広栄化学工業株式会社により出願された特許
91 - 100 / 114
キヌクリジン類の製造方法
【課題】 収率よく式(2)で示されるキヌクリジン類を製造する方法を提供すること。
【解決手段】 式(1):
【化1】
(式中、Rは水素原子又は低級アルキル基を表す。)で示される4−(2−ヒドロキシエチル)ピペリジン類を、ゼオライト触媒の存在下に気相脱水反応させて式(2):
【化2】
(式中、Rは前記に同じ。)で示されるキヌクリジン類を製造するにあたり、水の共存下で反応させることを特徴とするキヌクリジン類の製造方法。
(もっと読む)
光学活性2−アシルオキシ−2−ピリジル酢酸エステル化合物の製造法
【課題】 式(1)で示される光学活性2−ヒドロキシ−2−ピリジル酢酸エステル化合物を原料として、目的の絶対配置を持つ式(3)で示される光学活性2−アシルオキシ−2−ピリジル酢酸エステル化合物を製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 第三級ホスフィン及びアゾジカルボン酸エステル存在下、式(1):
【化1】
(式中、R1は低級アルキル基を表し、*は光学活性な炭素原子であることを表す。)で示される光学活性2−ヒドロキシ−2−ピリジル酢酸エステル化合物と式(2):
R2−COOH (2)
(式中、R2は低級アルキル基、アリール基又はアラルキル基を表す。)で示されるカルボン酸類とを反応させてなる、式(3):
【化2】
(式中、R1及びR2は前記と同じ。*’は光学活性な炭素原子であることを表し、*と*’は絶対配置が異なる。)で示される光学活性2−アシルオキシ−2−ピリジル酢酸エステル化合物の製造法。
(もっと読む)
第四級アンモニウム塩の製造法
【課題】 本発明は、従来製法と同程度の低着色で且つアミン塩類含量の少ない高品位の第四級アンモニウム=ハライドを簡便な操作で製造できる、工業的に優位な製造法を提供すること
【解決手段】 第三級アミンとアルキルハライドとを反応させて式(1):
Q+X− (1)
(式中、Q+は第四級アンモニウムカチオンを示し、X−はハロゲンアニオンを示す。)で表される第四級アンモニウム=ハライドを製造する方法において、塩基性のアルカリ土類金属化合物の存在下で反応させることを特徴とする式(1)で表される第四級アンモニウム=ハライドの製造方法
(もっと読む)
ビピリジン類の製造方法
【課題】式(2):
【化1】
(式中、Rはアルキル基、カルボキシル基又は−CO2Mで示される基を表わす。ここで、Mはアルカリ金属を表わす。)で示される二置換ビピリジン類を収率よく製造する方法を提供すること。
【解決手段】反応溶媒として水溶性の非プロトン性溶媒と水とを用い、パラジウム触媒、ヒドラジン類および塩基の存在下で式(1):
【化2】
(式中、Xはハロゲン原子を表わし、Rはアルキル基、シアノ基、カルボキシル基又は−CO2Mで示される基を表わす。Mはアルカリ金属を表わす。)で示されるハロゲノピリジン類をカップリング反応せしめることを特徴とする(2)で示される二置換ビピリジン類の製造方法。
(もっと読む)
ビピリジン化合物の製造方法
【課題】安価なクロロピリジン化合物を用いて、収率よくビピリジン化合物を製造する方法を提供すること。
【解決手段】溶媒中、パラジウム触媒および塩基の存在下に、式(1)
(式中、R1およびR2は水酸基等を表わす。)
で示されるピリジルボラン化合物と式(2)
(式中、R5およびR6は、水素原子等を表わす。)
で示されるクロロピリジン化合物とを反応させて、式(3)
(式中、R3、R4、R5およびR6は上記と同一の意味を表わす。)
