説明

光洋機械工業株式会社により出願された特許

11 - 20 / 85


【課題】偏荷重によりテーブル本体が傾斜して静圧ポケットのランド部と接触するのを防止可能な回転テーブルを提供する。
【解決手段】回転テーブル1は、回転体11,回転軸12及び円筒部材13からなるテーブル本体10と、円筒部材13が挿入される支持穴22、支持穴22の内周面に開口した環状の第1凹部22a、及び回転体11側の端面たる一端面に開口した環状の第2凹部23aを有する円筒状の支持部材21と、各凹部22a,23a内に圧油を供給する圧油供給装置30と、回転軸12を軸中心に回転させる回転駆動機構35とを備える。支持部材21の一端面は、内周側の高さが高く、外周側の高さが低い段付き形状に形成されて、高さの高い内周側に第2凹部23aが形成され、高さの低い外周側には、環状の摺動板25が回転体11の裏面から間隔を隔てるように且つ回転軸12が傾斜したときに回転体11と当接可能に設けられる。 (もっと読む)


【課題】操舵伝達軸と自在継手のヨークの結合構造において、溶接破断時にフェイルセーフ機能を果たし、且つ異常の発生を運転者に確実に認知させること。
【解決手段】インターミディエイトシャフト5と第1の自在継手4の第1のヨーク41を固定する溶接部が破損したときに、インターミディエイトシャフト5の挿入凸部52の外周52aの連結凸部56が、第1のヨーク41の挿入凹部54の連結凹部57と、回転方向(周方向C1に相当)に所定量の遊びQ1を有して係合することで、操舵が可能となる。操舵にガタ感が生じ、運転者が異常発生に気付く。 (もっと読む)


【課題】安価で組み付け易い伸縮可能シャフトを提供する。
【解決手段】筒状の外軸36の第1の端部361側から挿入された内軸35が軸方向X1に摺動可能である。内軸35の外周の雄スプライン40の表面には樹脂被膜が形成されている。外軸36の内周の雌スプラインは、長尺の第1雌スプライン51と、第2雌スプライン52を含む。内軸35を最短縮状態まで短縮させるに伴って、第2雌スプライン52の干渉部が、内軸の先端部351の樹脂被膜と干渉する。干渉によって、自重に抗して、インターミディエイトシャフトを最短縮状態に仮保持する。 (もっと読む)


【課題】縦長のワークについて、ワーク高さを均一に加工するとともに、その一平坦面を中凸面形状に研削加工することができる片面研削技術を提供する。
【解決手段】回転する砥石車1の平坦な研削砥石面1aと、砥石車1に対向して固定的に配置した押えガイド2の研削案内面2aとから形成された研削部GPに、ワークWを通し送りしながらその底面Wbを片面研削する。押えガイド2の研削案内面2aは、ワークWの研削代分hを研削する研削砥石面1aの部位に対向して配置される切込み傾斜案内面5と、切込み傾斜案内面5に連続して設けられる研削砥石面1aと平行な平坦案内面6と、平坦案内面6に連続して設けられる切込み傾斜案内面5と逆の傾斜とされた逃し傾斜案内面7とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】静粛で且つ耐久性に優れたインターミディエイトシャフトを提供する。
【解決手段】インターミディエイトシャフト5が、第2の自在継手6を介してピニオンシャフト7(ステアリングギヤシャフト)連結されている。インターミディエイトシャフト5は、互いにセレーション嵌合された内軸35および筒状の外軸36を備える。外軸36は、その周方向に一部に、軸方向X1に離隔する第1および第2のかしめ部41,42を備える。各かしめ部41,42が、外軸36の雌セレーション38を内軸35の雄セレーション37にかしめつけている。 (もっと読む)


【課題】衝突時に所要の屈曲角を確保でき、安定した衝撃吸収が可能である、シャフトと自在継手のヨークの結合構造を提供する。
【解決手段】車両の衝突時に、第2の自在継手6の第1のヨーク17の底板22に沿って相対的に移動した中間軸5の第2の端部5bが、底板22に設けられた突起24のカム面25によって、移動方向X1とは交差する方向Y1に押される。これにより、中間軸5が、底板22に対して屈曲する。底板22に設けられたスリットの働きで、上記屈曲に伴って、底板22の一部26が確実に曲げ変形する。底板22に対する中間軸5の屈曲が阻害されることがない。 (もっと読む)


【課題】単一のラインセンサを用いて、ウェーハの外周縁部に設けられたオリフラやノッチ等の位置決め基準部を検出し、高い検出精度をもって位置決めすることができる汎用性の高いウェーハの位置決め技術を提供する。
【解決手段】ウェーハWのセンタリング後、ウェーハWを高速で1回転させながら、ラインセンサ40によりウェーハWの外周縁部Weを光学的に測定し、ラインセンサ40の遮光幅BWの最小値が出たウェーハWの回転位置座標をオリフラOの仮位置として記憶した後、その記憶した仮位置を基準として、ウェーハWを再度低速で回転させながら測定して、オリフラOの正確な位置を検出する。これにより、高い検出精度をもってウェーハWを位置決めすることができる。 (もっと読む)


【課題】寸法精度の高い任意の形状の潤滑剤保持溝が形成されたスプライン伸縮軸、当該スプライン伸縮軸を備えた車両用操舵装置、および当該スプライン伸縮軸の製造方法を提供すること。
【解決手段】スプライン伸縮軸としての中間軸5は、軸方向X1に移動可能に嵌合された内軸35および筒状の外軸36と、内軸35の外周に設けられた外スプライン38と、外軸36の内周に設けられた内スプライン39と、外スプライン38に設けられた樹脂被膜40と、レーザを用いて樹脂被膜40に形成され、軸方向X1とは交差する方向D1に延びる潤滑剤保持溝41とを備えている。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れ且つ生産性の良いスプライン伸縮軸の製造方法を提供する。
【解決手段】仮焼成体からなる被膜48が形成された外スプライン49を有する内軸製造用中間体50を、外軸36内に圧入する圧入工程〔図5(a),(b)〕を経て得られた内軸製造用中間体53を得る。内軸製造用中間体53の被膜51を本焼成工程〔図5(d),(e)〕で本焼成して、本焼成体からなる被膜39を有する外軸35を得る。仮焼成体からなる被膜48の硬度が、本焼成体からなる被膜39の硬度よりも低い。圧入工程での圧入荷重を低くする。 (もっと読む)


【課題】スティックスリップを防止することができるスプライン伸縮軸、および当該スプライン伸縮軸の製造方法を提供すること。
【解決手段】中間軸5は、軸方向X1に移動可能に嵌合された内軸35および筒状の外軸と、内軸35の外周に設けられた外スプライン38と、外軸の内周に設けられた内スプラインと、外スプライン38に設けられた樹脂被膜40とを備えている。樹脂被膜40は、凹部としての複数の区画溝42によって複数の区画領域43に区画されている。複数の区画溝42は、内軸35の製造用中間体に樹脂被膜が成形された後、レーザーを用いて形成されたものである。 (もっと読む)


11 - 20 / 85