説明

株式会社堀場製作所により出願された特許

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【課題】異なる波長帯域に属する検査光の透過率を同時且つ的確にモニターして、素早く正確に試料調整できるようにした粒子径分布測定装置を提供する。
【解決手段】少なくとも濃度検知時に、レーザ光2aの散乱光がLED光2zの受光器23zに入光することを防止すべく、フローセル12と受光器23zとの間に、レーザ光2aの波長帯域に対する透過率よりもLED光2zの波長帯域に対する透過率の高い光学フィルタFを設けることとした。
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【課題】 固体試料に含まれる6価クロム量を正確に測定できる前処理方法、及び、その前処理方法を用いた6価クロムの定量方法を提供する。
【解決手段】 鉄板の表面に亜鉛でメッキを行い、亜鉛メッキ面にクロメート処理が施された試料1を、濃度1%の水酸化ナトリウム水溶液2を収容した容器3内に入れる(a)。この容器3をホットプレート4上に載置し、60℃〜70℃で2時間加熱する(b)。この加熱処理中に、試料1に含まれる6価クロムが水酸化ナトリウム水溶液2に溶出する。加熱処理後、室温で放冷して試料溶液5を得る(c)。吸光光度法、ICP発光法または原子吸光法により、試料溶液5内の6価クロム量を測定して、試料1に含まれる6価クロムを定量する。 (もっと読む)


【課題】測定系での空気の対流や温度変化などの環境変化を抑制し、再現性がよく安定性の高い測定を行う。
【解決手段】分散媒中に分散させた粒子群を収容する透明セル2と、その透明セル2中の粒子群に光を照射する光源と、その光の照射によって発生する回折散乱光の強度を検出する離散配置した複数の光検出器5と、前記光検出器5から出力される光強度信号に基づいて前記粒子群の粒径分布を算出する演算装置6とを備えたものにおいて、前記透明セル2を収容するセル収容空間Sと、光源41a、光検出器5及び光学機器6を収容する機器収容空間S1、S2とを設けるとともに、前記機器収容空間S1、S2を、セル収容空間Sから分離した密閉構造にした。 (もっと読む)


【課題】粒径分布測定装置においてバルブが排水口にスタックしないようにし、なおかつ、バルブのストロークを大きくすること。
【解決手段】粒径分布測定装置の流通経路上に設けた開閉弁8が、弁座94と、前記弁座94に着座する閉塞位置及び前記弁座から離間した開成位置の間で進退移動可能に保持された弁体10と、前記弁体10を、電磁力により前記閉塞位置Pに向かって動かす電磁アクチュエータ12と、前記弁体10とともに移動する移動面111a、113a及び前記弁体10の移動に拘わらず静止している静止面93b1との間に配置され、弾性復帰力により弁体10を前記電磁力に逆らって前記開成位置Qに向かって付勢する弾性体Cとを有したものであって、前記弾性体Cを、弾性係数の異なる2つの弾性要素C1、C2を伸縮方向に並列させることにより形成するとともに、それらの弾性要素C1、C2の長さが異なるように形成した。 (もっと読む)


【課題】循環経路に分散媒を空気の混入を伴わずに供給することを可能にして、準備期間の短縮と測定精度の向上を図る。
【解決手段】分散媒供給系3を、懸濁液循環系1を構成する循環流路13の排水口14の近傍に接続して、この分散媒供給系3から循環流路13に分散媒3aを圧送するようにした。
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【課題】 ネブライザにより試料液が噴霧されるチャンバのドレン溜まりに滞留するドレン液を水素化物の発生のために活用することにより、簡素な構成でありながら霧化試料と気化試料とを併せて生成することを可能としたICP発光分析用の試料導入装置を提供する。
【解決手段】 サイクロンチャンバ1の内部に試料液Sをネブライザ2により噴霧し、霧化成分をサイクロンチャンバ1の天面の送出口11を経て送出すると共に、ドレン液を底部のドレン溜まり13に回収する構成とした試料導入装置において、サイクロンチャンバ1の内部のドレン溜まり13の上位置に、ドレン液を一旦滞留する中間溜まり16を設け、この中間溜まり16に塩酸導入管17により塩酸を導入し、またドレン溜まり13に水素化剤導入管19により水素化剤を導入して、ドレン溜まり13の内部において、中間溜まり16から流下するドレン液と塩酸との混合液と水素剤とを反応させて水素化物を発生させる。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノチューブ集合体を形成する各単層カーボンナノチューブの特性を効率的且つ精度良く測定して解析する。
【解決手段】 バンドル状のカーボンナノチューブ集合体とシクロアミロース溶液とを混合し、超音波処理を行うことで、単層カーボンナノチューブが分散して含まれるカーボンナノチューブ含有溶液を生成する。カーボンナノチューブ含有溶液を濾過してから回転している基板に滴下し、乾燥させることでカーボンナノチューブ薄膜を形成する。カーボンナノチューブ薄膜に均等に分散する単層カーボンナノチューブに対してラマン顕微分光方法を用いて単層カーボンナノチューブの特性を解析する。 (もっと読む)


【課題】 固体の試料に含まれるハロゲン元素を他の元素と同一の試液を用いて分析できるハロゲン元素分析用の試液を作成する方法を提供する。
【解決手段】 銀イオンを添加した硝酸を収容した容器2内に分析対象の固体のプラスチック材1を入れ(a)、ヒータ3にて加熱して、プラスチック材1を分解させた分解液4を得る(b)。プラスチック材1に含まれている全ての塩素は、気体となって放散することなく、塩化銀の沈殿5として捕集される(c)。この分解液4にアンモニア水を加えて、塩化銀を溶解させ、塩化物イオンが遊離した溶液6を得る(d)。得られた溶液6を試液として、ICP発光分析装置を用いて、塩素分析を行う。この同じ溶液6(試液)に対して、他の元素の分析を併せて行える。 (もっと読む)


【課題】 単一枚の半導体基板の表裏両面の有効活用により、製作コストの著しい低減化並びに薄型化、小型化を達成しつつ、検出性能の向上を実現することができるようにする。
【解決手段】 シリコン基板2の表裏面のうち一方の面に異種金属の接合によるサーモパイル7などを用いた赤外線センサ部3がダイヤフラム11上に支持させて形成されているとともに、他方の面に光学干渉多層からなる受光波長選択用光学フィルタ4が形成されている。
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【課題】 同一試料中のNHとNOの2成分あるいは窒素化合物の各成分を簡便にかつ精度よく測定する窒素化合物分析装置を提供すること。
【解決手段】 1つの試料を分岐した複数の試料処理系を有するとともに、試料中の一酸化窒素を連続的に測定する測定手段を少なくとも1つ有する窒素化合物分析装置において、試料中のアンモニアを酸化する酸化手段および試料中の二酸化窒素を一酸化窒素に変換する変換手段を有する処理系(A)、試料中の二酸化窒素を一酸化窒素に変換する変換手段を有する処理系(B)、試料中の特定成分に対する変換処理を施すことがない処理系(C)、を所定の組み合わせに切換え可能な切換手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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