説明

光洋機械工業株式会社により出願された特許

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【課題】熟練者でなくてもワークパスラインの状態を正確に認識することができ、適切な研削段取りを短時間で行うことが可能なセンタレス研削盤の設定支援装置を提供する。
【解決手段】略水平な基準面内における調整車の砥石車に対する傾きであるスイベル角を調整可能なスイベル角調整機構12を備えたセンタレス研削盤の設定支援装置1であって、工作物が砥石車と調整車との間を通過する際の工作物と調整車との接線形状を取得する調整車接線形状取得手段35と、スイベル角検出手段26により検出されたスイベル角と調整車接線形状取得手段35により取得された接線形状とに基づいて、砥石車に対する接線形状とその傾きとを可視化出力するワークパスライン可視化手段34とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】伸縮軸を回転可能に且つ伸縮可能に支持することができる伸縮軸の支持構造を提供すること。
【解決手段】支持構造34は、軸方向A1に相対摺動可能に且つ互いにトルク伝達可能に嵌め合わされた内軸29および筒状の外軸30と、内軸29の外周に形成された軸方向溝42および外軸30の内周に形成された軸方向溝45に跨る複数のボール31とを含む伸縮軸としての中間軸5を支持するためのブッシュ50を備えている。ブッシュ50は、介在部材49を介して、軸受52によって回転可能に且つ軸方向A1に移動不能に支持されている。また、ブッシュ50は、径方向R1に弾性変形可能であり、外軸30の外周に同行回転可能に弾性的に嵌合している。さらに、ブッシュ50は、外軸30を軸方向A1に移動可能に支持している。 (もっと読む)


【課題】円筒状をした整列対象物の姿勢が傾くのを防止し、所定数の整列対象物の姿勢を揃えて次工程に供給することができる整列供給装置を提供する。
【解決手段】整列供給装置45は、上下に開口し、整列対象物208が水平且つ上下に積層された状態で充填される収容部48aを備えた整列部材48と、整列部材48を充填位置と排出位置との間で移動させる駆動機構50と、供給部材47に整列対象物208を供給する供給機構と、充填位置で整列部材48の収容部48a内に、供給部材47に供給された整列対象物208を1個ずつ充填する充填機構51であって、上下動する充填部材53と、昇降自在に設けられ、収容部48a内に充填される整列対象物208を受ける受け部材61とを有する充填機構51と、排出位置で整列部材48の収容部48a内に充填された整列対象物208を収容部48aの下側から排出して外部に供給する排出機構70とを備える。 (もっと読む)


【課題】作業者の作業性を改善したり、ベッドの熱変形状態を均一にして加工精度を高めることができるセンタレス研削盤を提供する。
【解決手段】センタレス研削盤1は、ベッド11、砥石車20、調整車21、砥石台22、調整車台25、支持刃13、研削液を吐出するノズル体30、研削液を機外に排出する排出機構45を備えており、排出機構45は、砥石車20とワークWとの接触部よりも下方で調整車台25の周縁部に固設された受け部材46と、ベッド11の砥石台22側の端部に長手方向が砥石車20の軸線方向に沿うように配置され、研削液を機外に排出する樋状の排出部材50と、ベッド11に長手方向が砥石車20及び調整車21の対向方向に沿うように配置され、一端が受け部材46に接続するとともに他端が排出部材50に接続して、受け部材46側から排出部材50側に向けて研削液を流通させる複数の樋状の接続部材51とから構成される。 (もっと読む)


【課題】研削熱の影響による静圧パッドの局部的な熱膨張を少なくしてワークとの隙間をその頬全面で均一化でき、ワークに対する静圧支持力がワークの略全面で安定して研削精度の高精度化と安定化を実現することができるようにする。
【解決手段】薄板状のワークを両面から流体の静圧により非接触支持する一対の静圧パッドと、この静圧パッドにより非接触支持されたワークを回転させるキャリアと、各静圧パッドの切り欠き部に配置され且つワークを研削する研削砥石とを備え、各静圧パッド、キャリアの外周部に配置されたキャリアリングを熱膨張係数の低い材料によりを構成する。熱膨張係数の低い材料はセラミック材が適当である。 (もっと読む)


