説明

株式会社三社電機製作所により出願された特許

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【課題】 ゼロクロスポイント検出用のハードを用いることなく、位相差の検出機能を実現する。
【解決手段】 位相差検出回路は、検出信号と内部基準信号の位相差を検出するための回路であって、d−q軸変換ユニット5と、1周期全加算ユニット6と、位相差算出ユニット7とを備えている。d−q軸変換ユニット5は、内部基準信号を用いて検出信号をd−q軸変換することで、瞬時値有効分dと瞬時値無効分qとを算出する。1周期全加算ユニット6は、瞬時値有効分dを1周期全加算することで有効分Dを算出して、さらに瞬時値無効分qを1周期全加算することで無効分Qを算出する。位相差算出ユニット7は、有効分Dと無効分Qを用いて位相差を算出する。 (もっと読む)


【課題】
Iebリークを抑えながら十分な高速スイッチングが可能なダイオード内蔵トランジスタを提供する。
【解決手段】
ダイオード内蔵トランジスタのNPN-Tr5のベースコンタクトには、寄生PNP-Tr5とスピードアップダイオード(SUD)22とが接続される。寄生PNP-Tr5のベース幅9は、NPN-Tr5のIebリークが大きくならない程度の幅に設定される。寄生PNP-Tr5とスピードアップダイオード(SUD)22とにより、スイッチング速度の高速化が実現され、寄生PNP-Tr5のベース幅9を小さくしすぎないことによりIebリークが大きくなることを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】低電流域で、複数台の電源ユニットを同時に駆動することによるエネルギーロスを防止し、より安定した負荷電流を得る。
【解決手段】電源ユニットU1のみでパイロットアーク電流から小電流域の負荷電流の生成を負担し、小電流域を越えると残りの(N−1)台の電源ユニットU2〜U4を駆動し、全電流を合成した電流を負荷に供給するようにして、低電流域での電力消費を抑えた安定したプラズマアーク電源とする。 (もっと読む)


【課題】納入機種ごとに仕様の異なる太陽光発電システムを簡易な構成により低コストで遠隔監視できるようにする。
【解決手段】特性データ検出手段を具備した,電力制御電源を含み、切換手段を具備した蓄電池及び、太陽光発電パネルから構成される被監視電源装置側に対し、MIB情報蓄積装置,送・受信制御手段,通信回線から送受信する通信インタフェースを具備させ、OIDを付与したSNMPエージェント機能モジュールを付帯させる。一方,SNMPマネージャ側に対し,通信インタフェース,送・受信制御手段,MIBデータベース蓄積手段,仕様の違いに備えて追記できる冗長性を有するMIBデータベース追記手段,と表示手段、第1の表示制御手段、特性データ判定手段と第2の表示制御手段を備えさせ、該通信回線を介してSNMPマネージャ側とエージェント機能モジュールを接続し遠隔表示する。 (もっと読む)


【課題】 電源回路部品に雨水が接触することがない電源装置を提供する。
【解決手段】 内部に電源回路が収容されているケース2では、間隔をおいて対向するように正面部4及び背面部6が配置され、それぞれ別個に形成されたと、正面部4及び背面部6の間にこれらを繋ぐように前記正面部及び背面部に接触して中間部8が位置している。正面部4、背面部6及び中間部8は、別個に形成されている。中間部8内にある前記電源回路用の部品を被うように中間部8内に内部カバー52が配置されている。カバー52は、その上部の正面部4側の端部全域から正面部4と中間部8との接触面を超えて正面部8内まで斜め上方を向いて伸びた舌片52aと、カバー52の上部の背面部6側の端部全域から背面部6と中間部8との接触面を超えて背面部6内まで斜め上方を向いて伸びた舌片52bとを有している。 (もっと読む)


【課題】インバータ構成のアーク溶接用等の電源装置における,インバータ入力側の2個直列接続されている平滑コンデンサの不均衡な電圧分担を抑制する。
【解決手段】入力整流器の出力を平滑する2個直列コンデンサ夫々の正・負極間の直流電圧を入力し、交流を出力する2個のインバータを具備し並列で負荷に給電する電源において,各平滑コンデンサ端子間電圧を検出し基準信号との差電圧を検出する回路,コンデンサ端子間電圧が低いときは時間軸で狭くなるようにパルスタイミングを補正する回路および、補正PWM駆動信号発生回路,から成る修正PWM駆動信号生成手段を形成し具備した電源装置とする。 (もっと読む)


【課題】
高温時でも誘導加熱コイルをモジュール化する樹脂の破損を防止する。
【解決手段】
スペーサ兼位置決め作用を有する第1,第2突起3a,3bを一体的に設けたボビン3に巻線2を巻いてコイルを形成し,底面の厚みを第1突起3a高さとして全体を樹脂で一体に成形してコイルユニット1とする。フェライトコアを載置したフェライトベース9の凹部11に第2突起3bを挿入してできるコイルユニット1とフェライトベース9との隙間に接着剤を塗布して接着し,誘導加熱コイルを製造する。コイルユニット1とフェライトコアとの位置決めが確実にできるため,一定の品質の誘導加熱コイルを製造でき,誘導加熱コイルが高温になっても樹脂にクラックが入るなどの破損を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】高周波ノイズ及びトーチ電極の劣化を防止する。
【解決手段】
高周波出力手段をする交流TIG溶接機において,溶接作業開始時には前記高周波出力手段からの出力信号によりアーク通電を開始し,溶接作業中断中トーチ電極に微小電流を通電し,溶接作業再開時に正極性でアーク通電を再開するようにした交流TIG溶接機であり、トーチ電極に大電流が高頻度で流れないため,高周波信号によるノイズを防止することができ,トーチ電極の劣化も防止できる。 (もっと読む)


【課題】出力電流の過渡特性が高性能特性を持つ電源装置を提供する。
【解決手段】
直流を方形波交流に変換する機能と極性切替え出力する機能を有する極性切り替え手段と極性指令制御回路とを備えた電源であって、負荷に対して直列接続となるように,正極出力側及び負極出力側に夫々第1のリアクトル及び第2のリアクトルを設け,第1および第2のリアクトルに直列に,磁束加算するよう電流方向が合致する極性で電流検出手段を接続し,極性切替え直後の出力電流の跳ね上がりを抑制した電源装置。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも低消費電力の溶接用電源装置を提供する。
【解決手段】 この発明に係る溶接用電源装置10によれば、負荷としての電極34および母材36が互いに離れており、これら両者の間にアークが発生していない、いわゆる無負荷状態にあるとき、厳密には出力電流Ioが所定の閾値Ib以下であるとき、インバータ20は、間欠的に駆動される。これによって、無負荷状態にあるときにインバータ20が駆動することによる電力の損失、および当該インバータ20の出力側に設けられた変圧器24に励磁電流が流れることによる電力の損失、を含む無負荷電力損失が、抑制される。そして、アークスタートのために電極34および母材36が互いに接触され、出力電流Ioが閾値Ibを超えると、インバータ20は連続駆動となる。これによって、アークスタートが確実に実現される。 (もっと読む)


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