説明

光洋機械工業株式会社により出願された特許

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【課題】伸縮自在シャフトにおいて、構造が簡単で安価であること。
【解決手段】伸縮自在シャフトとしての中間軸5は、軸方向X1に摺動自在に且つ互いにトルク伝達可能に嵌め合わされた内軸12および筒状の外軸13を備える。内軸12および外軸13の対応する軸方向溝15,16間に、トルク伝達要素としてのボール14が列をなして介在する。ボール14を保持してボール14と軸方向X1に同行移動する保持部材17が、内軸12の端面121に対向する対向部33を備える。中間軸5の収縮のときに保持部材17の対向部33が内軸12の端面121の突部27に当接することで、保持部材17の移動を規制する。その結果、ボール14の軸方向移動が規制される。 (もっと読む)


【課題】ワークの円筒内径面を傷付けることなく、円滑にスナップリングを組み付けることができるスナップリングの組付け装置を提供することにある。
【解決手段】先細のテーパ案内面30を有する案内部材1と、テーパ案内面30の軸心方向へ相対的に移動可能に配され、先端面35がスナップリングSRの押圧面とされた挿入治具2とを備えるとともに、案内部材1の先端部に、ワークWの円筒穴Waに挿入係合可能な円筒ガイド31が設けられている。これにより、挿入治具2によるスナップリングSRの組付け時、スナップリングSRは、案内部材1のテーパ案内面30から円筒ガイド31の円筒内径面31aを摺動案内されて、ワークWの環状溝Wbに嵌合され、ワークWの円筒穴Waの内径面を摺動することはない。 (もっと読む)


【課題】伸縮自在シャフトにおいて、構造が簡単で安価であること。
【解決手段】伸縮自在シャフトとしての中間軸5は、軸方向X1に摺動自在に且つ互いにトルク伝達可能に嵌め合わされた内軸12および筒状の外軸13を備える。内軸12および外軸13の対応する軸方向溝15,16間に、トルク伝達要素としてのボール14が列をなして介在する。内軸12の軸方向溝15に軸方向に移動不能に保持された弾性部材18がボール14に予圧を与える。弾性部材18は、ボール14の軌道を形成する樋形状の本体19と、本体19から長手方向に延設された延設部20と、延設部20から折り曲げられた突起としての舌片40とを含む。中間軸5の伸長のときに舌片40が列の端のボール14と当接し、その結果、ボール14の軸方向移動が規制される。 (もっと読む)


【課題】半導体ウェーハの研削工程時の砥石のチルト/シフト調整を、非熟練作業員でも定量的に簡便かつ確実に行うことができる半導体ウェーハの製造方法および研削装置を提供する。
【解決手段】半導体ウェーハの製造方法であって、少なくとも、原料ウェーハを砥石で研削する研削工程を有し、該研削工程により研削されたウェーハ面のナノトポグラフィを測定し、このウェーハ面の複数の直径または半径上のナノトポグラフィ測定値を平均して平均値成分を求め、該平均値成分の凹凸量と該凹凸を平坦化するための前記砥石のチルト調整量および/またはシフト調整量との相関関係を計測して関係式を予め求め、該予め求めた関係式に基づいて以後の研削工程において前記砥石のチルト調整および/またはシフト調整を行うことを特徴とする半導体ウェーハの製造方法および研削装置。 (もっと読む)


【課題】従来に比して強度が高く、かつ、カップリングの全長を長くすることなく締結のための雌ねじを形成することができ、機構の高強度化とコンパクト化を達成することのできる回転軸連結機構を提供する。
【解決手段】 円筒孔11の内周面の互いに対向する位置に、それぞれ内周面の一部を削除することにより平坦化して一対のライナ溝12を形成し、その各ライナ溝12にライナを挿入固定することによって小判孔を形成したカップリング1を備えた回転軸連結機構において、ライナ溝12を加工するための盗み部13を、ライナ溝12の幅方向両端部近傍にのみ形成することにより、盗み部13の形成領域を最小限に留め、また、盗み部13の形成部位以外の位置に雌ねじ15を形成することで、カップリング1の全長を長くすることなく雌ねじ15の形成を可能とする。 (もっと読む)


