説明

株式会社川島製作所により出願された特許

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【課題】シールローラを回転駆動するサーボモータの高い制御性、精度性を利用して、異物の噛み込みや包装材の厚み異常のようなセンターシールの不良を高い精度で検出する自動包装機を提供する。
【解決手段】シールローラを回転駆動するサーボモータ37を駆動する動作値として、駆動電流のような動作データが検出されている。正常な包装動作をする間に、基準動作データDmを作成して記憶しておく。包装動作時のサーボモータ37の動作データを基準動作データDmと比較し、当該比較結果に基づいて動作データが正常か否かを判定することでセンターシールの良否を判定することができる。例えば、サーボモータ37の異常電流検知することにより、シールローラが挟み込む包装材部分に異物が噛み込まれることや包装材に皺が生じる等のシール異常を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】ヒートシーラと包装材とのすべりを可及的に少なくし、袋形状の歪みや横シール部の皺やずれを無くすことができる横型包装機における横シール条件調整方法及び横シール条件調整可能な回転シーラ式横型包装機を提供する。
【解決手段】回転型のヒートシーラ4a,4bが筒状包装材Ftへの接触を開始してから横シールを形成し更に横シールから離間するまでのシーラの速度調整範囲2×Δθ2を噛み込み死点位置よりも筒状包装材Ftの入り込み側にシフトしている。ヒートシーラ4a,4bの筒状包装材送り方向の速度成分が、ヒートシーラ4a,4bとの接触によって倒れることにより遅くなる筒状包装材の当該接触部分の走行速度成分と可及的に同期するような調整が容易に得られる。したがって、ヒートシーラ4a,4bと包装材とのすべりが可及的に少なくなり、筒状包装材内の空気が後方へ押し出される勢いも抑えられる。 (もっと読む)


【課題】縦型製袋充填包装機において、横シール時における被包装物の噛み込みを防止する方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明の縦型製袋充填包装機の被包装物の噛み込み防止制御方法は、横シール(エンド・シール)カット装置の上部及び下部に横シール時のシール位置への異物の進入を遮断するシャッターを備え、該下部シャッターが閉じた後に横シールの閉じ動作を開始すると共に、該下部シャッターが閉じた一定時間後に上部シャッターを閉じ、上記上部及び下部シャッターが閉じた後に横シールのシール動作を行う。また、上記横シールカット装置の上部のシャッターの左右の先端は上下に段差を有し、互い違いの状態に閉じる。 (もっと読む)


【課題】縦型製袋充填包装機において、エアーや置換ガスの吹き込み用のガス通路を包装物が投入される充填筒の投入通路の外に置いて充填筒の投入通路内面を清掃・洗浄をし易くすることにより、投入通路内面を常に清潔に保つことができる充填筒構造を提供する。
【解決手段】ガス通路34は、内側筒体20の外側に形成された縦溝25と、外側筒体10の内周面25aとの間に形成され、包装物が投入される内側筒体20内側の投入通路の外に置かれる。内側筒体20の筒状内面には隆起部はあるものの滑らかに形成され、包装物やその破片が付着し難くなる。また、たとえ包装物やその破片が付着したとしても、互いに実質的に重なる外側窓18及び内側窓28を通して充填筒の内部にアクセス可能であり、清掃・洗浄の邪魔になるものが無く、清掃・洗浄を行い易い。 (もっと読む)


【課題】縦型製袋充填包装機において、横シール時における被包装物の形状を調整でき、また製品のはねかえりによる横シールへの噛み込みを防止する方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明の縦型製袋充填包装機は、横シール開始位置を任意の高さで調整可能である。また、間欠動型作の縦型製袋充填包装機において、フィルムの下降を一定時間停止した横シール後前記フィルムの下降動作中も横シールを続行する2段階横シール動作を行い、フィルムの下降動作中に次の被包装物を投下する。 (もっと読む)