【課題】ワークを容易かつ正確に把持でき、外掴み方式において、ワークの外径に切欠部があっても回転方向の位置合わせをしなくとも中心がずれることなくチャッキングできるワーク支持装置を提供する。
【解決手段】複数の把持爪5′を円周方向に配し、把持爪5′の縮閉時にワークWの外径を把持するように構成してなるワーク支持装置において、各把持爪5′は、そのワーク把持面Bの両縁部の一部に逃げ部Cが形成され、少なくとも上記把持爪5′の縮閉時に、隣接する把持爪の逃げ部同士が重なり合いつつ全把持爪によって円環状のワーク把持面を形成してワークWの外径を把持するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】剛性や回転時の抵抗トルク等の性能のばらつきが少ない自在継手を提供する。
【解決手段】自在継手のヨーク20のタブ23に形成された軸受保持孔25に、十字軸のトラニオンを支持するための軸受が圧入される。軸受保持孔25の内周25aに、軸受保持孔25の軸方向に沿って延びる突条としてのセレーション33を形成する。軸受保持孔25の内周25aは、タブ23の延びる方向W1に対向する第1および第2の領域41,42を含む。相対的にタブの先端231側に配置された第1の領域41におけるセレーション33の高さh1を、第2の領域42におけるセレーション33の高さh2よりも高くした。 (もっと読む)


【課題】不要な部材を生じさせることなく伸縮を規制することができる伸縮軸を提供すること。
【解決手段】中間軸5は、内軸26および筒状の外軸25を備えている。両軸25,26には、それぞれ収容溝35,29が形成されている。収容溝29,35により形成される収容空間S1には、一対の弾性体45,46が配置されている。内軸26には、環状の主体部33と、主体部33の径方向外方に配置された面取り44が設けられている。外軸25には、第2の内壁面38が設けられている。両軸25,26に所定値未満の離脱荷重が作用したとき、主体部33および第2の内壁面38が、一対の弾性体45,46を直列に介して上記所定値未満の離脱荷重を受ける。また、離脱荷重が所定値を超えたとき、一対の弾性体45,46が、この順で主体部33から面取り34に乗り上げて内軸26の収容溝29から抜け出す。 (もっと読む)


【課題】微少角度の調整を高精度で容易にできると共に、調整後の装置全体の剛性を十分に確保することが可能であり、操作性、精度性及び剛性に優れたものとする。
【解決手段】ワーク装着面を有するワーク装着体と、このワーク装着体を回転自在に支持する回転体とを備え、この回転体はその軸心に対して傾斜する傾斜角調整面を有し、ワーク装着体はワーク装着面の反対側にこのワーク装着面に対して傾斜し且つ回転体の傾斜角調整面に面接触する傾斜角調整面を有し、回転体の軸心上の球面中心廻りに両傾斜角調整面に沿ってワーク装着体と回転体とを回転調整可能に結合する球面結合手段を設け、両傾斜角調整面に沿って球面中心廻りに回転体とワーク装着体とを相対回転させてワーク装着面の傾斜角を調整する。 (もっと読む)


【課題】微少角度の調整を高精度で容易にできると共に、調整後の装置全体の剛性を十分に確保することができるようにする。
【解決手段】ワーク装着面4を有するワーク装着体24と、このワーク装着体24を回転自在に支持する回転体7とを備え、回転体7はその軸心に対して傾斜する傾斜角調整面8を有し、ワーク装着体24はワーク装着面4の反対側にワーク装着面4に対して傾斜し且つ回転体7の傾斜角調整面8に面接触する傾斜角調整面9とを有し、回転体7に傾斜角調整面8,9に対して略垂直にワーク装着体24側へと突出してワーク装着体24を相対回転自在に支持する傾斜角調整軸36を設け、回転体7とワーク装着体24とを傾斜角調整軸36廻りに回転調整可能に結合する結合手段14を備え、回転体7とワーク装着体24とを傾斜角調整面8,9に沿って傾斜角調整軸36廻りに相対回転させてワーク装着面4の傾斜角を調整する。 (もっと読む)


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