって所定の手順で選択された導体の長手方向の端部間に信号供給回路によって信号発生回路で生成した所定の周波数を有する電圧を電圧の印加方向を互いに異ならしめて供給し、信号供給回路から電圧の印加方向を互いに異ならしめて供給した際に導体に生じるそれぞれの信号を受信して得られたそれぞれの信号に基づいて前記導体上の指示体の位置を検出する。 (もっと読む)


【課題】表示素子ユニットの改造をせずに、位置検出用のセンサを取り付け可能とした入力装置を提供する。
【解決手段】所定の大きさ表示画面を備える表示素子23と、この表示素子の表示画面内の、その表示画面よりも小さい表示範囲に相当する検出領域内における指示体による指示位置座標を検出する1または2以上のセンサ30とを備える。センサ30は、検出領域が表示素子23の表示画面内の小さい表示範囲に対応して配置される。 (もっと読む)


【課題】静電容量の変化を検出することで位置検出が行われる位置検出センサと共に使用される位置指示器として、簡単な構成により、位置検出センサとの高い親和性と、高い汎用性を備え、さらには入力信号と出力信号との間で所定の波形相関性を確保でき、高感度の位置検出が可能となるものを提供する。
【解決手段】位置検出センサ2からの交流信号を受信するための第1の電極と、この第1の電極を介して受信された交流信号に対して所定の信号増強処理を行うための信号増強処理回路4と、この信号増強処理回路4から出力された信号が供給される、第1の電極とは異なる第2の電極とを備える。第1の電極を介して受信された位置検出センサ2からの交流信号と所定の相関性を有する信号増強された信号を形成する同時に、信号増強された信号を第2の電極を介して位置検出センサ2に送出する。 (もっと読む)


【課題】位置指示器の使用中に、描画色の設定、描画領域のサイズの設定、描画する線の太さの設定、画面のスクロールや画面のズームイン/ズームアウト等の操作を簡単かつ手軽に行えるようにする。
【解決手段】位置指示器による指示位置を検出するための有効領域の外に、指による操作を検出可能としたタッチパッド部を設ける。そして、このタッチパット部により、位置指示器による描画の操作の際にタッチパッド部における操作を検知して、位置指示器による描画画面に対してズームインおよびズームアウトの操作並びにスクロールの操作の少なくとも一方を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】指示体の検出の際の誤検出を排除することを可能にしたり、指示体検出用の回路における直流オフセットの影響を軽減したりすることを実現する。
【解決手段】互いに交差する方向に配置された複数の第1の導体と複数の第2の導体とからなる導体パターンを備える。互いに同一のコード長を有する一対のコードである第1および第2のコードからなる送信信号を同一の第1の導体に供給する。信号検出回路は、複数の第2の導体に接続され、導体パターンと指示体との間の静電容量の変化に対応した受信信号を検出する。受信信号と第1のコードに基づく相関値演算用信号との間で第1の相関値を算出し、受信信号と第2のコード列に基づく相関値演算用信号との間で得第2の相関値を算出する。第1の相関値と第2の相関値とを合成した合成相関値を用いて指示体検出を行う。 (もっと読む)


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