【課題】縦型製袋充填包装機において、横シール時における被包装物の噛み込みを防止する方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明の縦型製袋充填包装機の被包装物の噛み込み防止制御方法は、横シールカット装置の上部に横シ−ル時に被包装物の落下を遮断するシャッターを備え、該シャッターが閉じた一定時間後に上記横シ−ルの閉じ動作を開始する。また、上記横シールカット装置の上部のシャッターの左右の先端は上下に段差を有し、互い違いの状態に閉じる。 (もっと読む)


【課題】包装速度が高速になった場合でも、供給される製品に欠品が生じたときに、包装機による包装の成立を維持しつつ、無駄になる包装材の量を可及的に少なくして空袋の発生を抑えることができる横型包装機を提供する。
【解決手段】送り込みコンベア12上で通過する製品Aに空きE1,E2、即ち、連続する2つの欠品状態を製品通過センサ14が検出すると、コントローラは、当該検出に応じて包装材送り手段による包装材の送りの加減速を緩やかにして、製品Aの1個分以上で且つ連続した欠品の個数未満の空袋(1個の製品Aが載置されていない部分Ea)を許容する態様で、包装材送り手段及びシール手段を制御する。空袋の発生で包装材に若干の無駄は生じるが、大きな加速度に起因した製品Aや包装フィルムFの慣性によって、包装機20を停止させねばならないような不都合な状況の発生を未然に回避することができる。 (もっと読む)


【課題】ノズルからの置換ガスの噴射速度を低く抑えて、包装物が粉体である或いは粉体を含む場合でも粉体の舞い上がりがなく、しかも置換ガスの使用量を少なくしつつガス置換率を向上することができる、ガス置換袋包装における置換ガス吹出し用ノズル及びそれを用いた製袋充填包装機を提供する。
【解決手段】充填筒12内を挿通した焼結体製の置換ガス吹出し用ノズル1からは、無数の微細孔から置換ガスがあたかもノズル体2の全表面から湧き出す態様で噴射されて、ノズル1の周囲全体の空気を押し退けながら広がる。袋P1内の空気は置換ガスに混じることなく袋P1の外へ押し出される。遅い噴射速度であっても高いガス置換効率が得られ且つ無駄になる置換ガスが少なくので、置換ガスの使用量が少なくて済み、包装物が粉体であるときも粉体の舞い上がりを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】筒状包装材に形成の際に、既に形成された縦シール部の倒れが生じようとしても、その影響が縦ヒートシーラ内の縦シール部や側縁部に及ぶまで大きくなるのを防止することができる製袋包装機を提供する。
【解決手段】縦ヒートシーラ15によって形成された縦シール部52が縦ヒートシーラ15から送り出されたときに、その倒れを防止する規制部材20が設けられている。製袋包装機10の間欠的な動作に伴って縦ヒートシーラ15が間欠的に閉じ動作するときに、縦ヒートシーラ15内部に位置している縦シール部52及び未シール部としての側縁部は起立状態にあって縦ヒートシーラ15によって正しく挟み込まれる。したがって、縦シール部52は、倒れた状態で縦ヒートシールされることが防止され、既に形成されている縦シール部と綺麗に繋がった連続性のある縦シール部が形成される。 (もっと読む)


【課題】下地を検出したセンサーの出力値の変動が大きくなる場合でも、下地とレジマークとを区別して検出可能であって包装機や製袋機の運転を一時停止させることなく連続運転を可能にする自動感度調整機能付包装紙レジマーク検出装置を提供する。
【解決手段】感度調整運転時に、包装紙の微小な所定ピッチ走行毎に包装紙の地部分とレジマークについてマークセンサーからの検出値が入力される。地部分の代表値Arはレジマークの検出値が変動する変化域w2に最も近い値に、レジマークの代表値Brは地部分の検出値が変動する変化域w1に最も近い値に設定され、閾値Cは代表値Arと代表値Brの中間値に設定される。本運転において、地部分側の検出値が閾値Cを越えてレジマーク側の検出値と判断されることがなくなる。 (もっと読む)


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