説明

株式会社堀場製作所により出願された特許

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【課題】
粒径分布測定装置のユーザが処理手順データの保存場所等について配慮を要することなく、直感的に容易な操作で処理手順データを管理及び保護でき、しかもシンプルに作成・編集・管理に係る操作を行え、更に処理手順データの再利用を促すことで効率的に改善が進み、ユーザ毎に最適な処理手順データを作成可能とする粒径分布測定装置を提供する。
【解決手段】
制御測定装置が前記処理手順を示す処理手順データをユーザからの入力により受け付ける入力受付部35と、その入力の支援をするための入力支援画面Cを表示する表示部34と、メモリの所定領域にユーザの指示によることなくデータ格納部4を設定しそのデータ格納部4に前記入力受付部35で受け付けた前記処理手順データを記録するとともに前記データ格納部4に格納されている1又は複数の前記処理手順データを取得しその内容を前記入力支援画面Cに表示するデータ管理部33とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】粒径分布測定装置においてセルの交換に要する作業を省力化すること。
【解決手段】一定方向に光を照射する光源2と、粒子群Sを収容する複数のセルC1、C2と、それらセルC1、C2を移動可能に保持するセル保持機構7と、光照射位置PにあるセルC1、C2に収容された粒子群Sから発生する回折散乱光LSの光強度に基づいて粒子群Sの粒径分布を算出する演算装置5とを備えたものであって、
前記セル保持機構7が、セルC1、C2の移動方向に沿って延伸するレール部材71と、前記各セルC1、C2を搭載するセル搭載部材72と、狭持体73と、セル搭載部材72及び狭持体73間に配置した弾性部材74とを備えてなり、セル搭載部材72に設けた第1接触面と、前記狭持体73に設けた第2接触面とを前記レール部材71を挟んで対向する位置に配置するとともに、弾性部材74の弾性復帰力により前記接触面同士を互いに引きつけ、それら接触面を前記レール部材71に移動可能に押圧接触させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 単一のサーモパイル等の測温素子のみを用いて小型化、低コスト化を図りつつ、熱容量を低減して高感度化及び高速応答化並びにガス種の選択化を容易に実現できるようにする。
【解決手段】 シリコン基板2面に成膜されたダイヤフラム4上にサーモパイル等の測温素子5が形成され、この測温素子5の感熱部に対応するダイヤフラム4の裏面には酸化触媒6が担持され、かつ、シリコン基板2の表面上には、酸化触媒6を活性状態に維持可能な電熱ヒータ7が設けられている。
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【課題】 電界、磁界、超音波の他の外力や複雑な流体制御機構を用いることなく容易な構成を用いることにより3次元的な流れを作りだしてサンプル流を確実に収束させることができるマイクロチップおよびマイクロチップ中における流体制御方法を提供すること。
【解決手段】 流入側の流路83と、流出側の流路84と、流入側の流路83の上流側に合流するよう設けたサンプル液導入路87aおよびシース液導入路83a,83bとを備え、サンプル液の流れSをシース液の流れF1 ,F2 によって挟み込むようにしてあるマイクロチップにおいて、シース液の流れF1 ,F2 で挟み込まれたサンプル液の流れSを収束させる段差部2を流入側の流路83に設けてある。 (もっと読む)


【課題】ソフトウェアや光検出部に異常がないか否かを安価に且つ迅速に検証できる構成を備えた新規有用な粒径分布測定装置を提供する。
【解決手段】予め基準試料Wを使用した測定によって演算処理部26から得られた粒径分布データDpを記憶する基準分布データ記憶部51と、測定時に光検出部20Xが出力した信号Spと同様の信号を擬似信号Svとして発生する擬似信号発生部52と、動作確認時等にこの擬似信号発生部52で発生する擬似信号Svを演算処理部26に入力することにより演算処理部26において得られる粒径分布データDvを記憶する実分布データ記憶部54と、これら基準分布データ記憶部51及び実分布データ記憶部54に記憶されている分布データDp,Dvを取り出して比較処理する分布データ比較処理部53とを備えるものとした。 (もっと読む)


