説明

ミヤチテクノス株式会社により出願された特許

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【課題】最適な熱エネルギーを加工点に与えて、キーホール型のレーザ加工時におけるスプラッシュの発生を抑制することにより、レーザ加工を効率よく行うと共に、レーザ加工後の被加工物の表面品質を確保する。
【解決手段】レーザ加工装置では、連続発振のレーザ光30よりもパワー密度が高いパルス発振のレーザ光34を、被加工物24の加工点160でレーザ光30に重畳して照射する際に、加工点160におけるレーザ光34のスポット径Wqを、該加工点160におけるレーザ光30のスポット径Wc以下にしてレーザ光34を照射する。 (もっと読む)


【課題】金網の網目が細かくても、加工作業が簡単で、安定性・仕上がり性のすぐれた接合を行えること。
【解決手段】継ぎ合わせ部となる第1の金網端部10Lと第2の金網端部10Rとを突き合わせた後、その上に介在部材としてたとえばステンレス板14を重ねる。次に、第1および第2の金網端部10L,10Rに対してその裏側(図の上方)からステンレス板14にレーザビームLBを照射する。ステンレス板14のレーザ被照射部分とその下の縦線材 および横線材とがレーザ溶接で接合される。このレーザ照射工程はシーム溶接の形態で実施され、第1の金網端部10Lと第2の金網端部10Rとがステンレス板14を介して継ぎ合わされる。 (もっと読む)


【課題】 電子部品を熱によって損傷することなく、コテ部の長手方向で均一な接合品質を得るようにしたヒータチップおよび接合装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のヒータチップ10は、被接合物に加圧接触または近接させることによって前記被接合物を接合するヒータチップであって、通電により発熱する櫛歯状のコテ部10aと、前記コテ部10aと一体に形成され、前記櫛歯状のコテ部のコテ先部10eの反対側でフィン状に延びる放熱部12A〜12Eとを有する。 (もっと読む)


【課題】パルスレーザの出力ピーク値制御におけるデータ処理効率を改善してパルスレーザ加工の性能向上を図る。
【解決手段】このレーザ加工装置は、ファイバレーザ発振器10、レーザ電源12、レーザ入射部14、ファイバ伝送系15、レーザ出射部16、制御部18、タッチパネル20等を有している。制御部18は、ハードウェア的には、CPU(マイクロコンピュータ)、FPGA(フィールドプログラマブル・ゲートアレイ)、ディジタル−アナログ(D/A)変換器,アナログ−ディジタル(A/D)変換器等を有している。 (もっと読む)


【課題】レーザビームを用いてマーキングを構成するセルの形成を行なうに際し、セルに「カスレ」を生じることのないマーキング方法、該方法によるフラットパネルディスプレイの製造方法及びレーザを用いたマーキング装置を提供する。
【解決手段】ガラスWの表面にレーザビームを照射して、複数のセルからなるマーキングを施すレーザを用いたガラスマーキング方法および装置であって、所定のセルの形成に必要とされるパルスエネルギーを有する第1の周波数のレーザビームで形成した後、次なるセルを形成すべくレーザビームをジャンプさせる際、該レーザビームを第2の発振周波数に制御してパルスエネルギーを刻印が不能な程度まで低減して、該ジャンプ期間中は、レーザビームによる刻印をワークWに施させないようにする。 (もっと読む)


【課題】レーザビームを用いてガラス表面にマーキングを構成するセルを形成するに際し、ガラスにクラックやカスレが生じることのないマーキング方法及び該マーキング方法によるフラットパネルディスプレイの製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス表面にレーザビームを照射して複数のセルからなるマーキングを施す際に、基本波長のレーザビームから第2高調波のレーザビームを波長変換素子36によって光共振器の光路上に生成する。波長変換素子36にはPID式ペルチェ素子37が付設され、該ペルチェ素子37は温度検出素子41の温度検出作用下にペルチェドライバ39によりフィードバック制御され、一定の温度に保持され、安定化する。 (もっと読む)


【課題】小型軽量化およびコストの削減を図りつつ被加工物に対するレーザ加工を効率的かつ適切に行うことができるレーザ加工装置を提供すること。
【解決手段】横モードシングルの高調波レーザ光を出射するレーザ装置2と、高調波レーザ光の波長の28倍以上かつ36倍以下のコア径を有するラージモードエリアのシングルモードの光ファイバ7と、加工ヘッド8と、該加工ヘッド8を被加工物1の加工位置に移動させる移動手段10とを備えたこと。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ伝送方式のレーザ加工装置において、構成が簡易でモニタリング精度および信頼性が高く、光ファイバ伝送系の異常発生時に実質的な時間遅れを伴わずに安全措置の動作を瞬時に行えるようにする。
【解決手段】このレーザ加工装置は、同時2分岐の光ファイバ伝送方式において、レーザ発生部12、分岐ユニット14、入射ユニット16、光ファイバ18(1),18(1)、出射ユニット20(1),20(2)および制御部22に加えて、光ファイバ18(1),18(1)を含む光ファイバ伝送系の正常監視および異常検出を行う光ファイバ伝送系監視部24を備えている。この光ファイバ伝送系監視部24は、モニタ光源50、光重畳器52、光分離器54(1),54(2)、光検出器56(1),56(2)およびインターロック機構58によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】基板上に形成された膜を除去するレーザ加工において、デブリ及び膜が残留することを回避する。
【解決手段】レーザ加工装置10は、2個のレーザ光源12、14と、2本の導光ファイバ16、18及び矩形状光ファイバ24、26とを備える。レーザ光源12から出射されるレーザ光L1は、好適には高パルス且つ低エネルギに設定され、一方、レーザ光源12から出射されるレーザ光L2は、低パルス且つ高エネルギに設定される。ワークWの加工部位に対しては、レーザ光L1が先に照射され、該レーザ光L1が通過して所定時間が経過した後、好ましくは0.005〜0.5秒が経過した後にレーザ光L2が照射される。 (もっと読む)


【課題】ファイバMOPA方式を採るQスイッチ型のファイバレーザ加工装置において増幅用ファイバの保護とレーザ加工特性・品質の向上をはかること。
【解決手段】このファイバレーザ加工装置は、アンプファイバ10、シードレーザ発振部12、ファイバコア励起部14、レーザ出射部16、加工テーブル18、制御部20等を備えている。制御部20は、Qスイッチドライバ32を通じてシードレーザ発振部12のYAGレーザ発振器22にファーストパルスキラーをかけるとともに、ファイバコア励起部14に対しては、コア励起用LD光FBの出力を制御するために電流切替制御信号CH、待機用電流指令値IW,増幅用電流指令値IS、立ち上がり時間指令値Jup等をLD電源44に与える。 (もっと読む)


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