【課題】 軸心が交叉する2軸間における等速下での回転伝達を簡素な構成に実現する等速ジョイントを提供する。
【解決手段】 第1軸1と一体回転する連結ヨーク3と、第2軸2と一体回転する連結球4とを備え、連結球4の外周に第2軸2の軸心上にて交叉するように内側係合溝40を形成し、また連結ヨーク3から突設された連結アーム31に内側係合溝40の外側に対向するように外側係合溝32を形成して、内側係合溝40と外側係合溝32とに、これらの間に介装された係合ボール5を係合させた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 搬送ベルト等の交換頻度を低下させると共に、不良ワーク排除の確実性とワーク搬送効率とを両立させることが可能な外径寸法測定装置を提供する。
【解決手段】 線状の搬送ベルト18を搬送経路Rに沿って左右並列に案内するベルト案内手段と、搬送経路R上の測定位置AにおいてワークWの外径寸法を測定するレーザ測定装置5と、このレーザ測定装置5で測定された外径寸法に基づいて不良と判定されたワークWを排除位置Bで搬送経路Rから排除する不良ワーク排除手段7とを有する搬送測定手段2を備えた外径寸法測定装置で、ベルト案内手段を、搬送ベルト18を搬送経路R上の複数箇所で転支するように配置された複数のプーリにより構成し、搬送ベルト18を、断面略円形の1本の線材で構成し、測定位置Aと排除位置Bとを含む所定範囲内における搬送ベルトの左右間隔Xaを搬送経路R上のその他の部分よりも狭くしたものである。 (もっと読む)


【課題】 ワークを容易かつ正確に把持できるワーク支持装置を提供することにある。
【解決手段】 ダイヤフラム4の前面に複数の把持爪5が円周方向に配設されたワーク支持装置において、ダイヤフラム4の中央部42を工作機械のスピンドルとともに回転する基体2に固定し、ダイヤフラム4の外周部41にピストン3の押圧力を作用させることにより、把持爪5の揺動支点を回転軸の中心側に位置させる。これにより、把持爪5が、その拡開時にワークWを工作機械側に引き込むように作用するようにして、チャッキング時にワークWの端面Wbを基準に位置決めができるようにする。 (もっと読む)


【課題】自在継手へのシャフトの誤組付を確実に防止することができる誤組付防止具を提供すること。
【解決手段】シャフト1が筒状部8に半嵌合の状態(図5A参照)では、ボルト6の挿通方向から見て、誤組付防止具7の阻止位置にある阻止部76が第2のタブ13のねじ孔15の一部と重なる。第1のタブのボルト挿通孔から挿入されたボルト6の先端が阻止位置にある阻止部76に当接することで、ねじ孔15へのボルト6のねじ込みを阻止する。シャフト1を筒状部8の正規位置へ挿入する際、その挿入に伴ってシャフト1の端部1aにより押された誤組付防止具7の駆動部77が押される(図5B参照)ことにより、誤組付防止具7の阻止部76が図5Cに示す解除位置に変位される。これにより、ボルト6のねじ孔15へのねじ込みが可能となる。 (もっと読む)


【課題】カップ形砥石車とワークとの接触位置を変えて、カップ形砥石車の研削作用面の一部分のみが摩耗するのを防止することができる研削方法などを提供する。
【解決手段】環状の研削作用面を有するカップ形砥石車Tと円筒状をしたワークWとを、これらの軸線が互いに直交するようにそれぞれ配置して、カップ形砥石車T及びワークWを軸線中心に回転させるとともに、研削作用面とワークW外周面とを接触させることにより、ワークW外周面を研削加工する。そして、カップ形砥石車Tの研削作用面がワークW外周面に接触した状態で、ワークWを予め設定された回数回転させる毎に、カップ形砥石車TとワークWとを、カップ形砥石車Tの軸線及びワークW軸線の双方と直交する方向に相対移動させて、研削作用面がワークW外周面と接触する位置を変える。 (もっと読む)


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