説明

株式会社日立情報制御ソリューションズにより出願された特許

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【課題】 汎用ネットワークや汎用計算機などの汎用技術を利用し、計算機間のネットワークの負荷にかかわらず、障害を相互監視し迅速に復旧できる高信頼多重系システムを短期間で安価に構築する。
【解決手段】 複数計算機の相互監視のために、汎用LAN1・102、LAN2・103という2つの独立した経路を用いる。ネットワークドライバも、それぞれの経路102,103に対応させて2つに分離する。内部バスをバス上の電文流量が固定されCPUの制御に用いる管理バス120と、電文量が変動しCPUとの通信に用いる拡張バス121に分離する。系切換え制御(LXP)ボード116のドライバは、割込み処理118をしないで、ポーリング方式により障害情報信号を送受信する。系切換え制御(LXP)ボード116は、他系からのCPU再起動(リセット)機能,他系からのCPU停止機能,自系のCPU停止機能を備えている。 (もっと読む)


【課題】巻締め上端のリング像を用いる缶の巻締め不良検査について、巻締め部の付着水滴などがもたらすノイズを画像処理的に除去して,不良の見逃しを防止する。
【解決手段】撮像手段にて缶の端面を撮像してリング幅を適宜な間隔で計測し、リング幅データ及び幅差データに所定のリング幅閾値及びリング幅差閾値よりも大きいものがあった場合に当該缶を巻締め不良と判定するようになっている巻締め不良検査方法について、巻締め部に付着した水滴などによるリング幅に関するノイズを除去するノイズ除去処理を含ませるようにし、そのノイズ除去処理では、一定以上に広いリング幅を有する部分について幅の変化状態を判定し、所定以上に急峻に幅が変化している部分をノイズとして除去するようにしている。また、ノイズ除去状態を検証することにより、不良見逃しを防止できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】巻締め不良検査機の較正を高精度でかつ安定的に行うことを可能とする較正用試験片を容易に作成できるようにする。
【解決手段】巻締め不良検査機は、巻締め部を有する缶の巻締め不良を検査するために、缶の巻締め上端に対して上方から照明光を均一なリング状にして所定の照射角度で照射した状態で撮像手段にて缶の端面を撮像することにより巻締め上端のリング像を取得し、そのリング像におけるリング幅の変化状態に基づいて巻締め不良の有無を検査するようになっている。このような巻締め不良検査機の較正に用いる較正用試験片は、巻締め不良部位における巻締め上端の照明光に対する反射特性を求め、その反射特性に基づいて扁平な反射面部を巻締め部の巻締め上端の任意部位に形成することで作成される。 (もっと読む)


【課題】
プロセス制御システムにおいて、入出力データを通信の際に可用性と安全性を両立する通信制御を実現することにある。
【解決手段】
送信装置に、伝送データと信頼度を示す安全フラグと伝送データから生成するデータ誤り検出符号を含む伝送データを生成する手段と、受信装置に、受信フレームから伝送データと安全フラグとデータ誤り検出符号を抽出しデータ誤り検出する手段を複数と、複数の受信フレームを照合する手段と、フレーム誤り検出結果と安全フラグとデータ誤り検出結果と照合結果から1つの受信フレームを選択する手段を設け、安全フラグで設定される信頼度に対応する検出方法により伝送データの有効性を判定する。 (もっと読む)


【課題】誤動作による入出力の誤出力を防ぐことを目的とする。
【解決手段】プロセッサが相対的に安全性の高いモードで演算するための入出力値を第1の記憶領域に記憶し、プロセッサが相対的に安全性の低いモードで演算するための入出力値を第2の記憶領域に記憶し、安全性のモードに応じて、第1の記憶領域への転送,第1の記憶領域からの転送,第2の記憶領域への転送、或いは、第2の記憶領域からの転送を制限するように構成した。 (もっと読む)