【課題】
測定精度が高いうえに測定に要する時間も短く、さらには測定可能な粒径分布のレンジが広い粒径分布測定装置を提供する。
【解決手段】
前記ゲイン可変アンプ31のゲインを最低レベルに設定した状態での当該ゲイン可変アンプ31からの出力値を複数回サンプリングして取得し、それら取得したサンプリング値に基づいて、前記ゲイン可変アンプ31からの出力値がAD変換器32の入力定格値を超えない範囲でのできるだけ大きな値となるように、当該ゲイン可変アンプ31のゲインを設定するオートゲインステップと、前記取得した各サンプリング値が所定以上変動している場合には異常であると判断し、その光検出器に係るチャンネルが異常である旨を示す異常信号を出力する異常判断ステップとを前記演算装置に行わせるようにした。 (もっと読む)


【課題】光源から光検出器に至るまでの測定系機器の位置合わせを、誰でもが正確で容易にかつ短時間で行えるようにする。
【解決手段】粒子群に光を照射する光源4aと、その光の照射によって発生する回折又は/及び散乱光の強度を検出する光検出器とを備え、前記光検出器5aからの出力値に基づいて前記粒子群の粒径分布を測定するものにおいて、一体品であるベース構造体7と、光源4a及びその光源の前方に配置される投光レンズ4bを一体的に保持して光源ユニット4を形成する保持体4cと、光源ユニット4に設けられ、当該光源ユニット4から射出される光の軌道を調整するための光軌道調整機構5eと、光源ユニット4及び光検出器5aを、前記ベース構造体7の所定位置に位置決めして取り付けるための位置決め構造とを設けた。 (もっと読む)


【課題】粒径分布測定装置においてバルブが排水口にスタックしないようにし、なおかつ、バルブのストロークを大きくすること。
【解決手段】粒径分布測定装置の流通経路上に設けた開閉弁8が、弁座94と、前記弁座94に着座する閉塞位置及び前記弁座から離間した開成位置の間で進退移動可能に保持された弁体10と、前記弁体10を、電磁力により前記閉塞位置Pに向かって動かす電磁アクチュエータ12と、前記弁体10とともに移動する移動面111a、113a及び前記弁体10の移動に拘わらず静止している静止面93b1との間に配置され、弾性復帰力により弁体10を前記電磁力に逆らって前記開成位置Qに向かって付勢する弾性体Cとを有したものであって、前記弾性体Cを、弾性係数の異なる2つの弾性要素C1、C2を伸縮方向に並列させることにより形成するとともに、それらの弾性要素C1、C2の長さが異なるように形成した。 (もっと読む)


【課題】循環経路に分散媒を空気の混入を伴わずに供給することを可能にして、準備期間の短縮と測定精度の向上を図る。
【解決手段】分散媒供給系3を、懸濁液循環系1を構成する循環流路13の排水口14の近傍に接続して、この分散媒供給系3から循環流路13に分散媒3aを圧送するようにした。
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【課題】 ネブライザにより試料液が噴霧されるチャンバのドレン溜まりに滞留するドレン液を水素化物の発生のために活用することにより、簡素な構成でありながら霧化試料と気化試料とを併せて生成することを可能としたICP発光分析用の試料導入装置を提供する。
【解決手段】 サイクロンチャンバ1の内部に試料液Sをネブライザ2により噴霧し、霧化成分をサイクロンチャンバ1の天面の送出口11を経て送出すると共に、ドレン液を底部のドレン溜まり13に回収する構成とした試料導入装置において、サイクロンチャンバ1の内部のドレン溜まり13の上位置に、ドレン液を一旦滞留する中間溜まり16を設け、この中間溜まり16に塩酸導入管17により塩酸を導入し、またドレン溜まり13に水素化剤導入管19により水素化剤を導入して、ドレン溜まり13の内部において、中間溜まり16から流下するドレン液と塩酸との混合液と水素剤とを反応させて水素化物を発生させる。 (もっと読む)


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