説明

ミヤチテクノス株式会社により出願された特許

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【課題】ファイバレーザ出力の安定性を向上させ、ひいてはレーザ加工の再現性および信頼性を向上させること。
【解決手段】 このファイバレーザ加工装置は、ファイバレーザ発振器10、レーザ電源部12、レーザ入射部14、ファイバ伝送系16、レーザ出射部18および加工テーブル18等から構成される。ファイバレーザ発振器10より発振出力されたファイバレーザ光FBの一部がビームスプリッタ40を介してパワーモニタ用のフォトダイオード(PD)42に受光され、PD42の出力信号がレーザ電源部12に送られる。レーザ電源部12は、PD42の出力信号をフィードバック信号として受け取り、ファイバレーザ光FBのレーザ出力を設定値に一致させるように、励起部24のLD30に供給する駆動電流のたは励起用電流を制御する。 (もっと読む)


【課題】加工穴の周囲にドロスを付き難くし、レーザ照射面側の穴径の広がりを少なくし、穴加工ピッチを小さくすること。
【解決手段】出射ユニット32と加工ステージ36上の被加工材36との間にバキューム筒体40が配置された状態で、より詳細にはバキューム筒体40が被加工材38の上面(レーザ照射面)に穴加工点Wを筒の内側に入れて被せられた状態で、さらにはバキューム筒体40内に真空源46からの負圧(バキューム)が供給される条件の下で、レーザ出射ユニット32からのYAGレーザ光LBが被加工材36の穴加工点Wに集光照射される。 (もっと読む)


【課題】 Qスイッチパルスのレーザを用いる材料除去加工において加工能力の大幅な向上を実現する。
【解決手段】本発明のQスイッチング制御においては、1回の加工時間TS内に生成されるQスイッチパルスがそれぞれ独立した持続時間A1・・Anを有する複数組のパルス列G1・・Gnで構成され、相前後する2つのパルス列Gi,Gi-1の間に休止時間Biが挿入される。各パルス列Gi内の周期τiは、レーザ発振器10内の反転分布が最小値から最大値または飽和値に到達するのに要する基準時間よりも短い値に設定される。一方、各休止時間Biは各パルス列Gi内の周期τiよりも大きく、かつ好ましくは基準時間の5倍値よりも小さい値に設定され、最も好ましくは基準時間TRに等しい値に設定される。 (もっと読む)


【課題】微細な金メッキ剥離加工を効率よくかつ高精度に行う。
【解決手段】出射ユニット16は、YAGレーザ発振器より光ファイバ18を介して受け取ったYAG第2高調波のレーザ光SHGをユニット内の光学レンズに通して先端の出射口より出射し、各コンタクトWに設定された剥離領域HE内に扁平度の高い楕円状ビームスポットSPSHGで集光照射する。剥離領域HEにおいては、楕円状ビームスポットSPSHG付近で金メッキ層12がレーザエネルギーにより一瞬に蒸発して除去される。剥離領域HE内の金メッキ層12をほぼ隈なく除去するために、YAG第2高調波レーザ光SHGと加工対象のコンタクトWとの間で楕円状ビームスポットSPSHGの長軸方向に対して所望の角度をなす方向に相対移動(走査)が行われる。 (もっと読む)


【課題】被溶接材の皮膜からのガスの発生や爆飛がなく、冶具を用いる面倒な隙間管理も不要であり、再現性の高い安定した溶接品質を保証する。
【解決手段】第1工程の皮膜除去工程では、スチール板12の溶接ポイントWと対応する部位に設定された各剥離領域H10に皮膜除去用のパルスレーザ光LBaを集光照射し、剥離領域H10内の亜鉛メッキ皮膜10をパルスレーザ光LBaのエネルギーにより昇華させて除去する。第2工程のレーザスポット溶接工程では、被溶接材(12,14)の溶接ポイントWに対して、ステンレス板14の背後(上方)よりレーザ溶接用のパルスレーザ光LBbを集光照射し、ステンレス板14とスチール板12とをパルスレーザ光LBbのエネルギーによって溶接する。 (もっと読む)