【課題】コントローラとプロセス入出力装置間のデータ通信において高性能と安全性を両立する。
【解決手段】コントローラおよびプロセス入出力装置に送信データにCRC(Cyclic Redundancy Check)を生成し付加する回路と受信データのCRCをチェックする回路とCRC生成およびチェック機能の動作・停止の動作モードを選択し、さらに各装置でのCRCエラーおよびデータの送信側,受信側の動作モードの不一致などを示すステータスレジスタを有し、さらにCRCを中継通信装置においてもチェックを実行し、複数の中継通信装置が存在する場合、中継通信装置間の通信に対するCRCを追加で付加し、コントローラ,中継通信装置,プロセス入出力装置の各装置でのCRCチェック結果をステータスレジスタに反映し、端末相互間でのデータの健全性を確認し、送受信過程でエラーが発生したデータが使用されるのを防止し、機器の誤動作を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】 複数の光源を含む照明手段と少なくとも1台の撮像手段とを用いて光源の照射方向や撮像方向を変える際の切り換え時間を短縮しサイクルタイムを遵守できるコンパクトな構造の表面欠陥検査装置および表面欠陥検査方法を提供する。
【解決手段】 複数台の光源1a〜1fを含む照明手段1と撮像手段2a〜2fとの相対位置を固定して取り付け、光源1a〜1fの照射方向や撮像手段2a〜2fの撮像方向を変えるには、モータなどで機械的には駆動せず、光源1a〜1fと撮像手段2a〜2fとの組み合わせを選択するだけとし、欠陥検査のサイクルタイムを短縮するとともに、検査精度を高める。 (もっと読む)


【課題】 作業員は、システムの状態を確認するために、中央指令所の指令員に問い合わせる必要があり、作業開始の時間帯に問合せが集中し、応答に時間がかかる、司令員の負担が大きい、問い合わせが輻輳してヒューマンエラーが発生し易いという問題点がある。
【解決手段】 監視対象プラント71〜7Nの情報を監視制御装置2から入力し、分類・加工し、音声掲示板データベース32に記録する。タイマー機能部34の設定時刻に、又は作業員12から問い合わせに対し、対応情報を音声掲示板データベース32から読み出し、音声出力装置2により、音声案内要求のあった端末又は場所に対して、スピーカ4等から案内放送を行う。
【効果】 作業員が、作業に必要な情報を、速かに音声で聞くことができ、指令員の負担を軽減できるとともに、ヒューマンエラーの防止、安全性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 複数の線区が設備を共用する駅における管理を容易に行う。
【解決手段】 統合駅システムは、各鉄道線路区A,Bごとに設けられた駅管理装置110,120と、各駅管理装置と通信可能な統合端末130と、を有する。2以上の鉄道線路区により共用される設備については、統合端末130は、その設備の状態情報を、当該2以上の鉄道線路区の各鉄道線路区の駅管理装置からそれぞれ収集し、得られた複数の状態情報のうち、予め定めた規則における順位の高い状態情報が表す状態を、その設備の状況として確定する。一方、1の鉄道線路区により単独利用される設備については、統合端末130は、その設備の状態情報を、当該1の鉄道線路区の駅管理装置から収集し、当該得られた状態情報が表す状態を、その設備の状況として確定する。このようにして確定された各設備の状況が統合端末130のモニタに表示される。 (もっと読む)


【課題】浄水場等の施設において、設備能力及び規模を有効に活用し、安定した浄水処理制御が可能であるとともに、突発的に急変する需要水量に対しても容易に対応可能な浄水場トータル処理水量自動制御装置を実現する。
【解決手段】トータル処理水量自動制御装置17は、浄水池山型直線計画値演算手段10と、需要・送水X時間移動平均取水量演算手段12と、水位偏差換算流量補正手段14とを備え、浄水池山型直線計画値演算手段10は、24時間毎の需要・送水量加工データ9を基に計画され、互いに反対方向に傾斜する単純な2つの直線により構成され、急激な水位変動制御による過大な設備負荷をかけず時刻に応じて変動する需要量を見越した、理想的な浄水池水位計画値である浄水池山型直線計画水位11を算出する。 (もっと読む)


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