説明

光洋機械工業株式会社により出願された特許

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【課題】耐久性に優れ且つ生産性の良いスプライン伸縮軸の製造方法を提供する。
【解決手段】仮焼成体からなる被膜48が形成された外スプライン49を有する内軸製造用中間体50を、外軸36内に圧入する圧入工程〔図5(a),(b)〕を経て得られた内軸製造用中間体53を得る。内軸製造用中間体53の被膜51を本焼成工程〔図5(d),(e)〕で本焼成して、本焼成体からなる被膜39を有する外軸35を得る。仮焼成体からなる被膜48の硬度が、本焼成体からなる被膜39の硬度よりも低い。圧入工程での圧入荷重を低くする。 (もっと読む)


【課題】第2被測定部の変位が時間軸に対して急激に変化するような場合であっても第1被測定部に対する第2被測定部の相対変位を正確に測定することが可能な変位測定装置を提供する。
【解決手段】外軸(第1被測定部)11に固定されるセンサ本体部31と、このセンサ本体部31に対して出退可能な触針部32と、この触針部32を内軸(第2被測定部)12に従動させる従動手段とを備え、センサ本体部31に対する触針部32の出退量を検出することにより外軸11に対する内軸12の相対的な変位を測定する変位測定装置で、触針部32をセンサ本体部31に対して弾性付勢することなく出退自在に保持し、内軸12側に設けられた磁石(保持部)35に、触針部32側に設けられた鉄製の接触子(被保持部)42を吸着させることにより触針部32を内軸12に従動させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】外スプラインに対する食い込みの発生を防止できる抜け止め部を有し摺動抵抗を小さくできるスプライン伸縮軸を提供する。
【解決手段】本スプライン伸縮軸としての中間軸5は、軸方向X1に摺動可能に嵌合された内軸35および筒状の外軸36と、内軸35の外周353に設けられた外スプライン40と、外軸36の内周364に設けられた内スプライン44と、内スプライン歯441の軸方向端部を周方向C1に塑性変形させてなる抜け止め部48と、外スプライン40を被覆する樹脂被膜46と、を有している。抜け止め部48の抜け止め面49は、軸方向X1に対して直交している。 (もっと読む)


【課題】内軸と外軸の間に長期にわたって精度の良い嵌合を維持することができるスプライン伸縮軸を提供する。
【解決手段】中間軸5は、軸方向に摺動可能に嵌合された内軸35と筒状の外軸36とを備える。内軸35の外スプライン37と、外軸36の内スプライン38とが嵌合している。外スプライン37の少なくとも歯面37aに樹脂被膜39を設けた。樹脂被膜39は、外軸36の内スプライン38の歯面に対して零または負の嵌合隙間での加熱なじみ処理が施されてなる。使用初期の内外スプライン37,38の歯面間の嵌合隙間を略零(例えば10μm以下)とし、歯面間の実接触面積を増加させる。 (もっと読む)


【課題】使用初期に樹脂被膜が急激に摩耗することを抑制でき、かつ樹脂被膜の摩耗を長期に亘って抑制することのできるスプライン伸縮軸およびその製造方法ならびに車両用操舵装置を提供すること。
【解決手段】中間軸5の製造工程は、摺動工程を含む(図4(g))。摺動工程では、樹脂被膜59が形成された内軸製造用中間体55と、第2の歯部48が形成された外軸製造用中間体57と、を軸方向X1に強制的に摺動させる。これにより、樹脂被膜59の一部が外軸製造用中間体57の第2の歯部48に移され、外軸製造用中間体57に第2の樹脂被膜46が形成される。また、内軸製造用中間体55の樹脂被膜59が第1の樹脂被膜40となる。 (もっと読む)