で示されるビピリジン化合物を製造する方法において、溶媒として、アルコール系溶媒またはアミド系溶媒を用いることを特徴とするビピリジン化合物の製造方法
(もっと読む)
4,4’−ジカルボキシ−2,2’−ビピリジンの製造方法
【課題】 工業的に優位な高純度の4,4’−ジカルボキシ−2,2’−ビピリジンの製造方法及び精製方法を提供すること。
【解決手段】 塩基性条件下で式(1):
【化1】
で示される2−ハロゲノピリジン類をカップリング反応せしめ、得られた反応混合物を、酸でpH4〜6の範囲に調整して4,4’−ジカルボキシ−2,2’−ビピリジンを析出させることを特徴とする4,4’−ジカルボキシ−2,2’−ビピリジンの製造方法、及びイソニコチン酸を含有する4,4’−ジカルボキシ−2,2’−ビピリジンを精製するにあたり、当該4,4’−ジカルボキシ−2,2’−ビピリジンの塩基性水溶液を調製し、次いでその塩基性水溶液を酸でpH4〜6の範囲に調製して4,4’−ジカルボキシ−2,2’−ビピリジンを析出させることを特徴とする4,4’−ジカルボキシ−2,2’−ビピリジンの精製方法。
【図面】 なし
(もっと読む)
四級塩
【課題】 環境の変化、特に湿度に対して比較的安定した導電性を樹脂に付与できる新規な四級塩を提供すること。
【解決手段】 式(1)で表される四級塩に関する。式(1):
【化1】
[式中、R1〜R3はアルキル基又は式(2):
【化2】
(式中、R4は炭素数1〜4のアルキル基を示し、mは1又は2である。)で表されるアルキルオキシアルキル基を示す。但し、R1〜R3のうちいずれか一つは他の二つと異なる。nは1〜3を示す。]
【図面】 なし
(もっと読む)
樹脂組成物用帯電防止剤
【課題】 環境の変化に対して比較的安定した導電性を樹脂組成物に付与できる新規な樹脂組成物用帯電防止剤を提供すること。
【解決手段】 式(1):
(R1R2R3R4Y)+・(CF3SO2)2N− (1)[式中、R1、R2、R3及びR4は、アルキル基又は式(2):R5OCH2CH2OCH2CH2− (2)(式中、R5はメチル基又はエチル基を示す。)で表されるアルキルオキシエトキシエチル基を示し、R1、R2、R3及びR4のいずれか二つが末端で互いに結合してアルキレン鎖を形成していてもよい。Yは窒素原子又はリン原子を示す。]で表されるオニウム塩又は式(3):
(式中、環Aは5又は6員環の芳香族環を示し、環を構成する原子に窒素原子、酸素原子又は硫黄原子を含んでいても良い。R1、R2及びYは前記に同じ。)で表されるオニウム塩を導電性付与物質として含有することを特徴とする樹脂組成物用帯電防止剤。
(もっと読む)
アルコール化合物の製造方法
【課題】式(1)
(式中、R1は、水素原子またはアルキル基を表わし、R2およびR3はそれぞれ同一または相異なって、水素原子等を表わし、nは1または2を表わす。)
で示される化合物から、一段階で式(2)
(式中、R1およびnは上記と同一の意味を表わす。)
で示されるアルコール化合物を製造する方法を提供すること。
【解決手段】式(1)で示される化合物と水素を、ラネーニッケル触媒の存在下に反応させることを特徴とする式(2)で示されるアルコール化合物の製造方法。
(もっと読む)
4,4’−ジカルボキシ−2,2’−ビピリジンの製造法
【課題】より収率よく4,4’−ジカルボキシ−2,2’−ビピリジンを製造する方法を提供すること。
【解決手段】4,4’−ジメチル−2,2’−ビピリジンと、過マンガン酸カリウム等の過マンガン酸化合物とを、水とピリジン等の含窒素複素環式化合物系溶媒との混合溶媒中で反応させることを特徴とする4,4’−ジカルボキシ−2,2’−ビピリジンの製造法。
(もっと読む)
91 - 100 / 114
[ Back to top ]