【課題】パッケージ内の接合強度に優れ、信頼性に富み、光学系への悪影響がなく、かつ設備コストも抑制することができる半導体レーザパッケージ装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】カソード電極16と金属箔20とで絶縁層18を挟んだ3層構造の電極シート24を形成し、電極シート24下層の金属箔20とヒートシンクのアノード電極12とを電極シート24上面の溶接用穴26からレーザ溶接で接合することにより、カソード電極16をアノード電極12上に取り付ける。LDAチップ14下面のアノード端子は、アノード電極12の上面に直付けで接続される。LDAチップ14上面のカソード端子は複数本のボンディングワイヤ22を介してカソード電極16と電気的に接続される。 (もっと読む)


【課題】 光ファイバ伝送方式においてレーザ加工ヘッド側のレーザ出力状態や加工状態等をインライン方式でモニタリングしてレーザ加工の生産管理、品質管理、生産効率を向上させること。
【解決手段】 レーザ加工機本体10内のレーザ発振器10aで生成されたレーザ光LBは、光ファイバ14を通ってレーザ加工ヘッド12より被加工物Wの加工点WPに向けて集光照射される。レーザ加工ヘッド12の上面には、レーザ伝送用の光ファイバ14、モニタリング用のレーザ光検出器20、反射光検出器22及びCCDカメラ24が取り付けられている。モニタ装置本体16は、レーザ光検出器20、反射光検出器22及びCCDカメラ24より光強度検出信号SL,SR及び画像信号SVを受け取り、、加工点WPにおけるレーザ光LBのレーザ出力状態や、加工点WPにおける加工状態等に関するモニタリング情報をディスプレイ16bに表示出力する。 (もっと読む)


【課題】 光ファイバ伝送方式においてレーザ加工ヘッド側の実際のレーザ出力状態や加工状態あるいは光学系の状態等を信頼性の高いインライン方式でモニタリングしてレーザ加工の生産管理、品質管理、生産効率を向上させること。
【解決手段】 レーザ加工ヘッド12の上面には、レーザ伝送用の光ファイバ14及びモニタリング用のレーザ光検出器26及び反射光検出器28が取り付けられる。光拡散板44は、光ファイバ14の終端面14aより出たレーザ光LBの一部であるベントミラー34からのビーム状の漏れ光MLBを入射角に対してランダムな角度で分散させて後方に通す。光拡散板44を抜けた光MLB'は光通路45内で径方向一様なパワー密度分布を有する拡散光MLB'となり、この拡散光MLB'の一部が光検出器26の受光面26aに入光する。反射光計測系においても、ワークWからの反射光RLBに対して光拡散板35が光拡散板44と同様の作用を奏する。 (もっと読む)


【課題】 光ファイバからレーザ光を受け取って被加工物に照射するレーザ加工ヘッドや加工点における光学系の状態や実際のレーザ出力状態を信頼性の高いインライン方式でモニタリングすること。
【解決手段】 レーザ加工機本体10内のレーザ発振器10aで生成または発振出力されたレーザ光LBは、レーザ伝送用の光ファイバ14を通って遠隔のレーザ加工ヘッド12まで伝送され、レーザ加工ヘッド12よりワーク(被加工物)Wの加工点WPに向けて集光照射される。モニタ装置本体16は、モニタリング用の2つの光ファイバ20,22を介してレーザ加工ヘッド12と結ばれており、レーザ加工ヘッド12よりワークWの加工点WPに向けて照射される直前のレーザ光LBのレーザ出力状態、レーザ伝送路上の光学部品の状態、加工点WPにおける加工品質等に関するモニタリング情報を表示出力する。 (もっと読む)


【課題】 光ファイバ終端側の加工点における実際のレーザ出力状態をインラインで適確にモニタリングしてレーザ加工の生産管理、品質管理、生産効率を向上させるとともに、スペース性、使い勝手、メンテナンス性および安全性も向上させること。
【解決手段】 ヘッド本体20の下面中心部から下方に延びる筒部29の下端部に位置するレーザ出射口22に保護ガラス30が取り付けられ、保護ガラス30の内奥手前に集束レンズ32が配置されている。ヘッド本体20の上面には、ヘッド中心軸線上の反射光検出器28より横にずれた位置、つまりベントミラー34、集束レンズ32を通る光軸から横にオフセットした位置にて、筒状の光ファイバ取付部24が上方に延びている。さらに、ヘッド本体20の上面には、反射光検出器28と並んで光ファイバ取付部24とは反対側にオフセットした位置にレーザ光検出器26がその受光面を垂直下方に向けて配置されている。 (もっと読む)


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