【課題】取代量が大きなワークの両面の研削に際して、ワーク仕上面における優れた平行度と平坦度、さらには研削効率が得られる両頭平面研削技術を提供する。
【解決手段】回転する上下一対の砥石車1、2間に、突起付きワークWを通し送りしてその上下両面Wa、Wbを同時に平面研削するスルーフィード形式のもので、上側砥石車1として、平面研削砥石面1aの最外周部に面取り部6を有する砥石車を使用することにより、面取り部6が一対の砥石車1、2のワーク入口部Aにおける前研削工程用砥石面を構成し、また一対の砥石車1、2の平坦な研削砥石面1a、2aの傾斜角度θを、本研削におけるワーク取代の大きさに対応して設定し、砥石車1、2間にワークWを通し送りするに際して、前研削工程用砥石面6によりワークWを前研削した後、対向する一対の平坦な研削砥石面1a、2aによりワークWを本研削する。 (もっと読む)


【課題】ベルト走行方向が変わるプーリ部分で搬送対象物の搬送方向を確実に変更してこの搬送対象物を搬送することができるベルト搬送装置を提供する。
【解決手段】ベルト搬送装置は、複数のプーリと、各プーリの環状溝に巻き掛けられた無端状の丸ベルト30と、搬送対象物Wを案内する案内機構とを備え、丸ベルト30を走行させて、丸ベルト30上の搬送対象物Wを案内機構により案内しつつ搬送する。プーリの少なくとも1つは、水平回転して搬送対象物Wの搬送方向を水平面内で変える方向変更プーリ20として機能し、案内機構は、方向変更プーリ20の外周面から間隔を隔てて配置される案内部材47を備える。方向変更プーリ20の環状溝20aは、丸ベルト30と丸ベルト30上の搬送対象物Wとが上下に配置されるように形成されて、丸ベルト30上の搬送対象物Wが環状溝20aの溝底面,幅方向上側の溝側壁及び案内部材47により案内される。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑えることや、短時間で高精度に外観検査を行うこと、駆動モータに掛かる負荷を低くすることが可能な外観検査装置を提供する。
【解決手段】外観検査装置1は、2つの駆動ローラの先端部外周にそれぞれ形成された先細のテーパ面により球状のワークWを保持する保持装置40と、回転速度が周期的に且つ逆位相で変化するように各駆動ローラを同方向に回転させてワークWを従動回転させる回転駆動装置と、ワークWの回転によりレーザ光が走査される方向と交差する方向にビーム断面が細長いスリット光をワークWの表面に向けて照射する投光部71と、ワークWの表面で反射したレーザ光を受光して受光量に応じた電気信号を生成する複数の受光素子が、反射したレーザ光のビーム断面の長手方向に沿って配置される受光部74と、各受光素子によってそれぞれ生成された電気信号を基にワークWの外観の良否を判定する判定部76とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で装置全体を小型化できると共に容易且つ安価に製作でき、しかも回転時のねじ軸の振れによる可動体への影響を無視できる程度に小さくする。
【解決手段】案内手段により移動自在に支持された可動体にナット5を備え、該ナット5に螺合するねじ軸6の往復回転により、該ナット5を介して可動体を案内手段に沿って往復駆動する。可動体に周方向に略等配に固定され且つナット5の取り付け孔17に遊嵌された取り付けボルト19と、可動体とナット5間に介在された第1スラスト軸受8と、ナット5と取り付けボルト19との間に介在された第2スラスト軸受9とにより、ナット5を可動体に対してラジアル方向に移動自在に支持し、ねじ軸6の回転時の振れをナット5により吸収する。 (もっと読む)


【課題】螺旋状ワークの特性を利用して、ワーク外径部をインフィード研削方式で高い精度をもって段付け加工するセンタレス研削技術を提供する。
【解決手段】螺旋状ワークWの非研削部位の外径部を、調整車2、ブレード3および押え回転装置4により支持回転させるとともに、調整車2および押え回転装置4によりワークWに軸方向位置決めストッパ5方向への推力を与え、これによりワークWを軸方向に圧縮させて剛体化させながら、ワークWの外径部に砥石車1を相対的に切込み送りすることで、ワーク外径部に段付け加工を施す。 (もっと読む)


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