説明

株式会社堀場製作所により出願された特許

571 - 580 / 638


【課題】
簡単な構造でありながら、イオン化するためのレーザを粒子に確実に照射できるようにすることである。
【解決手段】
測定対象である粒子Sを所定方向に移動させる粒子移動手段2と、前記粒子Sに対し、検出光Lを照射する光源31と、その検出光Lの照射によって生じる散乱光LSを検出する光検出器32と、その光検出器32から出力された光強度信号を受信し、その光強度信号の値に基づいて前記粒子Sの粒径を算出する粒径算出部51と、前記検出光Lが照射された粒子Sに対し、その移動方向とは対向する方向からエネルギ線ELを照射して、その粒子Sをイオン化し、質量分析を行う質量分析部4とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 電極式センサ表面に高濃度の測定対象物質が多量に残留していても、酵素反応を促進して残留測定対象物質を速やかに、かつ、確実に消失して連続測定における待ち時間の著しい短縮化及び測定値再現性の安定化が図れるようにする。
【解決手段】 生理活性膜を下地電極の表面に固定してなる酵素電極式センサ1を測定対象物質を含む被検液に接触させることにより測定対象物質の濃度を測定した後、その酵素電極式センサ1を、洗浄・保湿用の保存液収容タンク13底面の所定位置に設けられているスポンジ状多孔質物質14に押圧されて該多孔質物質14に吸着保持されている保存液を滲出し、その滲出された保存液に酵素電極式センサ1を複数回(二回)繰り返し接触させてセンサ表面に残留する測定対象物質の洗浄及び生理活性膜の保湿を行なう。
(もっと読む)


【課題】
試料の所定エリアでの応力をマッピング測定する応力測定装置において、前記測定結果が正しいか否かを客観的に判断する材料を簡易かつ迅速に得られるようにし、パラメータ設定の誤りに起因して生じる間違った応力測定を可及的に排除する。
【解決手段】
試料に向かってエネルギ線を照射するエネルギ線照射部と、そのエネルギ線を試料の表面で走査させるエネルギ線走査部と、前記エネルギ線の走査によって試料の各ポイントで発生する光を分光し、検出する光検出部と、前記光検出部からの出力信号を受信して各光のスペクトルを示すスペクトルデータを生成するスペクトルデータ生成部と、所定の基準データと前記各スペクトルデータとの相関値を所定の演算式に基づいてそれぞれ算出する相関値算出部と、前記各相関値をそのまま又は画像データ等の所定形式に変換して出力する相関値出力部とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】 フィルタに捕集したPMを妨害物質等による影響及び成分の一部をロスするおそれのない状態で、かつ、効率よく抽出して所定の成分分析を高精度に行える液体試料を容易に作成することができるようにする。
【解決手段】 フッ素系樹脂製多孔質薄膜の一面側に通気性不織布を積層し補強してなるフィルタを用いてPMを捕集した後、このフィルタの一部で質量及び大きさが計測されたフィルタ断片3aを硝酸水溶液を収容した管状容器9の内壁面に貼付けた状態で管状容器9に超音波振動を付与することにより、フィルタ断片3aから捕集PMを脱離させてPMが懸濁状態の溶液14を作成し、この作成した溶液14をICP発光分光分析装置への導入液体試料として用いる。
(もっと読む)


【課題】 高輝度化及び小型化できるX線発生器を提供する。
【解決手段】 電子を発生する電子発生手段(カーボンナノチューブ20、引き出し電極24)及び支持部材14に支持されたX線ターゲット12を真空管18内に備え、前記電子発生手段から前記X線ターゲット12へ電子を照射することにより生じるX線を所定位置へ導く管状のX線ガイド手段(X線ガイドチューブ)30を真空管18外に備えるX線発生器において、真空管18に設けた凹部28にX線ガイド手段30を挿入した構成とする。 (もっと読む)


【課題】 構造の複雑化、大型化並びにコストアップを招くことなく、検出感度及び応答性の向上を実現できる赤外線ガス分析計用流量検出素子を提供する。
【解決手段】 ガス流通路としての空洞部1aを有する基板1と、この基板1上に空洞部1aを遮るように設けられる絶縁膜2を介して蛇行状態に保持されて一定電圧が印加されるヒータ4とを有し、この蛇行状ヒータ4を保持する部分を除く絶縁膜部分に複数のガス流通孔6を形成してなる赤外線ガス分析計用流量検出素子において、ヒータ4への通電用電極3との接続部4bを除く蛇行状ヒータ4を、その全長部が基板1と重ならないように基板1における空洞部1aの外郭線OLで囲まれた領域内に配置している。
(もっと読む)


【課題】試料の二次元的なラマンスペクトルイメージを高速に検出する。
【解決手段】ラマン分光装置10は、レーザ光源20から発したレーザ光Lをシリンドリカルレンズ22及びスリット板23の通過により直線状に変形して試料Sへ照射する。試料Sから発生した直線状の散乱光Kはノッチフィルタ27でラマン散乱光Rのみが通過し、透過型グレーティング29でラマン散乱光RはY方向へ分光されCCD31でラマン散乱光Rの部位別にラマンスペクトルを検出する。試料Sへのレーザ光Lの照射箇所は反射ミラーの角度変更によりY方向へ移動し、CCD31は照射箇所の移動に同期して検出を行い二次元のラマンスペクトルイメージを得る。 (もっと読む)


【課題】気泡の発生しやすい試料液を、短時間で精度良く分析測定すること
が可能な分析計を提供する。
【解決手段】測定セル3に試料液Sを連続的に導入して分析測定を行う分析
計Dであって、前記試料液Sを冷却するための冷却部1と、前記試料液S中
の気泡を除去するための気泡除去部2とを前記測定セル3の上流側に備え、
前記測定セル3を通る試料液Sの流量を少なくとも二段階に調整可能とし、
前記測定セル3を通る試料液Sの流量が小となり、測定セル3側が高圧とな
る測定状態と、測定セル3を通る試料液Sの流量が大となり、測定セル3側
が低圧となる気泡除去状態とに切り換え可能とした。 (もっと読む)


【課題】
シーケンス利用時に柔軟で使いやすいだけでなく、シーケンス作成における煩雑さを解消し、より簡単な手続きで作成できるようにする粒径分布装置を提供する。
【解決手段】
一連の複数の処理を行って試料を分析測定する装置本体2と、この装置本体における各処理の内容及び処理の手順を制御するとともに当該装置本体2からの測定結果を受け付けて表示する制御測定装置とを設け、前記制御測定装置3が、前記処理毎に、その内容を設定する際に必要なパラメータの入力画面G1を表示し、その入力画面G1で入力されたパラメータにより確定した処理を前記装置本体2に行わせ、その処理結果に係る情報を前記入力画面G1と同時に表示して、前記パラメータの修正入力を受け付け得るように構成した。 (もっと読む)


【課題】構成を簡略化することができる火災検知システムおよび火災検知システムの制御方法を提供する。
【解決手段】各火災検知ユニット5A〜5Jが、火災発生の危険状態および、または火災を検知するセンサと、このセンサ3が火災発生の危険状態および、または火災を検知したときに所定のアドレス情報Adを含む検知信号Fを発信する検知信号発信部13と、隣接する火災検知ユニット5または隣接する処理部6との信号の送受信機能を有し、最下流位置の火災検知ユニット5Jから受信した信号に含まれるアドレス情報が示す値Adと所定の数Sを用いて、この信号の発信源を特定する発信源特定部25を備える。 (もっと読む)


571 - 580 / 638